ラパロスコピストの夢

大阪梅田で子宮内膜症と闘うラパロスコピストのblog
子宮内膜症、子宮筋腫に対する腹腔鏡下手術はどこまで進歩できるか?

斜陽産業?

2006-02-23 | 医療全般
【潰れる会社の見分け方】
「値下げして潰れる会社はたくさんあるが、値上げして潰れる会社はない。
値下げをするということは、粗利が減ることである。その分、いままでの売り上げを稼ぐためには、値下げ率の何倍もの努力をしなければならない。つまり、忙しくなって考える暇さえなくなって、潰れてしまうのだ。身体を忙しく動かしても、利益はアップしない。頭に汗をかくことによってこそ利益はアップする。」(仕事のヒント p.103 神田昌典著)

2006年度の診療報酬は3.16%引き下げられる。(過去最大の下げ幅)しかも1990年からずっと引き下げられ続けているらしい。多くの病院で経営は難航し、人手不足は続いているにもかかわらず・・・値下げしたくないのにさせられてしまう悲しさ・・・

神田昌典氏によれば、値下げ率の何倍もの努力をしなければならず、忙しくなり考える暇さえなくなって潰れてしまうそうだ。これでは皆燃え尽きてしまう、斜陽産業じゃないか!

これからは保険診療に未来はないのかもしれない。自由診療(体外受精、UAE、MRgFUS)に走るか、国外に脱出するかしかないのか?
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