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【早実の斉藤】国体でも優勝

2006年10月04日 14時57分49秒 | スポーツ
<兵庫国体高校野球:早実1-0駒大苫小牧>◇4日◇決勝◇高砂市野球場

 今夏の甲子園で37年ぶりの決勝引き分け再試合を戦った早実(東京)-駒大苫小牧(北海道)の対決は、早実が1-0で勝ち、29年ぶり2度目の優勝を果たした。早実は夏に続く2冠を達成した。

 決勝は7200人の観衆を集めて行われ、早実は斎藤佑樹、駒大苫小牧は田中将大の両エースの投手戦となった。

 駒大苫小牧は3連覇を狙った今夏の甲子園大会に続き、国体でも優勝はならず、2000年、01年の第55、56回大会の横浜(神奈川)以来、大会史上3校目の国体連覇を逃した。

 早実は4回に2死二塁から斎藤の右前適時打で貴重な1点を先制した。その後、両チームは走者を出したが、両投手の好投の前に得点できなかった。

 国体の決勝が夏の甲子園大会決勝と同じ顔合わせとなったのは98年に松坂大輔(現西武)を擁した横浜と京都成章(京都)以来6度目で、そのうち夏に続く国体優勝は4度目。

[ 10月4日 13時5分 更新 ]


佑ちゃん完封&決勝打!早実2冠/国体

 夏の甲子園に続き、兵庫国体がハンカチ王子フィーバーで熱い。

 国体での早実と駒大苫小牧の二度目の対決もやはり早実が優勝を勝ち取った。

 「青いハンカチ」の販売はともかく、「青いおしぼり弁当」はあまりにも便乗し過ぎだろう。

 1-0という緊迫した試合内容で、さすがに両チームの実力が伯仲しているということなのだろう。

 駒大苫小牧の田中は楽天に進み、早実の斉藤は早稲田大学に進む。今度の直接対決は早くても4シーズン後までお預けとなりそうだ。それまで二人の直接対決が見られないのかと思うと残念でならない。

 田中はそれまでに先にプロ入りして、野村監督のもとで鍛え上げて、リベンジを目指して欲しいところだ。


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