里小学校では、保健委員会が環境美化委員会に呼びかけ、2学期と3学期、SDGs 7番「エネルギー」をテーマに、地球環境を守るための取り組みをしています。
今回のエコ・スクールンでは、これからの委員会活動をする前に、地球温暖化に関する基礎知識を学び、実際に学校で出来る取組みのヒントを考えるワークショップを実施しました。
実施日時:2023年12月1日(金) 14:45~15:25
実施校:里小学校 保健委員会28人、環境美化委員会24人、先生5人
教科名:特別活動
単元名:委員会活動
講師:NPO法人川口市民環境会議
実施場所:ふれあいルーム
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前半は、地球温暖化についてのお話です。
エネルギーって何?、電気がない生活をしている人は世界でどのくらいいるの?、エネルギーを使いすぎるとどうなるの?といったお話と・・・
学校ではどのくらいの電気や水を使っているのか、だいたい幾らくらいになるのかもお話しました。
電気代や水道代を聞いた子どもたちは、
「ええ~っ!!!そんな金額になるの~?」
とみんなびっくり!
後半は、班に分かれてのワークショップです。
ワークショップのテーマは、
「学校の中の電気・水・資源のムダを見つけよう」
事前に子どもたちは、
「学校ではどんなところに電気・水を使っているのか」「どんなムダが考えられるのか」をメモしてくれていましたので、それを共有した後、
「ムダを減らすためのアイディア」をポストイットに書いていきました。
たくさんのアイディアが出てきました!
「エアコンは移動教室の時に消す」
「上着を持ってくる」
「電気を使いすぎたらどうなるのかを伝える」
「1年間で使っている水の量のグラフを作る」
「結果が目に見えるようにする」
「ポスターを作る」「水道の近くにポスター」
「アンケートをとる」
「ポイントカードを作る」
「スタンプラリーを作る」
「ムダなお金で人の命が救える」
「絵が上手い人によびかけてポスターをかいてもらう」
「みんなに手紙(お知らせ)をわたす」
「消したときに消えているか確認する」
「せっけんで手をあらっている時に水を止める」
「クラスで一人一人がエコをしたか2週間の取組みをする」
「1年間で使っている水の量のグラフをつくる」
「消したらスタンプをおす」
「使えるものは最後まで使う」
「雨水を利用する」
「明るい日は電気を消す」
「声かけをする」
「放送する」
「このままだと地球がどうなるのか知らせる」
「自分から行動する」
などなど・・・
ここに書ききれないほどの、たくさんのアイディアが出てきました。
子どもたちはこれから、
1月と2月の委員会活動で準備をして、
2月に児童集会で全校児童に呼びかけ、
エネルギーを大切にするための取組みを実施するそうです。
2月の児童集会の様子も、後日お伝えします~
(浅羽理恵)
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