先週あるいはそれ以前から28,9日という日程だけは決まっていた衆院の政倫審が直前になって開催見送りとなった。
首相は「(関係者に)最良の方法を取るよう指示した」と述べていたがやっぱり自民党のトップとしての責任は免れられないと思う。
なんだ、この抽象的で普遍的な物言いは・・・。(笑)
かって「信頼回復のため自ら先頭に立って、火の玉になって」というあの威勢はどこに行ってしまったのか。
首相はもう「恥も外聞」も失ってしまったようだ。
恐いものがなければ何でもできる、・・・そんな(アントニオ猪木が言っていたような)鉄則を実践しているようだ。
気になるのはちょっと不穏当だがいわゆる「倒閣運動」の気配がないことだ。
「こんなに指導力のない、言行不一致で自己中心的なトップは放置できない」という声がどうして出てこないのか、不思議である。
内閣のみならず自民党の支持率にも陰りが出始めているというのに。
水面下で何か胎動があるのだろうか、それとも嵐が過ぎ去るのを見計らっているのだろうか、よく分からないねぇ・・・。(笑)