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ビル・ゲイツ氏2年後引退 資産の95%、基金3兆450億円 慈善事業に専念

2006年06月17日 15時14分45秒 | ニュース
 【ワシントン=気仙英郎】ソフトウエア最大手マイクロソフトのビル・ゲイツ会長(50)は15日記者会見し、2008年7月に経営とソフト開発の第一線から退くことを明らかにした。夫人とともに、2000年に設立した慈善団体「ビル・アンド・メリンダ・ゲイツ基金」の活動に専念するという。

 会見によると、ゲイツ氏は会長兼相談役にとどまるが、会長職は非常勤になるという。また、これまで兼務していた製品開発責任者を意味する「チーフ・ソフトウエア・アーキテクト」の肩書も、同日付でレイ・オジー最高技術責任者(CTO)に引き継いだ。

 ゲイツ会長は「マイクロソフトは業績の面でも技術の分野でも創業以来最も強くなっている。交代をするにはいいタイミングだ」と強調した。今後、同社は、スティーブ・バルマー最高経営責任者(CEO)を核に、オジーCTOとクレイグ・マンディ最高研究戦略責任者が支える態勢になる。

 ゲイツ会長は1955年、米ワシントン州シアトル生まれ。少年時代の13歳でコンピューターのプログラム作成を始め、ハーバード大学を中退した75年に幼なじみのポール・アレン氏とともにマイクロソフトを創業した。

 事業の成功とともにゲイツ氏の個人資産も膨れあがり、米誌フォーブス2006年版による世界長者番付では、12年連続で首位を維持。06年の純資産は500億ドル(約5兆7500億円)にのぼるという。

 一方で、OSやインターネット閲覧ソフトなどで、競合企業を排除するような形で急成長したためゲイツ氏には「独占意欲が強い経営者」との悪評が常につきまとい、米司法省などから反トラスト法(独占禁止法)で訴訟を起こされたこともあった(後に和解)。

 しかし、熱心な慈善家でもあり、2000年に夫人と設立した慈善団体「ビル・アンド・メリンダ・ゲイツ基金」では開発途上国でのマラリア撲滅やエイズ対策に巨額の寄付金を拠出している。「個人資産の95%は基金に移譲する」と公言。基金の運営資金は個人出資の慈善団体としては過去最大級の300億ドル規模(約3兆4500億円)に達している。


ビル・ゲイツ氏2年後引退 資産の95%、基金3兆450億円 慈善事業に専念

 引退するのは本人の自由だが、その金を慈善事業に使ったりする前に使わなければならない事があるだろう。慈善事業と言うと聞こえはいいが。

 欠陥だらけのOSを作って世界にばら撒き、それがウィルスの温床となり、挙句の果てにサポート打ち切り?

 慈善事業の前に、WindowsXP sp1はもちろん、WindowsMeやWindows98のサポートに最善を尽くしているのか?と言いたい。


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2 コメント

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Unknown (ポコ太郎)
2006-06-17 17:32:40
そんなパソコンを使う人のエゴより、やはりエイズ対策などが大切なのでは?



確かに、アップデートとか、サポートとか、大切だとは思いますけど、そんなPCのウィルスがどうのこうのというより、ビルゲイツ氏のようにやったほうがいいと思います。



自分だったら、世界中でエイズに苦しんでいる人間が居るのに、欠陥が多いOSのサポートはどうすんだ!なんて決して言えません。
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順番の問題だと思います (dynaboy)
2006-06-17 22:03:59
もともとWindowsで儲けたお金なので、本来の順番から言えば、Windowsユーザーへのサポートを十分にした上で、その次に慈善事業に使うことには異論はありません。慈善事業に一円も使うななどとは言っていません。



ユーザーがサポートを要求するのがエゴですか?



WindowsというOSが世界的に圧倒的なシェアを握っているのは現実で、それの持つべき社会的責任とはとても大きいと思っています。マイクロソフトがサポートを打ち切っているOSが世界中でまだかなりの数が現役で使われています。しかし、セキュリティホールの存在を知りながらマイクロソフトはサポートを打ち切っています。



そのサポートが不十分なために色々な社会問題を起こしているわけで、それを見逃しておいて、慈善事業するというのは私はおかしいと思います。



自分の会社の製品に欠陥があるのにそれを放置しておいて、それで儲けたお金でいくら慈善事業したところで、企業としての社会的責任は果たせていないと思います。



企業としての社会的責任を果たしてもいないのに、慈善事業であれば、何よりも優先していいという考え方こそおかしいと思います。
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