暑いっすね・・ご無沙汰で御座います。
とうとう始まりましたね、ロンドン五輪！
コチラの近況は、色々有り過ぎて大変なんですが、久々の新部署での慣れない作業がボディブローのように効きつつ、我がPCが臨終まで秒読み態勢になりつつ、外付けHDが突然死んで大事なデータ救出にてんやわんや・・みたいな。もう、チ～ン・・って頭の中でおりんが響いております。
そんな感じで、CDもなかなかじっくり聴く時間も持てないのですが、ちょっと気になるのが幾つか出てたので、朦朧とする意識の中、気付にちょいと聴いてみました。
あの、Naniwa Exp（旧浪花エキスプレス）が本日のお題です。
デヴュー35周年記念として、久方ぶりに新作が出てました。
題して“Fresh Dude”。フルアルバムとしては・・通算9作目なのかな。
時を同じくして、ベスト盤“Cool Dude”てのも出てるようですネ。
とりあえず、本作も青柳誠さんは不在のままです・・そこがちょと寂しいのよね。
その代わりって訳でもないでしょうが、ゲストヴォーカルが3名乱入・・中でも、あの人見元基（ex.Vow Wow）さんがどういうわけか加わっております。
加えて、ボーナスCDとして、昨年のライヴからチョイスされたライヴ盤がカップリングされてんですね。
・・これが、また凄いことになってましてね。
personnel:
清水 興(b)
岩見和彦(g)
中村健二(kb)
東原力哉(d)
guests:
Genki(人見元基:vo on#3,bunus#3&4)
Yammy(vo on#7)
Chaka(vo on#9)
Carlos Kanno&熱帯JazzHorns(on bonus#5-7)
tracks:
1.1.2.3.
2.Overwhelming
3.The Future Song :feat.Genki
4.一匹狼
5.Gaba
6.Ascension
7.A Song For Jasmin :feat.Yammy
8.Along The Avenue
9.Trust In Me :feat.Chaka
10.Swingin' Cats
11.Quiet Devotion
bonus CD tracks:includes Live Performance 2011
1.Sonic Bloom
2.Spot
3.Summertime
4.Situation
5.Between The Sky & The Ground
6.Brush Taps
7.Field Athletor
8.Meteor
カズぼんのギターは相変わらずで、良く云えば安心できる仕上がりで、悪く言えば昔のまんまです。
ただ、この方の場合早熟すぎたってのもあるので、劇的な進化は確かに望みにくいってのもあるし、ある意味完成されたスタイルなんで仕方もありません。
とにかく切れのあるサウンドは流石で、例によって何気に難しい運指によるプレイが堪能できますよね。
#1“1.2.3.”から、なんか安心して聴いてられます・・浪花節全開みたいな。
健二さんのギターぽいシンセも効いてますねェ。
続く#2“Overwhelming”なんかも浪花らしくファンキーで、興さんの歯茎ベースに加え、特に今回やたらハイピッチなスネアチューニングが目立つ力哉さんの切れ切れなドラムも見事。
でね、上に書いたように、元基さん他のヴォーカリストを加え、いつもとは全然違ったスタイルで攻めてるってのが、今回の売りかもです。
まず、Chakaさんてソウルフルな女性ヴォーカルで、コテコテブルーズ#9“Trust In Me”。
・・英語ながら関西風でお好み焼きみたいな感じ。（笑）
また、Yammyさんを迎え、昔、3rd作のオープニングでハードフュージョン風にかました“Jasmin”のヴォーカルヴァージョン。
・・題して#7“A Song For Jasmin”。
これはキューバン風にリアレンジされてて、面白い出来ですね。
で、いっちゃん凄いのが、くだんの元基さんを迎えた#3“The Future Song”・・ほとんどZepです。
原題が“移民ファンク”って云うぐらい、あの“Immigrant Song”みたいな雰囲気で、まさにカッチョエ～ですよん。
この流れで、#5“Gaba”ってのもZep風のイカシたハードロックで、聴き所じゃないでしょうか。
また、ボーナスCDにもフューチャリング元基さんで2曲入ってまして、ジャズスタンダードの“Summertime”と、第2期JeffBeckGroupの“Situation”らがそれ。
特に“Situation”は決してベック風ではありませんが、いぶし銀みたいなカズぼんのギターもなかなかですね。
NANIWA EXP「FRESH & COOL DUDE」
NANIWA&人見元基＠BAJ
・・こんな感じで、暑苦しい中、久々になかなかええもん聴かせてもらいましたわ。（笑）
