おさむのブログ

日常考えていることや、感じた事を書いています!!

つくばの現場より ⑦

2006年05月31日 00時59分39秒 | Weblog
はっきりしないお天気が続きますね。湿度もだいぶ高くなってきたようで、日中はじっとりと汗をかく季節になってきました。

つくばの現場の報告です。

床の下地合板も張り終わり、ほぼアルミサッシも入れ終わりました。今日は、電気工事の下配線も終わりました。今日は棟梁と勾配天井の梁・母屋・棟木の見せ方の打ち合わせをしました。かなりいい感じです。

ところで、今は12mm厚の合板を下張りする、『二重床』 が当然のように施工されていますが、少し前まではそうではありませんでした。

15年ほど前はまだべた基礎も一般的でなく、床の下が 『土』 でした。基礎高も今ほど高くなく、基礎に 『換気口』 を設けても充分な換気がされず、湿気がたまりやすい床下の構造でした。

15ミリ厚の合板の床材を張るのが一般的でしたが、合板は湿気にことのほか弱く、ほとんどのお住まいの床が 『ぶかぶかする』 ようです。

特に、洗面所の出入り口、リビングの入り口、階段の下りたところ、キッチンとダイニングの通路はてきめんに現れている場合が多いです。

現代の建築はそういう意味ではとても進化しました。防湿シートを張り込んだべた基礎で湿気を抑え、基礎を高くし、全周換気で湿気を留まらせず、 合板下張りをしたうえに無垢の床材を張ります。(ご存知の通り、3重床とか、パネル工法とかいろいろなやり方はありますが・・・)

つくばの現場もほぼ外観が現れてきました。今週末はシステムバスの施工、セルロースファイバーによる屋根断熱が施工されます。

今の段階で現場をごらんいただいたりすると、とても勉強になると思います。ご関心のある方は是非お問い合わせください。0297-60-1333(会社) 090-3045-0587(北澤携帯) お待ちしております。

ではまた。

おさむ
コメント
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