NTTドコモ九州は、3月29日にFOMAのサービスエリアを拡充し、新たに沖縄県の南大東村と北大東村で利用できるようにする。これにより、FOMAのサービスエリアは全国で人口カバー率100%となる。
ドコモのFOMAは、2004年3月時点で人口カバー率が99%に達していたが、今回ドコモ九州管内の南大東村と北大東村がサービスエリアとなり、全国の人口カバー率が100%になった。人口カバー率は、サービスエリアの広がり具合を示す指標の1つだが、市町村役場がエリアかどうか、という基準で計算されるため、人口カバー率が100%になったからといって、一部の地下街や山間部など国内でも電波が届かない場所は存在する。
ドコモのFOMA、全国人口カバー率が100%に
人口カバー率100%というと、いかにも日本全国がFOMAのエリアになったかと勘違いしてしまいそうだが、単に「全国の市町村役場の位置をエリアにしました」という意味でしかないので、逆に言うと「役場の周辺以外はエリアの保証はしていません」という意味でもある。
その意味では、基地局の数とかの方がつながり易さの目安になりそうな気もする。
とにかくDoCoMoは、auの方がDoCoMoのFOMAよりもつながるという評判をくつがえそうと躍起になっている。
全国カバー率が100%になっても、地下街やビル街などで圏外ではないという保証にはまったくならないのだから、全国カバー率100%もそのためのセールストークの一つと考えた方が良さそうだ。
ドコモのFOMAは、2004年3月時点で人口カバー率が99%に達していたが、今回ドコモ九州管内の南大東村と北大東村がサービスエリアとなり、全国の人口カバー率が100%になった。人口カバー率は、サービスエリアの広がり具合を示す指標の1つだが、市町村役場がエリアかどうか、という基準で計算されるため、人口カバー率が100%になったからといって、一部の地下街や山間部など国内でも電波が届かない場所は存在する。
ドコモのFOMA、全国人口カバー率が100%に
人口カバー率100%というと、いかにも日本全国がFOMAのエリアになったかと勘違いしてしまいそうだが、単に「全国の市町村役場の位置をエリアにしました」という意味でしかないので、逆に言うと「役場の周辺以外はエリアの保証はしていません」という意味でもある。
その意味では、基地局の数とかの方がつながり易さの目安になりそうな気もする。
とにかくDoCoMoは、auの方がDoCoMoのFOMAよりもつながるという評判をくつがえそうと躍起になっている。
全国カバー率が100%になっても、地下街やビル街などで圏外ではないという保証にはまったくならないのだから、全国カバー率100%もそのためのセールストークの一つと考えた方が良さそうだ。