嬉しいような・・悲しいような・・

今朝、出社したら、朝一内線が鳴って、“辞令出たからすぐ来いや”と、古巣から出頭命令が。
何のこっちゃろ？と出向くと、“・・という訳で、出向解除なんで、早よ戻ってくるように。”と常務から通達が。

・・なんですとォ～！？頭真っ白。


すぐに戻って、ウチのボスに顛末を話すと、“俺も聞いたとこや。とりあえず良かったやんか。”と・・。
事情が良く飲み込めないまま、朝礼でも俺の状況についてボスから説明があり、皆も驚いていたようです。


今の部署に出向してほぼ3年が経ちます。
ようやく慣れて来たし、今の業務は以前の部署よりもずっと自分の職能を活かせる状況でもありました。
でも、“早く戻りたい！”と願う自分がやはり居て、異動希望もずっと出していました。
今の部署の社長や取締役からは“戻るの無理！残念！！”といわれ続けてました。
もしかしたら、今回誰かが動いてくれたのかもしれないし、ひょっとすると誰かの犠牲の代償なのかもしれません。
古巣の偉い面々が数人異動や退職になってたり、新人が5人も紹介されてたりと、案の定、グループ会社全体でも変化がありました。

ウチの連中も、口々に“おめでとう。”と声を掛けてくれるのですが、皆一様に寂しそうでした。
結構ストレスが溜まる類の環境なんで、やはり皆何とかして少しでも変えたいという思いがあります。
私のように、無条件で環境を替えれるというのは、そんな皆からみれば“お前はええよな”てな状況なのでしょう。
なんか、少し後ろめたい感じもあって、素直に喜べないのがちと辛いです。


私を拾ってくれた恩人である古巣の先代社長は既に退き、ちょっと難しい方が後を継いでおられます。
厳しい状況ですが、なんとか通用する存在になれるよう、頑張らないと・・。


そんな訳で、今夜は新プレモルが、少し苦いです。