レイニ-サイド ハ-パ-ズパブ

金属弦ケルティックハ-プ奏者「坂上真清」の演奏やCDの情報、またこれまでの音楽の動画などを中心に紹介しています。

追悼・吉田文夫さん

2022年08月09日 | その他のCD情報

 

      

 

昨日8月8日はスリーラビリンス 

3つの迷宮 の発売日ですが、

収録曲の "ロバとステッキ" は

実はこの5年前にも吉田文夫さんの

コンサーティーナと一緒に

CELTSITTOLKEVol.3

レコーディングしています。

 

そして昨日はその曲と共に

先日亡くなった長年の友人

吉田文夫さんへの

追悼映像をアップしました。

 

20年前にも吉田さんと

デュオでレコーディングした

未発表曲があり7月に初公開しましたが、

残念ながらその曲を聴く事は無く

吉田さんは旅立ってしまいました。

 

その詳細は

こちらの ブログ に書いています。

 

3分半では30年の想い出としては

短すぎますが

時代が古くなるほど

残っている写真も少ない中、

幸運にも現存しているものから

17枚選んで年代順に

スライドになっています。

 

1990年代にも自分が何度も関西へ行ったり

吉田さんが東京へ来たりという事が

あったんですがそのほとんどの写真が

残っていないのが残念です。

 

映像では

1枚目はカフェカレドニア開店1周年、

2枚目は第1回高島町アイリッシュキャンプ、

3枚目は第2回北島町トラディショナルナイト、

4枚目は吉田さん地元での

シ・フォークとのライブ。

(受付は吉田さんのお姉さんでした)

という感じです。

 

また最期の1枚は2018年10月芦屋での

スリーラビリンスのライブに

吉田さんが来てくれた時のもので、

結果的にこの日が最後の

別れになってしまいました。

 

今回改めて思う事は自分の

ケルティックハープ人生は

スタートからずっと吉田さんと共に

歩んでいたという事です。


32年前最初に2人で演奏した

今は無き西荻窪「飲み亭」では

ハープのレパートリーは

まだ10曲あるか無いかでした。


ケルトシットルケで9年前に

一緒にレコーディングした曲が

吉田さんの追悼の音楽になるなんて、

運命とは不思議なものです。

 


時間的に入れられなかった

写真をサムネイルにしました。

 

ハンドリオンの 森のサーカス夜奏会

ハーディガーディのレコーディング

終了後の吉田さん。

 

とても好きな写真です。

 

 

 

 

 

 

 

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