ラパロスコピストの夢

大阪梅田で子宮内膜症と闘うラパロスコピストのblog
子宮内膜症、子宮筋腫に対する腹腔鏡下手術はどこまで進歩できるか?

はじめにお読みください

健保連大阪中央病院に勤務するラパロスコピスト(腹腔鏡術者)のブログです。婦人科腹腔鏡下手術、子宮内膜症、慢性骨盤痛等の治療を専門としています。

このブログでは腹腔鏡下手術、子宮内膜症、子宮筋腫に関する基本的な事柄については解説していません。まず、下記のウェブサイトをご覧になることをお勧めします。
日本子宮内膜症協会
子宮筋腫・内膜症体験者の会 たんぽぽ

手術を希望される方はこちらをご覧ください。

医療相談、ご質問にはお答えしませんのでご了承ください。

おすすめの本はこちら?ブックス・ラパロスコピスト

おもてなし

2011-05-21 | 大阪日記

医療はサービス業だと思っている人がいる。医療をビジネスだと思っている人もいる。しかしながら、私たちがしているのは、『保険診療』である。病院は、ホテルや飲食店のようなサービスをするところではない。

もしも利休があなたを招いたら 茶の湯に学ぶ”逆説”のもてなし (角川oneテーマ21)
千 宗屋 武者小路千家家元後嗣
角川書店(角川グループパブリッシング)

本文より

“お茶の場合、相手をもてなすということは「ある相手に対しての、自分にしかできないもてなしをする」、ということが前提にあります。主体は相手であると同時に、自分自身でもあるのです。ただ、一方的に相手を持ち上げ、相手が要求するサービスを提供するのではなく、相手をもてなすことで自分自身をみつめ、その自分を通して相手をもてなす。そういう行ったり来たりがあってはじめて、お茶のもてなしになる。本来、お茶に限らずもてなしというのは、そういう相互方向のものだったはずです。”

どんな相手であっても私は自分に納得のいかない“もてなし”をすることはできない。しかし、一度すると決めたら、他の誰にもできない“もてなし”をしたいと思う。

 

一つお断りしときますけど、うちはリッツカールトンじゃないっすから

コメント (1)
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