11月3日。文化の日に浅草へ・・
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この日の浅草は『東京時代祭り』というセレモニーで朝から夜まで大賑わい。
本当に久し振りの祭りのど真ん中に・・私はいました。
家内と親友夫婦と4人はまず駐車場の確保から苦労し、初めて浅草寺の裏側から境内へ入りました。
浅草国際通り方面は昔から土地勘もあったつもりでしたが、さすが、もうお上りさん。
この4人で楽しい日を送る事が出来ました。
さて、このお祭りのさ中、歌手『すがはらやすのり』さんのコンサートがアミューズ・ミュージアムで行われました。
祭りのど真ん中へ行くのだから、私は昔はいたお気に入りジーパンに装飾ベルト。白綿シャツにニットの細いグレータイ。そして、珍しいバーバーリー・グリーンマフラー。幅広厚セルメガネと羽根つきシャッポ。
こんな服装でしたので少々派手?かなと思いましたが、【着こなしのYoh-Mさん】らしく様になっていたようでしたので、歌手『すがはらやすのり』さんに若干はお近づきになれた気分で会場に入りました。
【名曲歌声劇場】とのタイトルのコンサートでしたから、どんな名曲が飛び出すかと思えば、渡された歌詞ファイルには・・・昔懐かしい《童謡集》。
最近とんと聞かなくなりました名曲劇場でした。
素晴らしいアイデアですよねー。
若い家内は一曲だけ知りませんでした。現在の若者は殆ど知らない曲でしょう。
小中学校で教えない名曲ばかり。
童謡が名曲?? と疑う人もいるでしょうが、そんな人は感覚音痴。才能なし。オバカさん。
最も童謡は1部で2部は・・・ラブソング ?? でしたよ。
会場は100人でほぼ満員になるぐらいの小さな会場。
大きなホールでそれこそクダラン奴が大勢出て歌い、マイクの性能に助けられて歌う・・・まあ、NHKの歌クソ番組なんかよりずーっと素晴らしい演奏会でした。
それも、『すがはら』さんが詩の大切さ、日本人の普遍的性格を掴んでいるからです。
将来の100年、300年迄残す歌を探すとなれば、日本人の普遍性をもった曲でなければならない筈。それには・・・童謡。ピッタリではないですか。
まあ、童謡云々はここいらにして
歌手『すがはらやすのり』さんの素晴らしさを簡単に紹介しておきましょう。
まず、http://www.youtube.com/user/yarria#p/u をお聞き下さい。
・声量と音域の広さ。は当代ピカ一でしょう。マイクなしでも歌うし、3オクターブは楽々・・。
・詩のシッカリした歌を歌い続けている。
・皆さんが日本の歌。と思われるほど親しんでいる外国の歌をも伝えている。
・海外で日本の歌を広めると共に世界に発信している。
・日本はおろかアジアにおいても非常に有名な曲【四季の歌】は彼が最初に広めて行った曲です。
この人、大学で都市工学を教えていた博士でもあるのですが、若い日より世界の貧しいところを中心に100箇所以上も訪れ慰問演奏をしていた国際派でもあるのです。
ですから、現在も世界の各地で音楽祭があると・・日本人を代表として招待され、日本人の心を歌っている人です。
そんな彼を支える多くの人、グループも数多いのですが、それは何と言っても彼の今までの実績と人間性。
実際のコンサートで彼の声を聞かないと分からないので、ここで私が幾ら力んでも仕方の無い事かも知れません。が、私・Yoh-Mを支持してくれる方、このコラムを読まれた方は、まず彼の名前だけを覚えておいて下さい。
今回同行した親友の奥方は・・静岡ソロプチミストの代表をしています。
今迄名前だけの歌手を招いては、がっかりばかりしていたようですが・・・
『すがはら名曲』コンサートでは、もう乗り乗りで上気して楽しんでいました。
『すがはら』の名はイワユル・・知る人ぞ知るのみです。
私は、彼が歌う曲を・・後世に残すべきと考えています。又、ラジオ日本では月曜22:30より彼の生の声を聞くことが出来ます。
一度お聞きくださいな。
彼は絵も大変好きなようでして、中学時代の絵の恩師「星野先生」もコンサートを楽しんで居られました。
私の中学時代の絵の恩師は市川正三先生。安井賞作家です。この先生の恩師は須田国太郎。
絵の世界も色々ありまして、私は市川先生、鴨居玲さん等の助言で、絵で生活する事を止めた男。『すがはらやすのり』さんとはこの点で似ていますが、彼には何より【天性の声】があります。
その声を通して豊かな心を残そう。という彼の心意気は素晴らしいです。何せ、大学教授の椅子を蹴って活動しているのです。
私は、彼とは対極にいるような今迄でした。が、その事が返って今後の良いお付き合いに向かうと信じています^^
私のモットーは
・一人の為に動け。動ぜずな。です。
彼は【人生は出会いだ~】と言います。出会った以上は、その人の為に動ぜずな。ですね
語れば色々諸々ありますが、余り書くと『なんとかの贔屓倒し』になっちゃいます。
ともかく人間性溢れる『すがはらやすのり名曲コンサート』を楽しみました。
2010.11.3
Yoh-M
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