イギリスではスーパーマーケットで買い物をする際に、銀行のデビットカードを使うことが多い。そして、決済するときに「キャッシュバック?」と質問される。何のことやら良くわからなかった当初はとりあえず「No」と答えていたが、慣れてきてから「Yes」と言ったらどうなんのかな、と思って「Yes」と言ってみた。すると「How much?」ときた。キャッシュバック。。。現金、戻る→「返金!?」それでもって「How much?」。何で買い物して言った分だけ返金されるのか良くわからなかったが、10ポンドなどと言ってみた。すると、10ポンドくれたのである。
しかし、何のことはない、デビットカードから、買い物金額に加えて更に10ポンド銀行から引き落として、それをレジで渡してくれるということであった。つまり、スーパーのレジが、ATMの現金引き出しの役割を担ってくれているということだ。夜中にATMで現金を下ろすのはちょっと怖い国である。安全面からも、買い物時に現金を引き出せるのは有難い。
◇銀行法の改正と銀行代理店業務の解禁◇
さて、次期通常国会にて、銀行の代理店業務に関する銀行法が改正されて、一般企業でも銀行代理店業務を行うことが可能となる。最近は、銀行が証券会社や保険会社の窓口になるという話が多かったが、今度は、例えばスーパーマケットが銀行の窓口になるという話である。
すると上記のように、スーパーマーケットで預金の出し入れが出来たり、融資の申し込みが出来たりという話になる。この規制緩和は代理店業務を可能とすることから、単なるATMの場所貸しを超えたサービスが登場することが予想される。
12月4日の日経記事によれば、「スーパーのほか旅行会社、自動車や住宅の販売会社でローンを扱うことができる」とし、また「預金の受け入れや資金の貸し付け、為替取引のほか、両替・手形の引き受けなどに限られている代理店の業務範囲も広げる考え。現在、銀行本体で手がけている投資信託や保険商品の販売も認める方向で調整している」ということだ。
しかし、何のことはない、デビットカードから、買い物金額に加えて更に10ポンド銀行から引き落として、それをレジで渡してくれるということであった。つまり、スーパーのレジが、ATMの現金引き出しの役割を担ってくれているということだ。夜中にATMで現金を下ろすのはちょっと怖い国である。安全面からも、買い物時に現金を引き出せるのは有難い。
◇銀行法の改正と銀行代理店業務の解禁◇
さて、次期通常国会にて、銀行の代理店業務に関する銀行法が改正されて、一般企業でも銀行代理店業務を行うことが可能となる。最近は、銀行が証券会社や保険会社の窓口になるという話が多かったが、今度は、例えばスーパーマケットが銀行の窓口になるという話である。
すると上記のように、スーパーマーケットで預金の出し入れが出来たり、融資の申し込みが出来たりという話になる。この規制緩和は代理店業務を可能とすることから、単なるATMの場所貸しを超えたサービスが登場することが予想される。
12月4日の日経記事によれば、「スーパーのほか旅行会社、自動車や住宅の販売会社でローンを扱うことができる」とし、また「預金の受け入れや資金の貸し付け、為替取引のほか、両替・手形の引き受けなどに限られている代理店の業務範囲も広げる考え。現在、銀行本体で手がけている投資信託や保険商品の販売も認める方向で調整している」ということだ。