マイボイスコムはこのたび、「携帯電話の留守電機能」に関する調査結果を発表した。調査はリサーチコミュニティ「MyVoice」の登録メンバーを対象に、2007年7月1日から同5日まで実施したもので、有効回答数は1万3191件。内訳はNTTドコモ利用者が43%、auが29%、ソフトバンクモバイルが19%、ウィルコムが3%だった。
同調査によれば、携帯電話の留守電機能の使用状況は、「留守番電話サービス」が14%、伝言メモ、簡易留守メモ、簡易留守録などの「携帯電話本体内のもの」が42%、両者の「併用」が14%となり、利用者合計は7割に達している。
ネットワークサービスである留守番電話サービスの満足度は、「満足している」が12%、「まあ満足している」が42%と、半数以上が満足を示した。満足している具体的なポイントについては、「メッセージの録音時間」「伝言の確認方法」「録音できる件数」が上位を占めている。これに対して不満な点は、「伝言の確認が有料」が79%で圧倒的多数。2位には32%の「伝言の確認方法」が続いた。
携帯電話機本体の留守電機能については、「満足している」が13%、「まあ満足している」が47%と、6割が満足度を示しており、留守番電話サービスをやや上回った。満足しているポイントは、「伝言の確認が無料」が38%で最多。2位は29%の「メッセージの録音時間」だった。とはいえ、録音時間を不満点として挙げるユーザーも60%に達している。そのほか、50%が「録音できる件数」を不満としている。
なお、携帯電話本体の留守電機能の応答時間で適当と思われる長さは、「30秒」が43%で最も多く、38%の「15秒」が2位に続いている。
携帯電話の留守電サービス、不満点は「伝言の確認が有料」――マイボイスコム - ITmedia D モバイル
システム側の留守番電話サービスの最大の問題点は、やはり「伝言の確認が有料」という点だろう。ユーザーからすれば、せめて有料の留守番電話サービスに入っている場合は確認を無料にして欲しいところだ。
ソフトバンクの場合は便利パックがあるので、その場合くらいは伝言の確認は無料にして欲しいところだ。
しかし、未確認情報だが、「ホワイトプラン」の場合、1時~21時の間に伝言を聞いた場合は課金されていないという噂がある。
留守番電話の伝言を聞く場合は「ソフトバンク携帯電話への通話料と同じ」と定義されているが、留守番電話の場合は「ホワイトプラン」でも有料と明記されている。
もしこれが本当ならば、2Gのスカイメロディと同じく本来は課金したいのだが、「ソフトバンク携帯電話への通話料と同じ」という料金ルールを現在は採用しているために、留守番電話の伝言確認の場合に別に課金するようにまだシステムが改善できていないために、このようになっているのかもしれない。
将来的には有料になる可能性があるので、ソフトバンクは現在無料なのにそれを隠している可能性がある。もしそうだとしたら、ソフトバンクはいまだに課金システムが未完成のために、その料金については不透明で、157でも平気で嘘をついている事になる。
そんな事せずに、「現在キャンペーン中につき、ホワイトプランで1時~21時に伝言を聞いても無料」と宣伝した方が他社との差別化ができていいと思うのだが、ソフトバンクはそういう事はしないようだ。
こんな事をしているから、ソフトバンクは何か裏がありそうで信用できない・・・と不信感を持たれるのだと思う。