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絵、大好き・Yoh-Mのブログ

ジャズ聴きながら絵を描くYoh-Mが、自身の頭の整理の為に書くブログです。

上田毅八郎

2009年05月18日 | アート・文化

静岡ホビーショー

昨日終了した静岡ホビーショーは・・いつもながらの驚きです。

出展者も参加者も見学者も・・・熱気・熱気熱気。

そんな人達の神様的存在が

『上田毅八郎画伯』

大戦で船舶砲兵として6度も撃沈されながらの帰還。

与えられた人生を鎮魂にささげている方です。

その上田画伯の原画はすばらしく、現在展覧会の準備中です。

静岡市清水区 ミヤモト画廊。

C_8


プルシャン・ブルー

2008年10月02日 | アート・文化

芸術の秋・

今日は「プルシャン・ブルー」について;

この日本的色彩感覚で説明すると、「群青色」が一番近い色をしています。

古今東西の絵描きが好んで使った色ですが、皆さん意外と知らない事実が・・

プルシャン・ブルーという市販絵の具チューブは、緑青系と炭墨にクローム、鉄分等の金属を混ぜて加工される訳です。が、その顔料との相性が少しばかり・・私には悪い。

(安価な色ではあるのですが)

大変好きな色なのですが、後日(10年以上経って)大切な作品に剥離ないしカビ、割れが起き易いのです。どうも理由は合成絵の具に含まれる膠と墨が原因のようです。

プルシャン・ブルーを主に使用した代表的な絵描きはクールベ、ブラマンクです。彼等の作品では多くに小さな割れとか見られるのは多分、プルシャン顔料の影響が強いからでしょうか。

私の初期はこの問題に気が付かず、10年程経って顔色を変えた訳です。このひび割れ具合については随分と密かに研究しました。ですから、この文章は貴重なはずです。謂わば秘密事項です。

で、現在、プルシャン色を出す為には他の色(カドミウム系)を混合して作り出していますが、時々混合割合を忘れてしまう事も・・こんなで、私の使う基本色、といっても市販の絵の具では12色。一枚の絵では6色位を自然と使っています。

この自分なりのプルシャン色を作る事から、グリーンは総てプルシャンと黄色系配合からです。

私の作画には欠かせない「プルシャン・ブルー」の話でした。

ちなみに・・有名作家の教則本・・平気でウソを書いています。当然ですが・・

画像作品は『杉山茂作:花』Dsc_0027 ・・プルシャンを多く使った代表作。