震災から1年目となる今日
二子玉川ライズで行われた
チャリティーコンサートに
FEOE (フェオエ) が参加させてもらいました。
毎週この場所で演奏を企画している
バスキングシャパンが中心となり
開催されたイベントで
昨年に同じ趣旨で奥州平泉に
行った演奏家が集まり
各自それぞれが平泉に関する
新曲を作り披露しました。
最初はインディアンフルートの
マークアキクサさんのユニット。
ギターとパーカッションを加えた編成
初めて見るインディアンフルート!
そして ハンドリオン で一緒に
やっている藤野さんがリーダーを務める
オオフジツボが演奏しました。
なお演奏途中 地震のあった時刻になると
追悼の文が読み上げられ
今日は特別な演奏なんだと
改めて確認出来た瞬間です。
恐らくは日本中で同じような
光景が見られたんでしょうね。
日が傾きかけた夕刻に
FEOE (フェオエ) は演奏しました。
やはり温度も昼のマークさんと時と
比べると低くなってきて
カイロを張り服の下にウィンドブレーカーを
着込んでの演奏でしたが
一昨年のクリスマス氷点下近くのルミネの屋上で
風吹く中演奏して遭難しかかった経験があるので
まったく苦にはなりませんでしたね。
やはりその時にもご一緒した
ギターの大田さんも同じ事言ってたし (笑)
我々はアイリッシュ、オリジナル曲を
織り交ぜて演奏しましたが
中でも昨年平泉に行った後
その地にいた 遥か古の人達への為に作った
「空とそら」。
そして昨年の今頃 近づいてくる
春への憧れを曲にした「3月の鐘」は
共に祈りとしての意味合いの強い曲なので
今日この日に演奏するのには
特別な想いがあります。
特に「3月の鐘」は曲が完成して
初演したライブの5日後に震災があり
それ以後は曲タイトルも含め
厳しい世界から少しずつでも
未来が見えてくるようにという
意味合いがどんどん強まってきた曲です。
それから1年後の3月の今日
こういう形でまた演奏する事が出来
きっとこれからも演奏し続ける限り
この事はずっと忘れないでしょう。
寒い中 聴きにいらしていただいた皆様
本当にありがとうございました。
何故か訓練と書いてあるけど?
振る舞われた豚汁は勿論本物
但し自分は食べられず・・・・
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