D9の響き

Guitarを肴につらつらと・・

Eat'em And Smile('86)/David Lee Roth

2005-11-14 22:03:25 | steve vai-connection
久々にVAI師のネタで飲んでます。

この盤で、私は師と出会いました。正確に言えば、‘Yankee Rose’のPVだったのですが、とにかく衝撃的でした。
とにかく、ギターでしゃべってんだから!
それまで、テクニック面でVan Halen一辺倒だった私の脳味噌が完全にクラッシュしちゃいましたから・・。

そういえば、この頃ってMTVがすごく流行ってて、Bon JoviやVan Halenがみんな同じようなPV作って発表してましたよね。
みんな決まって空飛んでたし・・。

このバンドは、デイブがVan Halen脱退後にすぐ組んだと思ってたんですが、実は結構前から計画されてたそうです。
意外と計画的なデイブさん。
メンバーは、多分本家より数段すごい面子、Steve Vai(g)、Billy Sheehan(b)、Gregg Bissonette(d)らを従えたDave Lee Roth(vo)。
最強でした。

当時のPLayer誌があったので、ちょっとカンペにコメントしてみます。

#1.Yankee Rose:
大好きな曲です。この曲の構成はライブ様にデイブと綿密に練った結果なんですと。この辺でギターを股間に挟んで・・とか。(笑)ほんとらしいよ!

#2.Shyboy:
ビリーがタラスの頃からやってる曲なんですが、ビリーによれば、'80年のVanHalenとのツアー中に、デイブをイメージして書いたそうです。確かにヤツに合ってるよね。私は、タラスの頃、Mitch Perryとやってたバージョンも結構好きです。
師曰く‘肝つぶして死にそうだった。一発録りだよ。’

#3.I'm Easy:
師はブルースなんて弾いたこと無かったなんて言ってるけど。結構研究の跡が観られますよね。

#4.Ladies'nite In Buffalo?:
師曰く‘もとは自分のスタジオで作ったデモだったんだ。~ただ成り行きでプレイしただけ。’・・ん?CDの裏ジャケのクレジット間違ってるぞ・・。

#5.Goin' Crazy:
このイントロは(も?)未だにマネできません。すっごく簡単そうで深い!
師曰く‘Van Halenは全然意識してない。僕はデイブのルーツ、好みを知ってるんだ。’
PVもむちゃくちゃ楽しそうで大好き!

#6.Tobacco Road:
古いモータウンのカバー。デイブが昔からよく歌ってたそう。曲の最後で‘タバッコ!’とつぶやく音はギターで出したんだって。

#7.Ellephant Gun:
速い速い。#2の次くらい。こんなの弾けって言われても絶対むり。

#8.Big Trouble:
師曰く、‘僕自身もビッグ・トラブルがベストだと思う。すごくセクシーな曲だし、心をゆさぶられるでしょ?’確かにその通りだす。カッコイー!

#9.Bump And Grind:
師曰く‘この曲のソロは氷上のポニーと呼んでて、マイクスタンドを使ってやったんだ。’おまけに、しゃべらせてるし・・すごいね!

#10.That's Life:
師曰く‘この曲ではES335を使ったんだよ。’こんな音で、全然ハウってないところがさすが!PVは手抜きでしたが・・。

Mr.BIGの頃、ビリーがVAI師に関する意味深なコメントをしていましたが、それが現在のVAIバンドにつながってたんですね。
この2人は、出会うべくして出会ったような気がするのは、私だけでしょうか?


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1 コメント

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EVHファン集まれ! (チョーさん)
2005-11-22 17:38:52
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