3月9日 南南西15m 波2.5m 中潮
最近の烏賊事情、夜はボチボチ活性化。
キビナの群れが入って来たりとトンガリ系は好調の様子。
水烏賊も単体での釣果は夜間ではボチボチ。
ただ日中になると激減、獲りにくいみたいです。
この時期の俺のマイページでは地形が似たところでは、よく落ちたとか言いますがその状況を示すところでアタってました。
全国各地、何処でも一緒と思いますが、メジャーポイントは神社のお賽銭入れるような賑わい。
横どころか後から構わず投げる。
ハイプレッシャー現象が起きるのは当たり前ですよね。
マイナーポイントも人の多さでメジャー化するこの頃。
このポイントはこうだから、このアプローチでと思うような入れ込みが出来ない。
開拓、開拓と言っても殆んどが人はもう入ってる。
知らぬは自分だけの状況が本当かもしれません。
俺は潮での鼻をかすめる場所でショアからの延長戦を探るべく、船から魚探で地形、水深、水温、潮の流れる方向、潮のノット数で4箇所前々から調べていた所へ再度、時期的、今日のハエの風、潮の流れで午前中、2箇所回ろうと小型船でGさん協力の元、遊びに出かけました。
Gさんはもう81歳の船長だが元、烏賊引き漁師もあり昔と状況は変ってるが季節での狙うべき所、エギと餌釣りでの使い分け、藻場、烏賊柴、船の速さなど前から何故か俺に叩き込まれてきた。
年は大分離れているがと言うか、俺の親父よりも年上なんですが気が合う、Gさんも言ってるが友達なんです。
大分、年とって来られたんですがいつまでも元気でいて欲しい。
ちょっと前置きが長くなりましたが潮が走るところ、ショアから手を伸ばせば届きそうなポイントから船は固定、アンカーを降ろし、船からドリフトにてアプローチします。
ティップランとかそういうモノとちょっと違うのかな?
場合によっては船をスローで動かして引く場合もあります。
海底は形状も荒く、根ズレ起こしやすいので遠征タックルで。
PE1.5 リーダー5号。 エギはキーストン製シャープ3.5V1から旧モンロー5号まで。
午前8時くらいまでは風も無く凪でしたが予報では昼から風が出る予報。
午前中勝負だと思い、少し熱ある身体に気合入れます。
他メーカーエギも合わせ4.0号からスタート。
流されすぎで使い物ならず。
ヘッドシンカーやリグタイプのシンカーがありますが、俺は昔から糸鉛派。
自分の調整しやすいので1.5mmタイプをよく使用します。
4.5号、5号と変更します。
小型が数杯上がりますが予想外でのアタリ方でしたので納得いかず。
回収するエギに着いて来て船真下でサイト獲り。
5号に分かりませんが根ズレ起こしたモノもありました。
次第に風も強くなり潮も回り始め船が回り始めます。
根掛り2回ロスト。
もう風にて出来ないので遮るワンドから払い出す潮が出てるのでそこでやる事に。
12時方向払い出す潮と9時方向から引かれる底潮での2枚潮があるのでシャープ差を欲しいので3.5号に鉛巻きでやる事に。
アタっては、きますがリリース。
魚探で地形を確認しますが朝のポイントと似てる状況。
潮の壁付近も探りますが、それよりやはり下。
送って止めてゆっくり沈下するくらいのバランスにしてますがボトムに触ったとたんにカーンと叩いてきます。
同じアタリ方が多かったですが殆んどシャクらずズル引いた形で拾っていきます。
10時半、西から吹き降ろしの風が爆風で入ってきます。
そろそろヤバイので上がる事に。
後で、烏賊流しで泳がせでもと餌で取っておいた手頃サイズの烏賊が行かれなくなったので今晩のオカズに
港に戻るまでは潮カブリまくりでした。
ほんと爆風、あと上がる決断1時間遅かったら釣っていたワンドの港で停泊する事となったかも。
春の風は足が速いので十分注意です。
本日、2時間半で8杯HIT,6杯キャッチ、3杯キープです。
Gさんはアラカブ釣りしていたのでオカズに5匹頂きました。
後は、ショアからアプローチ角度を考えて入れていけば撃ったポイントまではなんら変りないです。
次はまた違うポイントへ。
9日晩からかなりヤバイ予報図です。
先週の春一番よりも凄そうな!
お気をつけ下さい。