ソフトバンクモバイルは8月13日、同社の料金プラン「ホワイトプラン」申し込み件数が12日に700万件を突破、および12日に3G携帯契約数が1000万を超えたと発表した。
ホワイトプランは2007年1月16日に開始した、同社携帯宛に1時から21時まで国内通話し放題かつメールし放題などの特典を設ける月額980円の料金プラン。6月7日に500万件、7月8日に600万件を達成し、1カ月に約100万件のペースで増加している。同社は2007年5月以来、3カ月連続で純増トップを記録。6月は20万4800、7月は22万4800の純増で、累計契約数は1666万5300(2007年7月末時点)。ホワイトプラン契約者の割合は42%に達した。
ホワイトプラン700万件、3G契約数1000万突破──ソフトバンクモバイル - ITmedia D モバイル
「ホワイトプラン」が1ヵ月以上かかって、700万件を突破した。
「6月7日に500万件、7月8日に600万件を達成」していたので、「ホワイトプラン」の100万増の勢いがやや落ちているようだ。
ただし、加入者数は順調に増えているので、新規は順調に増えているが、それ以外の部分で伸びが鈍化している事になる。
一つは旧プランから「ホワイトプラン」へのプラン変更がそろそろ落ち着いてきた可能性がある。「LOVE定額」や「メール定額」を継続して使いたいというユーザーは「ホワイトプラン」には魅力を感じないはずだ。
もう一つは、旧プランから「ホワイトプラン」に変更したユーザーの6ヶ月縛りが7月末以降終了する事も影響しているのかもしれない。
「新スーパーボーナス」で端末を購入・あるいは機種変更工したユーザーには26ヶ月という縛りがあるが、「ホワイトプラン」自体には年間契約も2年契約も存在しない。
ただし、年間契約等をしていた既存ユーザーが「ホワイトプラン」にプラン変更した場合のみ、6ヶ月縛りというのが存在していた。2月のスタートとともに「ホワイトプラン」にプラン変更した場合に、早くて7月末にその6ヶ月縛りがとける時期になっていた。
「ホワイトプラン」を半年使ってみたが、相変わらずソフトバンクのサポート体制やエリアが不満などという既存ユーザーがそろそろ解約、またはMNPし始めるタイミングとなる。これらのマイナス要因が原因で、「ホワイトプラン」の伸びが鈍化した可能性がある。
3ヶ月連続純増数首位で勢いに乗るソフトバンクだが、既存ユーザーを満足させる施策を怠ると、今後予想外のマイナス要因になりかねないかもしれない。
また、「新スーパーボーナス」の加入特典が8月末で終了するため、9月以降にどのような手を打つのかも注目される。
ホワイトプランは2007年1月16日に開始した、同社携帯宛に1時から21時まで国内通話し放題かつメールし放題などの特典を設ける月額980円の料金プラン。6月7日に500万件、7月8日に600万件を達成し、1カ月に約100万件のペースで増加している。同社は2007年5月以来、3カ月連続で純増トップを記録。6月は20万4800、7月は22万4800の純増で、累計契約数は1666万5300(2007年7月末時点)。ホワイトプラン契約者の割合は42%に達した。
ホワイトプラン700万件、3G契約数1000万突破──ソフトバンクモバイル - ITmedia D モバイル
「ホワイトプラン」が1ヵ月以上かかって、700万件を突破した。
「6月7日に500万件、7月8日に600万件を達成」していたので、「ホワイトプラン」の100万増の勢いがやや落ちているようだ。
ただし、加入者数は順調に増えているので、新規は順調に増えているが、それ以外の部分で伸びが鈍化している事になる。
一つは旧プランから「ホワイトプラン」へのプラン変更がそろそろ落ち着いてきた可能性がある。「LOVE定額」や「メール定額」を継続して使いたいというユーザーは「ホワイトプラン」には魅力を感じないはずだ。
もう一つは、旧プランから「ホワイトプラン」に変更したユーザーの6ヶ月縛りが7月末以降終了する事も影響しているのかもしれない。
「新スーパーボーナス」で端末を購入・あるいは機種変更工したユーザーには26ヶ月という縛りがあるが、「ホワイトプラン」自体には年間契約も2年契約も存在しない。
ただし、年間契約等をしていた既存ユーザーが「ホワイトプラン」にプラン変更した場合のみ、6ヶ月縛りというのが存在していた。2月のスタートとともに「ホワイトプラン」にプラン変更した場合に、早くて7月末にその6ヶ月縛りがとける時期になっていた。
「ホワイトプラン」を半年使ってみたが、相変わらずソフトバンクのサポート体制やエリアが不満などという既存ユーザーがそろそろ解約、またはMNPし始めるタイミングとなる。これらのマイナス要因が原因で、「ホワイトプラン」の伸びが鈍化した可能性がある。
3ヶ月連続純増数首位で勢いに乗るソフトバンクだが、既存ユーザーを満足させる施策を怠ると、今後予想外のマイナス要因になりかねないかもしれない。
また、「新スーパーボーナス」の加入特典が8月末で終了するため、9月以降にどのような手を打つのかも注目される。