Ambivalent Blog

e-Tetsuによる「アート」と「釣り」の生活誌

「品達」とクラスタリング

2004-12-02 | ◆ビジネス
12月1日、品川駅の高輪口に「品達」がオープンした。詳しくはリンクからホームページを見て頂きたいが、「品達」は「麺達七人衆 品達」の略で、有名なラーメン店を品川に集めたもの。線路下に7軒並んでおり、車道からはちょっと見えにくい分、かえって開業前からその近辺では気になる存在となっていた。

こんな形態での出店をクラスタリングなどと呼ぶが、同類の店を集めると単独で出店するより、集客力が高く売上も伸びるという仕組みだ。郊外のショッピングセンターなども同様だ。これも、単独で出店するより、複数の店を集めたほうが集客力は高い。別に同類でなくとも、相互補完的な企業が1つの場所に集まることでも、ビジネス活動の活性化に繋がる。シリコンバレーなどはその典型だろう。

ちなみに、高輪には大田原牛を食べさせる店がある。大田原牛というのは年に30頭しか出荷されないそうだから、こればっかりはクラスターを組んで出店するわけにもいかない。夜に食べに行くと6万円という噂だが。。。こういうのも逆の意味で気になる。