【今日の学習】
主教材「イメトレ英語学習法」より記事の抜粋
CHAPTER 3 CHA親は命令形で言葉を教える
●まったく同じノリで
●子どもの言葉は進化する
「~しなさい」「~してはいけない」といった命令形は、直接的な表現 だ。言葉も簡単で理解しやすい。だから子どもたちが幼いうちは親はそん な表現を多用する。しかし子どもの成長にともなって、親は少しずつ表現 を変化させる。いつまでも直接的な表現では微妙なニュアンスが伝わらな いし、そもそも直接的な表現だけでは人間としての進歩がないことにな る。
ただ、とても大切なのは、表現が多様になっても、命令形で身についた フレーズはイメージとして彼らの身についているということだ。
それでは親の直接的な命令の表現が、微妙なニュアンスをつけ加えた表 現に変化していく例を見ていただこう。親はさまざまな状況や場面に応じ てこれらを使い分け、子どもはそれを学んでいくことになる。
You should ~ あなたは~するべきです
You had better ~ あなたは~した方がいい
You must ~ あなたは~しなければならない
先にあげた命令文(41ページから43ページ【イメトレNo.9】【イメト レNo.10】の「子どもの頃よく耳にする命令」)に、これらYou should. You had better, You mustといったフレーズをつけて表現してほしい。
ちょっと例をあげてみよう。
例1Youshould「あなたは~するべきです」を使って
You should be more careful. あなたはもっと注意するべきです
be kind to others. : wash your hands. listen to me.
例2Youhadbetter「あなたは~した方がいい」を使って
You had better be more careful. あなたはもっと注意した方がいい
be kind to others. : wash your hands. listen to me.
例3Youmust「あなたは~しなければならない」を使って
You must be more careful. あなたはもっと注意しなければならない
be kind to others. : wash your hands. listen to me.
単純な命令形を覚え、それに微妙なニュアンスをつけ加えるために You shouldや You had better などの一群のフレーズをつける。英語の発想 はこのように単純なものであり、その発想を身につけることができたら、 自然にその他のさまざまな表現にも拡大していけることになる。
言葉は単 純なものから複雑なものに展開すべきであって、決してその逆ではない。
●禁止の命令文も表現が拡大する
次に Don'tで始まる命令文に対応する一群のフレーズを紹介しよう。 お気づきのように先に登場したものに not をつけた表現だが、これらには 微妙なニュアンスの違いがある。
You should not ~ あなたは~するべきではない
You had better not ~ あなたは~しない方がいい
You must not ~ あなたは~してはいけない
ここでは、下のものほど強い意味となる。
You must not は最も強い禁止 の意味を持ち、had better は、「~した方がいい」「~しない方がい い」と日本語に訳しているが、「そうしないとやばいことになるよ」と いった少し脅迫的な意味を含み、Don't で始まる命令形より意味が強い。
また shouldは日常会話でよく使われる普通の表現だ。
ここでも先にあげた禁止の命令文(46ページから48ページ【イメトレ No.11】【イメトレNo.12】にこれらのフレーズをつけて表現してみてほ しい。
例1Youshouldnot「あなたは~すべきではない」を使って
You should not be afraid of me. あなたは私のことを怖がるべきではない
be angry with me. : go after the cat. watch TV too much.
例2Youhadbetternot「あなたは~しない方がいい」を使って
You had better not be afraid of me. あなたは私のことを怖がらない方がいい
be angry with me. : go after the cat. watch TV too much.
例3Youmustnot「あなたは~してはいけない」を使って
You must not be afraid of me. あなたは私のことを怖がってはいけない
be angry with me. : go after the cat. watch TV too much.
●子どもはいつしか命令形を逆手にとって逆襲する
親から始終「~しなさい」「~しなければならない」と言われている子 どもは、それを逆に使って親に尋ねることになる。
Should I ~? 私、~するべきですか?
Had I better ~? 私、~した方がいいですか?
Must I ~? 私、~しなければなりませんか?
以上の表現を、先にあげた41~43ページの【イメトレNo.9】【イメト レNo.10】の命令文を使って試してみよう。
例1ShouldI「私は~するべきですか?」を使って
Should I be more careful? 私はもっと注意するべきですか?
be kind to others? : wash your hands? listen to me?
例2HadIbetter「私は~した方がいいですか?」を使って
Had I better be more careful? 私はもっと注意した方がいいですか?
be kind to others? : wash your hands? listen to me?
例3MustI「私は~しなければなりませんか?」を使って
Must I be more careful? 私はもっと注意した方がいいですか?
be kind to others? : wash your hands? listen to me?
ただし、主語が I になり、「自分の手を洗う」「あなたの言うことを聞 く」ということだから、your hands や me は、それぞれ my handsや to you などとなることに注意してほしい。
You wash your hands. → I wash my hands.
You listen to me. → I listen to you.
You put on your pajamas. → I put on my pajamas.
You put away your toys. → I put away my toys.
You take off your shoes. → I take off my shoes.
▲当オンライン講座の3つの主教材九九のように覚える英会話、オウム返し英会話学習法、イメトレ英語学習法」を動画にしたのは、書かれた記事とネイティブによる音声を関連させることにあった。これら3つの主教材はU-Tubeの「限定公開」で受講者の方には閲覧可能です。
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▲英会話学習の世界標準は、ワンフレーズから英文を生産することを学ぶことだ。
いわゆる「片言」でも言葉は通じるというのは、日本語でも共通することだ。
今回から始まるオンライン講座のSTEP3の「イメトレ英語学習法」は、このワンフレーズから英文を生産するプロセスに焦点をあたものだ。
この「イメトレ」という言葉は、出版界で使われたのは私のこの本が始めてだ。
▲私の著書である「イメトレ英語学習法」は、韓国の出版社に版権を買っていただいた。
言うまでもなく韓国は日本統治の時代に、日本の教育文法で学び、最近まで「ウリナラが英語が話せないのは日本の植民地政策」によるものだと言っていた。
しかし最近韓国人のトーフルの成績がアジア諸国第9位になったそうだ。
一方、私の著書であるオウム返し英会話学習法」も台湾の出版社に版権を買っていただいた。
彼らは、日本統治の時代に与えられ、それが台湾人が英語を話せないとは私は耳にしていない。
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