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e-Tetsuによる「アート」と「釣り」の生活誌

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2004-12-03 | ◆ビジネス
CNETの記事でトラックバックが付いていても、良くて3つくらいがほとんど。でも、この記事には12個もついていて驚いた。しかも一見IT関連の記事ではない。

「通勤ラッシュによるストレスは戦場以上--調査報告」 CNET Japan

記事の内容については以下の引用を見てもらいたい。

BBCが11月30日に報じたところによると、この調査では、
臨戦態勢の戦闘機のパイロットや機動隊の隊員よりも、
会社に通勤する人の方が強いストレスを感じるとの結果
が出たという。


自分も満員電車で閉所恐怖症になって以来、満員電車に乗れなくなってしまったので、こんな記事を読むとついつい反応してしまう。そして、ご多分に漏れず、トラックバックを送ろうとしている。

トラックバックの記事は、長々と記事について議論しているものより、素直に記事への共感を表明しているものが多い。ブログというツールは、小難しい議論のやりとりをすることも可能だが、こうした共感の波を引き起こしている記事が一番面白かったりする。ナレッジ共有というと、つい情報やノウハウの共有を考えるが、感情の共有ということをナレッジ・マネージメントの中で考えてみても面白いに違いない。そんなとき、ブログというツールはとても便利だ。

さて話は戻るが、BBCの調査ということは、イギリスのラッシュ事情がベースになっているのだろう。が、イギリス人は日本人ほど猛烈に電車乗り込むことはしない。もともと待つことに慣れた国民性である。恐らく日本の通勤事情はイギリスより過酷であることは間違いなく、戦場の中でも一際しんどいこと請け合いである。

ただ、ロンドンの地下鉄は日本の地下鉄より狭く、深く、時間に不正確なので、絶望感はより深いかもしれないが。