
BPMでドン引きの皆様のためという訳でもありませんが(涙)ちょとポップ路線でいってみましょうか。
テリー・ボジオ絡みでは、おそらく最も親しみやすかったと思われるバンド“Missing Persons(ミッシング・パーソンズ)”てのがありましたね。
'81年頃に結成されたそうですが、メンバー5人中キーボード以外の4人がFrank Zappa(フランク・ザッパ)関係者なんですね。
personnel:
Dale Bozzio(vo)
Terry Bozzio(d,per,kb,cho)
Warren Cuccurullo(g,cho)
Patrick O'Hearn(b,syn-b)
Chuck Wild(kb)
テリーを筆頭に、ヴォーカルのデイル、ギターのククルロにベースのオハーンらが雑破人脈なんですな。
で、そのデイルですが、テリーとはザッパのロック・オペラ“Joe's Garage('79)”にヒロインMary役のヴォーカルとして参加した関係で知り合い一緒になったとのこと。
他の3人もこのオペラに参加してるようですが、テリーはなんとヴォーカルでの参加だったようですね。
・・ちなみにドラムはカリウタ師匠?・・これは未聴なんで、いずれ聴かねばなるまい、う~。
ククルロは以前このブログでも記事にしましたが、主な活動としてはやはり後期DuranDuranへの参加でしょうか。
ソロも良かったけど、なかなかブレイクしませんね、この方。
一方、オハーンは元Duran DuranのAndy Taylerのソロにボジオと参加してたのが印象深いですが、基本的にはソロ活動中心でくすぶり続けていると言わざるを得ない状況です。
そして、キーボードのワイルドは詳細不明ですがクラシック畑の方のようで、おそらくボジオの連れだったんではないかな。
・・妙に地味でしたね。
そんなハイテクな面子が集まってる割に分かりやすくノリノリの世界が展開されてるんですよね。
当時はニュー・ウェイヴ全盛でテクノポップなんかが形を変えて色んなジャンルを浸食しつつあったこともあり、この作品にもその辺のテイストが現れてます。
しかし、一瞬エレクトロかもと思わせるプレイが実は人力だったとか、変なところに拘りを見せてるような感じもします。
tracks:
1. Noticeable Ones
2. Windows
3. It Ain't None of Your Business
4. Destination Unknown
5. Walking in L.A.
6. U.S. Drag
7. Tears
8. Here and Now
9. Words
10. Bad Streets
11. Rock & Roll Suspension
12. No Way Out
13. Hello, I Love You [bonus track]
14. Mental Hopscotch [bonus track]
当時は良く聴いてましたね。
ポップな感じが耳障り良くてお気に入りの部類でした。
大学のバンドでも1曲演りました・・曲名は秘密です。(笑)
ザッパ一派らしい変態具合で言えば#6“U.S. Drag”がその最たる曲だと思います。
あと、#11“Rock & Roll Suspension”もかな・・ん~、いいすねェ。
昔はすぐパスしてた部類ですが、今聴くと妙に心地よく感じてしまうのはなぜ?(笑)
でも、やはり一押しは#4“Destination Unknown”かな。
昔からこの手の緩いデジタルビートが好きだったんですよ。
ヴォーカルの適当具合(笑)もイカシてるし、ギターも程よくカッチョエエし。
ハイハットのカシャカシャが当時は流行ってましたね。
でもこれ、テリーはほんとに片手で演ってるもんね。(驚)
次点もやっぱ#9“Words”でしょうね。
ん~、微妙・・同率一押しかもしれません。
テクノポップな味付けが妙に懐かしいです。
いまの時代でも充分通用するくらい感性度合いが高いと思いませんか?(笑)
#2“Windows”や#8“Here and Now”もいいなぁ。
ギターがもちっと弾き倒してたら更にグ~かも・・惜しいな。
この辺、適度にポップ&ハードなのが実に良い塩梅ですね、ホント。
あと、ボートラの#13“Hello, I Love You”はThe Doorsのカヴァーです。
・・捻りがないけど。
同じくボートラ#14“Mental Hopscotch”はククルロ君がんばってますね。
意外といい感じじゃないですか。(笑)
時期的にはヘヴィーメタルの勃興と重なり、有る意味LAメタルの連中に対してもファッション面でかなりの影響を与えたのではないでしょうかね。
音楽性より、奇抜なファッションばかりがクローズアップされてましたもんね、当時は。
キワモノ系というと怒られそうですが、確かPlasmaticsとかTubesとかも同時期の面々だったっけ・・ちょっと前かな、やっぱ。
・・いっしょにすな!って?でも、奴らだって技巧派でしたよ。
世間から全く振り向かれないよりはずっとマシだったのかもしれないですが、本人達は実際の処どう思ってたんでしょうね。
然しながら、バックの緻密さに対しヴォーカルの顕著な脆弱さが、今聴いてると凄く気になります。
ほんまにザッパの御眼鏡に叶った歌なんかいな?って思うんですよね。
ヴォーカルのスタイルとしては独特のモノを持ってるってのは分るんですが・・パンチ弱すぎ。
Sheena & The Rokketsのシーナさんと被るかも。
でも良く考えたら、ちょいヘナチョコ風の方がカワイイかもね。
これでヴォーカルも超強力だったら・・即解散だったかも!?
