先日、市内の現場にて完成お引渡し式を執り行いました。
いつもこの瞬間、感動があります。
施主様の前に並んだ職人の皆さん。一言一言、お礼の言葉とお祝いの言葉を述べます。そのとき、また左官職人のYさんがいいこと言うんです。そとん壁で特殊な模様の壁を塗ってもらいました。
『私が全部手で仕上げました。世界でひとつっしかない壁をつくらせてもらいました。末永くしあわせに・・・・。』
なかなかこんな言葉、いえません。Yさんだからこその言葉です。
無口な棟梁Aさんは、
『大変お世話になりました・・・・。』
と一言だけいうだけ。でも深々とお辞儀をする姿に全てが凝縮されているかのようで、周囲の誰もが胸の高鳴りを感じました。
そんな雰囲気の中ですから、お施主様も感無量のお言葉です。やわらかな、あったかーい雰囲気が漂います。
開錠のセレモニーのあと、中を皆で拝見し、記念撮影。
最後の手締めが終わると、引渡し式も終了です。
すると、棟梁のAさんが最後まで残り、そして、施主様のお父様と握手をしたのです。なんとも、お二人の工事期間に築かれた絆を垣間見ました。
『棟梁、ほんとうにありがとう。本当によくやってくれました。本当にありがとう』 『・・・・・・・・・・・・・・』
周囲に居た私たち社員まで、目頭を熱くするのでありました。
『家を買う』 という表現をよく聞くようになりました。『家を買う』 という言葉の中に、施主様の感動、職人の感動、工務店の感動なんて、感じられないと思います。
感じる必要がない、と思われる方も多いのでしょう。
でもやはり私たちは、命がけで家を建てられるお客様と、人生をかけて仕事をする職人、社員とともに、その価値にふさわしいほんものの家づくりをこれからも探求していきたいと思います。
ではまた。
おさむ
いつもこの瞬間、感動があります。
施主様の前に並んだ職人の皆さん。一言一言、お礼の言葉とお祝いの言葉を述べます。そのとき、また左官職人のYさんがいいこと言うんです。そとん壁で特殊な模様の壁を塗ってもらいました。
『私が全部手で仕上げました。世界でひとつっしかない壁をつくらせてもらいました。末永くしあわせに・・・・。』
なかなかこんな言葉、いえません。Yさんだからこその言葉です。
無口な棟梁Aさんは、
『大変お世話になりました・・・・。』
と一言だけいうだけ。でも深々とお辞儀をする姿に全てが凝縮されているかのようで、周囲の誰もが胸の高鳴りを感じました。
そんな雰囲気の中ですから、お施主様も感無量のお言葉です。やわらかな、あったかーい雰囲気が漂います。
開錠のセレモニーのあと、中を皆で拝見し、記念撮影。
最後の手締めが終わると、引渡し式も終了です。
すると、棟梁のAさんが最後まで残り、そして、施主様のお父様と握手をしたのです。なんとも、お二人の工事期間に築かれた絆を垣間見ました。
『棟梁、ほんとうにありがとう。本当によくやってくれました。本当にありがとう』 『・・・・・・・・・・・・・・』
周囲に居た私たち社員まで、目頭を熱くするのでありました。
『家を買う』 という表現をよく聞くようになりました。『家を買う』 という言葉の中に、施主様の感動、職人の感動、工務店の感動なんて、感じられないと思います。
感じる必要がない、と思われる方も多いのでしょう。
でもやはり私たちは、命がけで家を建てられるお客様と、人生をかけて仕事をする職人、社員とともに、その価値にふさわしいほんものの家づくりをこれからも探求していきたいと思います。
ではまた。
おさむ