相模原市が山火事延焼予測ができる3Dシミュレータを開発し今夏から運用するとのことだ。
本システムは地形や建物のみならず樹木や植生なども反映させており出火点や風向、風速、湿度などをインプットすれば1時間ごとの被害状況が表示されるという。
今多くの地域で山火事が起きているがその際に火勢よりも一歩先を行く消火活動が実現できれば被害の極小化に繋がるのではないか。
筆者は3月3日のこのブログで山林火災ハザードマップの整備を提唱したが上記のような延焼予測シミュレータも重要な要素だ。
しかし山火事は一旦出火し点から線、面へと広がりを与えれば完全鎮圧は至難になる。
やっぱり一刻でも早く出火を検知し、あるいは未然に防止することが肝要だ。
そのための啓蒙材料としても山火事災害ハザードマップの整備が急務だと考える。
そして作った後のアップデートもね。