マッシーの日本寸評

「日本を少しでもいい国に、住みやすい社会に」との思いから政治、経済、時事問題を感性の赴くまま自由に批評します。

東京の人口集中傾向再加速に思う

2023-01-31 10:44:44 | 社会一般

総務相の発表によれば東京の転入超過が3年ぶりに拡大したとのことだ。

コロナ禍の拡大→テレワークの増加→地方移住者の増加、が今後の人口動態の大きな流れとして定着するものと想定していたがコロナ禍が表向き沈静化するとともにもはや「逆流」が進んでいる。

そういえば東京都知事の子育て支援策「18歳に達するまで毎月一律5000円支給」発表は世間の耳目を引いた。

東京都だって人口の流出は看過できない。

ということで一早く「子育て支援策」の発表と相成ったが残念ながら地方の道府県の動きは芳しくない。

国の動きも同様に極めて鈍い。

岸田政権の「デジタル田園構想」はどこに行ってしまったのか?

少子化対策と人口の地方分散はセットで進めるべきだと思うがどうも冒頭のニュースは暗雲になりかねない。

国も地方道府県も人口分散、一極集中是正に向けた政策立案とその実行に早く本腰を入れろと言いたい。

 

 

 

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

自民党幹事長の反省発言に思う

2023-01-30 09:54:23 | 政治

昨日NHKの日曜討論を視聴していて「おやっ?」と思うことがあった。

それは「子育て支援の所得制限」がテーマになった時だ。

野党幹事長が政権担当時代「「所得制限なし」で政策を進めようとしたが当時野党であった自民党の反対があってやむなく「所得制限あり」を余儀なくされたのだ。

それが今、当の自民党が「所得制限なし」に心変わりしたことを野党幹事長が攻め立てたのだ。

そこで自民党幹事長の口から出た言葉がなんと「反省している」だったのだ。

あの傲慢、強気でなる幹事長が「反省する」とはねぇ?(笑)

そこまでこの法案を重視しているのだ。

この政策を取り巻く環境が大きく変わっているのかもしれない。

筆者はそれでも所得制限ラインを引き上げる案も十分有力だと思っている。

しかしあまり手間暇かけることは得策と言えない。

というわけで「所得制限なし」は既定路線になったが肝心の「子育て支援」の中身が決まっていない。

防衛費論議と同様にここでも審議の順序が前後しているように思う。

まぁ、何もやらないよりましだけどね。

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

欧米の戦車供与合意はウクライナを救うか

2023-01-29 15:15:22 | ウクライナ紛争

ウクライナが切望していた欧米からの戦車供与はひとまず合意が得られ計300台を超える欧米の戦車がウクライナの戦地に投入されることになった。

問題はその時期だ。

ロシアとしてもこの戦争は絶対に負けられない。

大義があろうがなかろうが、今更そんなことは言っておれない。

なけなしの長距離ミサイルを首都キーウ他にも打ち込んでくるだろう。

そうすると本当にこの戦争は勝者なき泥仕合になる。

それにもうこの戦争は地上戦から空中戦に移行しているのではないかと思う。

戦車も結構だがこれからは対空防衛や空爆・ミサイル攻撃が勝敗のカギを握るようになるのではないか。

もしウクライナを救う(筆者はそれを願っているが)としたらそれは戦車ではなく制空権だと思う。

となればますます欧米はこの戦争に巻き込まれていくことになるのだが残念ながら今の戦況ではそうならざるを得ない。

人間って本当に罪深いねぇ・・・。

 

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

首相秘書官の不適正行動疑惑に思う

2023-01-28 10:33:40 | 社会一般

官房長官が首相の秘書官を務める首相長男の海外での公用車を使った観光報道について「不適切な行動はなかった」と述べ疑惑を打ち消していた。

週刊誌報道を熟読したわけではないが首相秘書官は百貨店での買い物は認めていて「首相から政治家へのお土産」と釈明したと側聞している。

「首相から政治家へのお土産」?? 今時、首相が外遊する都度留守をあずかる政治家にお土産を買っているのかねぇ?

確かに個人の観光動機ではないかもしれないがこんな慣行が生きているとすれば疑惑が生まれやすい。

首相の対外発信用に撮影に出かけたが「観光施設」には入っていないという。

首相同行の途中ならいざ知らず、首相とは別行動であればいくら「私用目的ではない」と言われてもにわかに信じ難い。

公人たるもの少なくとも公務中は疑念を抱かれる行動は慎まなくてはならない。

首相秘書官はその辺りをもっと学習すべきではないか。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

B級グルメ、万歳

2023-01-27 10:16:43 | 日記

昨日野暮用で愚妻と隣町に出かけた。

所用を済ましてバス停に戻ったのだがあいにくバスが出たばかり、20分ほど待つ羽目になった。

休憩を兼ねて昼食を、と思ったが土地勘はない。

周りを見渡すと少し先に「結婚披露宴 法事、各種ご宴会」を看板を掲げたややレトロっぽい割烹料理店が目に入った。

「法事」はともかくとして今時、街の割烹料理店で「結婚披露宴」なんてあるのかねぇ、と思いつつ暖簾をくぐった。

店内には遅い昼食を楽しむ3,4組の客がいたが待たされることはなかった。

驚いたのがメニューの豊富さとユニークさだ。

その次に驚くのが料理が出てくるスピードである。

3番目には値段の安さである。

筆者がオーダーしたのはサンマー麺と握り寿司のセットだったがこんな組み合わせはかってで遭遇した記憶がない。

オーダーした筆者もずいぶん変わり者だねぇ。(笑)

スピードについてはわれわれよりも遅く入店した一人客が早々に鍋焼きうどんを平らげ店を出ていったことで十分立証できるだろう。

安さにについては愚妻がオーダーした煮魚定食で例証しよう。

主菜はマグロ、カンパチの煮つけだが大ぶりの塊が4個もある。

小鉢はマグロの剥き身、シラスおろし、冷ややっことお新香、みそ汁のお椀が付く。

ご飯は当初大もり状態で運んできたがさすがに量が多かったので店員に減らしてもらうよう交渉していたが2度目に運んできたものもまだ多かったので再要請していたほどだ。

いやはや凄いサービスである。

その上店員のきびきびとした応対も過不足がなく素晴らしい。

150%満足して店を後にしたのだがなんだかテレビ番組「孤独のグルメ」の主人公になったような気分であった。

まだまだ日本の食堂文化も捨てたものではないねぇ。

 

 

 

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする