今年最後の紅葉～京都・岩倉実相院門跡～

さて今日は朝から京都の三十三間堂の観音経読誦会に行ってきました。
９月の読誦会以来３ヶ月ぶりです。紅葉シーズンのためか観光客も
９月よりだいぶ多かったです。

そのあとはネットカフェにでも篭ろうかとも思っていましたが
市内の紅葉が１週間前よりかはきれいに見えたのでせっかくだし
紅葉を見に行くことにしました。

紅葉を見に行くならココ！とあらかじめ決めていたのが
洛北岩倉の実相院門跡です。ここも紅葉の名所。
ただ場所的には市街地よりはかなりはずれて四条河原町から
北方へバスで揺られること３０分以上のところにあります。
僕の出身大学のグラウンドがこの近くにあって学生時代には体育実技の講座
でよく来ていましたけど境内に入るのは初めてです。

門前に着いていきなりの紅葉がコレ↓↓



これはかなりの期待をもたせます。そんで境内入ってすぐにこの紅葉がお出迎え↓↓
地面に這いつくばるような紅葉です。



境内には石庭があってここの紅葉はまさに息をのむ美しさです。
いろんな色の葉が重なりあって見事な調和を奏でています。







上の石庭だけでなく中庭の紅葉もなかなか負けていません・・・





さて「岩倉」という地名を聞いてピンとくるのは明治維新の立役者「岩倉具視」
ではないでしょうか。岩倉村は岩倉家の家名の発祥の地でもあり岩倉具視が幕末に
一時失脚した時に隠棲した地がここでその住居が残っていました。百姓屋ですが
ここに坂本龍馬や大久保利通なども岩倉具視に会いに訪ねてきました。



最後にこの岩倉できれいな紅葉が見れてよかったです。