とうとう始まりましたね、ロンドン五輪！
コチラの近況は、色々有り過ぎて大変なんですが、久々の新部署での慣れない作業がボディブローのように効きつつ、我がPCが臨終まで秒読み態勢になりつつ、外付けHDが突然死んで大事なデータ救出にてんやわんや・・みたいな。もう、チ～ン・・って頭の中でおりんが響いております。
そんな感じで、CDもなかなかじっくり聴く時間も持てないのですが、ちょっと気になるのが幾つか出てたので、朦朧とする意識の中、気付にちょいと聴いてみました。
あの、Naniwa Exp（旧浪花エキスプレス）が本日のお題です。
デヴュー35周年記念として、久方ぶりに新作が出てました。
題して“Fresh Dude”。フルアルバムとしては・・通算9作目なのかな。
時を同じくして、ベスト盤“Cool Dude”てのも出てるようですネ。
とりあえず、本作も青柳誠さんは不在のままです・・そこがちょと寂しいのよね。
その代わりって訳でもないでしょうが、ゲストヴォーカルが3名乱入・・中でも、あの人見元基（ex.Vow Wow）さんがどういうわけか加わっております。
加えて、ボーナスCDとして、昨年のライヴからチョイスされたライヴ盤がカップリングされてんですね。
・・これが、また凄いことになってましてね。
personnel:
清水 興(b)
岩見和彦(g)
中村健二(kb)
東原力哉(d)
guests:
Genki(人見元基:vo on#3,bunus#3&4)
Yammy(vo on#7)
Chaka(vo on#9)
Carlos Kanno&熱帯JazzHorns(on bonus#5-7)
tracks:
1.1.2.3.
2.Overwhelming
3.The Future Song :feat.Genki
4.一匹狼
5.Gaba
6.Ascension
7.A Song For Jasmin :feat.Yammy
8.Along The Avenue
9.Trust In Me :feat.Chaka
10.Swingin' Cats
11.Quiet Devotion
bonus CD tracks:includes Live Performance 2011
1.Sonic Bloom
2.Spot
3.Summertime
4.Situation
5.Between The Sky & The Ground
6.Brush Taps
7.Field Athletor
8.Meteor
カズぼんのギターは相変わらずで、良く云えば安心できる仕上がりで、悪く言えば昔のまんまです。
ただ、この方の場合早熟すぎたってのもあるので、劇的な進化は確かに望みにくいってのもあるし、ある意味完成されたスタイルなんで仕方もありません。
とにかく切れのあるサウンドは流石で、例によって何気に難しい運指によるプレイが堪能できますよね。
#1“1.2.3.”から、なんか安心して聴いてられます・・浪花節全開みたいな。
健二さんのギターぽいシンセも効いてますねェ。
続く#2“Overwhelming”なんかも浪花らしくファンキーで、興さんの歯茎ベースに加え、特に今回やたらハイピッチなスネアチューニングが目立つ力哉さんの切れ切れなドラムも見事。
でね、上に書いたように、元基さん他のヴォーカリストを加え、いつもとは全然違ったスタイルで攻めてるってのが、今回の売りかもです。
まず、Chakaさんてソウルフルな女性ヴォーカルで、コテコテブルーズ#9“Trust In Me”。
・・英語ながら関西風でお好み焼きみたいな感じ。（笑）
また、Yammyさんを迎え、昔、3rd作のオープニングでハードフュージョン風にかました“Jasmin”のヴォーカルヴァージョン。
・・題して#7“A Song For Jasmin”。
これはキューバン風にリアレンジされてて、面白い出来ですね。
で、いっちゃん凄いのが、くだんの元基さんを迎えた#3“The Future Song”・・ほとんどZepです。
原題が“移民ファンク”って云うぐらい、あの“Immigrant Song”みたいな雰囲気で、まさにカッチョエ～ですよん。
この流れで、#5“Gaba”ってのもZep風のイカシたハードロックで、聴き所じゃないでしょうか。
また、ボーナスCDにもフューチャリング元基さんで2曲入ってまして、ジャズスタンダードの“Summertime”と、第2期JeffBeckGroupの“Situation”らがそれ。
特に“Situation”は決してベック風ではありませんが、いぶし銀みたいなカズぼんのギターもなかなかですね。
NANIWA EXP「FRESH & COOL DUDE」
NANIWA&人見元基＠BAJ
・・こんな感じで、暑苦しい中、久々になかなかええもん聴かせてもらいましたわ。（笑）
