インド北部カシミール地方がまたまたキナ臭くなってきた。
先月下旬にインド人観光客他26名がカシミール内インド実行支配地域でパキスタンのテロ活動で殺害された(インド側発表による)。
今度はインド政府がパキスタン側にあるテロリスト拠点9か所、発電施設にミサイル攻撃を行いその結果8人が死亡、33人が負傷した(パキスタン側発表による)。
その後パキスタン軍はインド軍戦闘機5機を撃墜した、としているがまさに報復合戦だ。
元々この両国は元々仲が良くない。
以前から紛争を繰り返してきたのだ。
しかし今回のロシアのウクライナ侵攻やイスラエルのガザ乗っ取りなどが引き金になってはいないだろうか。
どうも世界全体が軍事力を行使した一方的な制度変更を容認する風潮になっているような気がしてならない。
米国が世界を統制する役目を放棄したことも大きい。
とにかく「やった者勝ち」の社会はよくない。
やっぱり国際機関がもっと力を持たないといけないがこれには米中の代替わりを待たなきゃいけないのかねぇ・・・(嘆)。