マッシーの日本寸評

「日本を少しでもいい国に、住みやすい社会に」との思いから政治、経済、時事問題を感性の赴くまま自由に批評します。

兵庫県知事のパワハラ疑惑証人尋問に思う

2024-09-01 13:40:05 | 社会問題
先日兵庫県議会が県知事のパワハラ疑惑に関する百条委員会を開催し県知事への証人尋問を行っていた。
県知事は席上で「職員が不愉快な思いをしたとすれば反省し、お詫びしたい」と述べていたが「(疑惑を持たれている)行為については業務上の指導の範囲内であってパワハラの認識はない」と従来通りの見解を繰り返していた。
このあたりは見解の相違であって本人が認めない限り合意点を見出すのは難しいものだ。
ただ1つ、知事が激高してして説明者に付箋を投げつけた1件について告発者側は5センチ角の厚さ1センチ弱のモノと証言していたが知事の説明は付箋1枚を2つか3つに折って投げた記憶がある、と証言していた。
この辺りは投げられた付箋の形状を詳細に突き詰めるべきだったと思うがウヤムヤのままに終わったことは残念だ。

さて今週はいわゆる「おねだり疑惑」について2回目の証人尋問が行われる予定だ。
知事は「お土産品はあくまで県として受け取ったもの」との見解を繰り返すだろうがそれならその処理方法はそれにふさわしいものだったかどうか、が焦点になる。
海産物などは担当部局でキチンと賞味・評価しPR活動に役立てたんだろうねぇ。
まさか官舎(自宅)に持ち帰って親族だけで消費しただけ、ってことはないよね。



コメント
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