今日、日大・和田秀樹常務理事の辞任報道があった。
そもそも筆者は和田秀樹氏(精神科医で昨今は著書多数)が日大の常務理事であることすら知らなかった。
ところがこの和田氏は林真理子氏の理事長就任時に林氏から乞われて迎えられたとのことだ。
ん? そうか、和田氏こそ林理事長の側近あるいはブレーンの役回りだったんだねぇ。
筆者がこのブログで何度か林理事長に「単身で乗り込むんじゃなくて日産・ゴーン氏のように手足となる、あるいは知恵袋となる分身を帯同したら」と記していたがやっぱり手は打っていたんだ。(笑)
ところがその和田氏に今度は林理事長自らが辞任を迫ったというから話がややこしくなる。
どうやら和田常務理事が理事会の議論内容をメディアにリークしたから、ということらしいがむしろ日大内部の隠ぺい体質を払しょくするのが林理事長や和田常務理事に期待されたミッションではなかったのか。
これでは林理事長は完全に日大の守旧派に取り込まれてしまったように見える、嗚呼。
日大は、そして林理事長はどこに行くのだろう。
日大に対する私学助成金の支給再開はいつになることやら・・・・である。