ポーランドからの報告

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モンマントルのカフェでおしゃべり

2007年01月07日 | その他のヨーロッパ

滞在3日目は、モンマントルへ行ってきました。

メトロ2号線のアンヴェール(Anvers)駅で降りて2分も歩くと、サクレ・クール聖堂へと向かう階段の入り口に突き当たります。

   

サクレ・クール大聖堂は、パリ市民の活性化という目的で、当時のお金で4000万フランあまりの寄付金を元に、40年の歳月をかけ1919年に完成された、白亜のビザンチン様式の教会です。多くの画家によって描かれ、幾多の映画のシーンに登場したとあって、「最もパリらしいスポット」のうちの一つではないかと思います。

このサクレ・クール聖堂では、建築から百年弱たった現在、聖堂修復のための寄付金が再び集められています。聖堂内のチャペルに、各国語で寄付金募集のお願いが出ており、英語、フランス語、スペイン語、日本語、中国語などに並び、中欧一のカトリック国の言語、ポーランド語の文章も、もちろん並んでいました。

   

さて聖堂を見学後は、テルトル広場のカフェでおしゃべり。今回の旅のメインは家族との再会ということで、急ぎ足の観光はせずに、路地をのんびりと散歩したり、カフェに座ってゆっくりとしたティータイムを楽しんだりして過ごしました。

   

ところで、パリのカフェでは、同じ店でも座る席がテラス席か、店内の窓際席か、店の奥の方かによって、メニューの値段が変わってくる場合があります。今回私達は、テルトル広場に面するカフェのテラス席に座ったのですが、カプチーノ一杯6ユーロ、チョコクレープが5ユーロでした。店内席用のメニューは見ていないのでわかりませんが、これはテラス席の値段だったのでしょうか?クレープよりカプチーノの方が値段が高かったのが意外でした。


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