テリー・ボジオ絡みでは、おそらく最も親しみやすかったと思われるバンド“Missing Persons(ミッシング・パーソンズ)”てのがありましたね。
'81年頃に結成されたそうですが、メンバー5人中キーボード以外の4人がFrank Zappa(フランク・ザッパ)関係者なんですね。
personnel:
Dale Bozzio(vo)
Terry Bozzio(d,per,kb,cho)
Warren Cuccurullo(g,cho)
Patrick O'Hearn(b,syn-b)
Chuck Wild(kb)
テリーを筆頭に、ヴォーカルのデイル、ギターのククルロにベースのオハーンらが雑破人脈なんですな。
で、そのデイルですが、テリーとはザッパのロック・オペラ“Joe's Garage('79)”にヒロインMary役のヴォーカルとして参加した関係で知り合い一緒になったとのこと。
他の3人もこのオペラに参加してるようですが、テリーはなんとヴォーカルでの参加だったようですね。
・・ちなみにドラムはカリウタ師匠?・・これは未聴なんで、いずれ聴かねばなるまい、う~。
ククルロは以前このブログでも記事にしましたが、主な活動としてはやはり後期DuranDuranへの参加でしょうか。
ソロも良かったけど、なかなかブレイクしませんね、この方。
一方、オハーンは元Duran DuranのAndy Taylerのソロにボジオと参加してたのが印象深いですが、基本的にはソロ活動中心でくすぶり続けていると言わざるを得ない状況です。
そして、キーボードのワイルドは詳細不明ですがクラシック畑の方のようで、おそらくボジオの連れだったんではないかな。
・・妙に地味でしたね。
そんなハイテクな面子が集まってる割に分かりやすくノリノリの世界が展開されてるんですよね。
当時はニュー・ウェイヴ全盛でテクノポップなんかが形を変えて色んなジャンルを浸食しつつあったこともあり、この作品にもその辺のテイストが現れてます。
しかし、一瞬エレクトロかもと思わせるプレイが実は人力だったとか、変なところに拘りを見せてるような感じもします。
tracks:
1. Noticeable Ones
2. Windows
3. It Ain't None of Your Business
4. Destination Unknown
5. Walking in L.A.
6. U.S. Drag
7. Tears
8. Here and Now
9. Words
10. Bad Streets
11. Rock & Roll Suspension
12. No Way Out
13. Hello, I Love You [bonus track]
14. Mental Hopscotch [bonus track]
当時は良く聴いてましたね。
ポップな感じが耳障り良くてお気に入りの部類でした。
大学のバンドでも1曲演りました・・曲名は秘密です。(笑)
ザッパ一派らしい変態具合で言えば#6“U.S. Drag”がその最たる曲だと思います。
あと、#11“Rock & Roll Suspension”もかな・・ん~、いいすねェ。
昔はすぐパスしてた部類ですが、今聴くと妙に心地よく感じてしまうのはなぜ?(笑)
でも、やはり一押しは#4“Destination Unknown”かな。
昔からこの手の緩いデジタルビートが好きだったんですよ。
ヴォーカルの適当具合(笑)もイカシてるし、ギターも程よくカッチョエエし。
ハイハットのカシャカシャが当時は流行ってましたね。
でもこれ、テリーはほんとに片手で演ってるもんね。(驚)
次点もやっぱ#9“Words”でしょうね。
ん~、微妙・・同率一押しかもしれません。
テクノポップな味付けが妙に懐かしいです。
いまの時代でも充分通用するくらい感性度合いが高いと思いませんか?(笑)
#2“Windows”や#8“Here and Now”もいいなぁ。
ギターがもちっと弾き倒してたら更にグ~かも・・惜しいな。
この辺、適度にポップ&ハードなのが実に良い塩梅ですね、ホント。
あと、ボートラの#13“Hello, I Love You”はThe Doorsのカヴァーです。
・・捻りがないけど。
同じくボートラ#14“Mental Hopscotch”はククルロ君がんばってますね。
意外といい感じじゃないですか。(笑)
時期的にはヘヴィーメタルの勃興と重なり、有る意味LAメタルの連中に対してもファッション面でかなりの影響を与えたのではないでしょうかね。
音楽性より、奇抜なファッションばかりがクローズアップされてましたもんね、当時は。
キワモノ系というと怒られそうですが、確かPlasmaticsとかTubesとかも同時期の面々だったっけ・・ちょっと前かな、やっぱ。
・・いっしょにすな!って?でも、奴らだって技巧派でしたよ。
世間から全く振り向かれないよりはずっとマシだったのかもしれないですが、本人達は実際の処どう思ってたんでしょうね。
然しながら、バックの緻密さに対しヴォーカルの顕著な脆弱さが、今聴いてると凄く気になります。
ほんまにザッパの御眼鏡に叶った歌なんかいな?って思うんですよね。
ヴォーカルのスタイルとしては独特のモノを持ってるってのは分るんですが・・パンチ弱すぎ。
Sheena & The Rokketsのシーナさんと被るかも。
でも良く考えたら、ちょいヘナチョコ風の方がカワイイかもね。
これでヴォーカルも超強力だったら・・即解散だったかも!?
大学のバンドで演奏した曲気になります・・
趣味が合いますね・・なんか嬉しい。(笑)
いやね、書いてて当時の状況をつい思い出しちゃいまして、妙に恥ずかしくなってしまったんですよ。
と言う訳で、やっぱ内緒です。(汗)
おお、大ファンがここに居た。(笑)
Live盤もあるんですね・・聴いてみたいです。
YouTubeで集中的にアップされてるライヴ映像が気になってます・・出来がいいもんで。
彼らも再評価されて然るべき存在じゃないでしょうかね。