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【パロマ】社長、今さら「深くおわび」 改造指示、改めて否定

2006年07月19日 08時26分06秒 | ニュース
 「製品にかかわる事故で、たくさんの方が亡くなったことに深くおわび申し上げます」。18日午後、名古屋市瑞穂区のパロマ本社で会見した小林弘明社長(37)と父の敏宏会長(68)は、沈痛な表情で深々と頭を下げた。会社の責任を否定し続けた14日の会見から一転、声を詰まらせながら、謝罪と反省の言葉を繰り返した。

 前回の会見では、パロマは事故原因を「何者かによる(安全装置の)不正改造」と説明。「製品にはまったく問題ないという認識」と断言していた。さらに、事故をめぐる損害賠償請求訴訟でも、和解するなどしてパロマ側の賠償責任を問われなかった点を強調。会見は“不正改造”の手口の説明などに多くの時間が割かれた。

 ところが、18日に発表された社内調査の結果では、事故の原因として、安全装置の改造だけでなく、経年変化による安全装置の劣化なども明らかになった。

 また、前回の会見では誰が改造したのかについて、「犯人捜しまではしておらず、分からない」としていたが、一部はパロマと代理店契約を結んだ点検修理会社が修理していたことが判明。不正改造の指示については、パロマの役員は「全くない」と否定した。

 小林社長は「われわれの製品のことは、われわれが責任をとるという姿勢で臨むべきだった」と陳謝し「パロマに責任がある」と明言した。

 会社として、正確な事故件数や死者数を把握せず、点検などの対応が遅れたことについては「組織内での情報の共有が不十分だった」と述べ、唇をかんだ。

 進退を問われると「辞めて逃げる気持ちはない。信用をなくした会社の信頼をもう一度勝ち取りたい」と厳しい表情で話した。

 敏宏会長は、不正改造を防ぐための対策が不十分だったと述べ「安全確認が完了した日に進退を考えたい」と述べ、辞任の意向を示した。


パロマ社長、今さら「深くおわび」 改造指示、改めて否定

 パロマの今回の問題も会社ぐるみの感じなので、かなり悪質な感じだ。

 一日前までは「あくまでも不正改造の責任」と言い逃れしようとしておいて、やっと責任を認めて謝罪するという姿勢が許されるはずがない。


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