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【WILLCOM】「おサイフ」機能の搭載を検討

2006年12月12日 19時45分04秒 | WILLCOM
 PHSのウィルコムが復調してきた。自社間の通話が無料になる音声定額プランが好評で、9月末の契約者は前年同期比1.3倍の425万9800人に増えた。ただ音声定額をソフトバンクが導入するなど、携帯電話との厳しい競争も続く。10月に就任した喜久川政樹社長(43)に今後の戦略を聞いた。【森有正】

 --携帯電話の番号継続(ポータビリティー)制の影響はあるか。

 ◆制度が始まってから新規契約者が約10%減った。ただ料金やサービスを見極め、他社と比較してウィルコムを選ぶ人が出てきた。

 --音声定額制をソフトバンクに追随された。

 ◆当社はよく使う深夜の時間帯も使い放題で、ソフトバンクは時間制限がある。10月から通話料無料の範囲を他社を含むPHS全体に広げた。

 --キーボード付きのスマートフォンが人気だ。今後、端末の魅力をどう高めるのか。

 ◆ワンセグを視聴できるアダプターを5日に発売した。決済機能の「おサイフケータイ」の採用も考えている。

 --携帯電話とどう差別化していくのか。

 ◆「分かりやすさ」と「安心・安全」の二つだ。月額1050円で携帯電話や固定電話に最大で60分無料になるプランも始めた。医療機関には低電磁波のPHSが適していると訴えたい。


Yahooニュース - 毎日新聞 - PHS ウィルコム社長、「おサイフ」機能の搭載を検討

 毎日新聞のこの記事はかなり誤解している内容が目立つ。

 まず「PHSのウィルコムが復調してきた。」と今のタイミングで言うのはとても微妙だ。秋になってからのウィルコムは、携帯電話3社の秋モデルの発売ラッシュとMNPの陰に隠れてしまい、純増数もジリジリと減り、苦戦している。

 確かに昨年春から今年の夏まではかなり健闘していて、復調という表現が適切だったが、この秋からは一転してかなり厳しい状況に陥っている。そんな時に「復調してきた」と言うだろうか?

 また、「月額1050円で携帯電話や固定電話に最大で60分無料になるプラン」という表現も誤解を産みやすい。この説明では基本料がたったの1050円で最大60分も話せる料金プランのように聞こえるが、そうではなくて、ウィルコム定額のプランに追加するオプション料金の事だ。

 毎日新聞の記者は本当に理解して、この記事を書いているのだろうか?とても疑問だ。

 「おサイフケータイ」については別の場でもすでに発言しているので、目新しい材料ではないのだが、ひょっとしてWX300(それとも400?)シリーズとかで一気に「おサイフケータイ」のラインナップを一斉に発売するために冬モデルの発表が遅れているのだろうか?などと期待してしまう。


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