さて、室生寺の名前がニュースなどで全国的に有名になったのは、平成10年の台風で国宝の五重塔が
損害をうけた衝撃的な姿でした↓↓
杉の大木が倒れて屋根を直撃してこのような痛々しい姿になったのですが、翌年から修復が進み、
お色直しもされて現在は以前にも増して美しい姿に!。五重塔は本堂横の石段を昇った上にあります。
下から見た視覚的な美しさを考えて一層から五層までの屋根の大きさはさほど変わらないらしい。
ずんぐりではなくてすらっと建っている印象があるのはそのため。
平安初期の建立で、屋外木造五重塔としては法隆寺五重塔に次いで2番目に古く、また国宝・重文級では
最小サイズだそうだ。
相輪の最上部には宝瓶(壺)が載せてある。室生の竜神を封じ込めているとの伝説があり、他には
このような相輪の作例はないという珍しいもの。
以上で室生寺境内の一般的なコースですが、五重塔をさらに奥に上がると奥の院があります。
距離的にはさほど遠くありませんが、けっこう急な石段を昇らなくてはならないのと、雰囲気が一変する
ある種の不気味さでお参りする人はさほどいないみたいです。
根が巨石を覆いつくしている、すごい存在感↓ 奥の院参道のいたるところに↓
奥の院は舞台造りの位牌堂(画像左)と御影堂(画像右)があり、御影堂は鎌倉時代の建立で重文。
奥の院を下がると、足がガクガクしておりました(笑)
境内には他にもこんなものが↓ 南朝の忠臣、(伝)北畠親房の墓所
室生寺は境内全体が森林の中にあるお寺で、寺の前を流れる室生川のせせらぎの音が絶え間なく
聞こえ、鳥の声、風にざわめく木立の葉音など自然と一体と化したお寺でした。
ご朱印は多種類ありましたが、今回は十一面観音で。
今回の金堂公開でもらった記念品↓ 散華ともうひとつ??十二神将のクリアファイル?なんだけど、
A4サイズの3分の1ぐらい・・・。チケット入れなのかなあ??
さて、室生寺をあとにして長谷寺へと向かいました。
←ポチリとクリック応援お願いします
←こちらもよろしく!
損害をうけた衝撃的な姿でした↓↓
杉の大木が倒れて屋根を直撃してこのような痛々しい姿になったのですが、翌年から修復が進み、
お色直しもされて現在は以前にも増して美しい姿に!。五重塔は本堂横の石段を昇った上にあります。
下から見た視覚的な美しさを考えて一層から五層までの屋根の大きさはさほど変わらないらしい。
ずんぐりではなくてすらっと建っている印象があるのはそのため。
平安初期の建立で、屋外木造五重塔としては法隆寺五重塔に次いで2番目に古く、また国宝・重文級では
最小サイズだそうだ。
相輪の最上部には宝瓶(壺)が載せてある。室生の竜神を封じ込めているとの伝説があり、他には
このような相輪の作例はないという珍しいもの。
以上で室生寺境内の一般的なコースですが、五重塔をさらに奥に上がると奥の院があります。
距離的にはさほど遠くありませんが、けっこう急な石段を昇らなくてはならないのと、雰囲気が一変する
ある種の不気味さでお参りする人はさほどいないみたいです。
根が巨石を覆いつくしている、すごい存在感↓ 奥の院参道のいたるところに↓
奥の院は舞台造りの位牌堂(画像左)と御影堂(画像右)があり、御影堂は鎌倉時代の建立で重文。
奥の院を下がると、足がガクガクしておりました(笑)
境内には他にもこんなものが↓ 南朝の忠臣、(伝)北畠親房の墓所
室生寺は境内全体が森林の中にあるお寺で、寺の前を流れる室生川のせせらぎの音が絶え間なく
聞こえ、鳥の声、風にざわめく木立の葉音など自然と一体と化したお寺でした。
ご朱印は多種類ありましたが、今回は十一面観音で。
今回の金堂公開でもらった記念品↓ 散華ともうひとつ??十二神将のクリアファイル?なんだけど、
A4サイズの3分の1ぐらい・・・。チケット入れなのかなあ??
さて、室生寺をあとにして長谷寺へと向かいました。
←ポチリとクリック応援お願いします
←こちらもよろしく!