ラパロスコピストの夢

大阪梅田で子宮内膜症と闘うラパロスコピストのblog
子宮内膜症、子宮筋腫に対する腹腔鏡下手術はどこまで進歩できるか?

京都でランニング

2008-02-17 | 出張日記
京都で開かれた日本産婦人科手術学会に参加した。昨日の当院の発表は昼過ぎに終わったので、京都の街を走ることにした。

伊藤先生に教わったとおり、堀川五条から五条通りを走って東へ。鴨川の東側の河川敷を北へ上った。鴨川~高野川の景色を楽しみながら宝ヶ池までやってくると、雪が降りはじめ、国際会議場のあたりを走るころには、前が見えないほどになってしまった。ここまでで12キロ。かなり厳しいが、ホテルまで走って帰るしかない。(こんなときに走ってるなんて、相当な物好きかもしれない。)

ここからは下りながら北山通りへ。ちょっと人が多いので走りにくくなったが、街並みがきれいで気分がいい。北山大橋を渡って鴨川の西側河川敷を下る。三条あたりまでやってくると、石畳でデコボコ、走れたものではなかった。おまけに暗くなってきたので転びそうで危ない。(ここはカップルが手をつないで歩くためにあるようだ。)仕方なく、西へ出ると、そこは木屋町であった。美味そうな香りが漂っている。まだ、人通りは少ないので走るのには問題なかった。灯籠の灯りに照らされて走るのはいいものだが、料亭が立ち並ぶ中を行くランナーは奇妙な存在だっただろう。

わけもわからず走っていたら、どうにか五条通りへ出た。ホテルまで帰ると走行距離は22.2キロ、時間は1時間55分、ペースは5分12秒/kmであった。この日は脱力とバランスをテーマに走ってみたが、まずまずである。このまま、あと20km走れそうな気がした。(そんなにフルマラソンは甘くはない。たぶん。)

「その街を走ると、自分の街になったような気がする」

焼肉をごちそうになりながら、伊藤先生にそう言うと、「それって犬が散歩して、自分のなわばりだと思うようなもんやね。」
おいおい、俺は犬かよ・・・でも、まぁ、そんなものかもしれない。

京都の街はいい。走るのには最高だな。チャンスがあったら、また走りたいものだ。
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2 コメント

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Unknown (Hyomama)
2008-02-18 22:28:37
私の友人もマラソンしています。朝早くおきてトレーニングしたり、出張しても旅行をしても朝は走っているみたい。なんでって思うけど好きだからみたいです。
京都の町は歩いても走っても大阪とは違ってなんか風情がありますよね。
私はテニスをしていますが、運動したあとのチューハイのおいしいこと。食べて飲むだけよりもおいしいって心から思えます。
お忙しい先生ですが、どうかランも続けけてくださいね。 秋には手術よろしくお願いします!
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お疲れさまです (熊本県民の同室者)
2008-02-19 18:31:09
大阪ハーフマラソン&京都ランニングお疲れさまです。
週末私も京都におりましたが、あんなに寒い雪の中走っていたってすごいですね~(^^;)
寒くなったらスタバで休憩を♪
是非日本全国なわばりにしてしまってください
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