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知性と美貌を兼ね備えへ、日本舞踊と琴の名手であった叔母が亡くなった。
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時の流れとはいへ寂しいものだ。
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私の家も古い方だが、室町時代からの系譜を引く家に嫁いだ叔母には
それなりの苦労もあったと思う。
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現在住む家も江戸時代からの古き家であり、現代とは大分かけ離れた生活であった。
叔母の新婚当時の写真を見ると、それは、それは豪華な様子が伺える。
その叔母も93歳。やはり時は流れた。
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従兄弟達は皆が皆、現社会で名を成している人たちばかり。
安心して逝かれたことを思うと、残された者達も安心だ。
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厳しくも素晴らしい人生を送った叔母の為にも、これからもっと頑張り楽しもう。と家内と話したところです。
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写真は、葬儀の後
叔母の家が天保14年から10年掛けて再建した寺の楼門を見上げるYoh-Mです。
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