ここではないどこかへ -Anywhere But Here-

音楽・本・映画・サッカーなど興味の趣くままに書いていきます。

東京10Kクリスマスラン2006(立川・昭和記念公園)

2006-12-17 23:21:21 | ジョギング
曇りのち晴れ

結局、膝の痛みが引かなかったということもあって大事を取って練習を控えたままレースに出ることになってしまった。
出るか回避するかぎりぎりまで悩んだが、
ジョギングで回復の度合いを確かめるのもいいや、というくらいの気持ちで出ることにした。
実際、ここ1週間ほど膝の痛みは殆どなくなっていたのでかなり楽観的だった。
レース前日だというのに痛飲してしまったのがまずかったが、会場に到着したころには気分も良くなってきて、コンディションはまあまあ。
本当に久しぶりのレースに心も躍る。

レースというとどうしても普段よりも速いペースでいってしまいがちだが、
殆ど練習もしないで出るのは初めてだし、足の痛みがどこで出てくるか不安でもあったので
とにかくキロ6分程度を維持しようということでスタートした。
最初の1キロが5分50ほど。速いという感じがしないのでいい感じで入れた。
続く2キロ、3キロのラップが5分35秒。体が温まるにつ入れてペースが少しずつ上がってくるがイーブンを維持。
コンディションがいい証拠。でもこの時点では最終的に5分までいければいいなあ、でも無理はすまい、という感じで走っていた。
3キロ過ぎで早々とトップに抜かれたし、7キロあたりで遅れてスタートした女子のトップにも抜かれる。
そして、ペースも徐々に上がってくる。
やはりレースでは周りのランナーたちに引っ張ってもらえるので、いつも以上に力が出せる。

8キロのラップが5分を切ったところで、欲が出てしまった。
コンディションも悪くないし、このまま行けるところまでいってみよう。
痛みが出るようならば、もうとっくに出ているはずだと。
残りの2キロではここ最近いないほどのペースで走った。
さすがにここのところの練習不足で最後の1キロは息が上がったけれども、
終わってみれば51分台と、ぶっつけ本番にしては上々の出来だった。

結局、恐れていた足の痛みが出ることもなく、心地よい筋肉痛が残っているだけだ。
思い切ってレースに出てみてよかった。やはりレースは楽しいしいつも以上のものを引き出してくれる。
これでまた練習が再開できるということが分かっただけでも大きな成果のあがった大会だった。

今日の距離:10キロ
タイム:51分52秒
ラップ
4:20:89(10)
4:25:53(9)
4:56:33(8)
5:06:71(7)
5:18:48(6)
5:22:77(5)
5:20:59(4)
5:36:03(3)
5:35:70(2)
5:49:69(1)