国際サッカー連盟(FIFA)は9日夜、06年ワールドカップ(W杯)ドイツ大会アジア最終予選B組の北朝鮮―日本戦(6月8日)をバンコクで開催すると決定したことについて、北朝鮮の異議申し立ての期限は締め切られていたとの判断を明らかにした。今回の決定が、最終的なものだとの見解を示している。
日本サッカー協会はこれまで、FIFAからの説明によって、異議申し立て期限を今月12日だと解釈してきた。だが、10日未明に、FIFA広報部からの文書で「広報部と(裁定を下した)規律委員会の間で見解に不一致があった」と誤りを認める連絡があった。FIFAは、規律委が決めた「第三国・無観客開催」の通告書を2日に北朝鮮サッカー協会に送付した。しかし、9日までに北朝鮮から異議申し立てがなく、期限を経過したと判断した。
日本協会の川淵三郎会長は「バンコクでの開催が最終決定した限り、万全の準備をしたい。“観客なし”をチームがどう克服するかが課題だ。十分な準備ができればいいと思っている」とコメントした。
<サッカーW杯>北朝鮮の異議なく バンコク開催最終決定
とにかく北朝鮮でのアウェイでなくなっただけでも、かなり日本に有利となり、北朝鮮戦は計算できそうだが、他の試合がどうなることか。
日本サッカー協会はこれまで、FIFAからの説明によって、異議申し立て期限を今月12日だと解釈してきた。だが、10日未明に、FIFA広報部からの文書で「広報部と(裁定を下した)規律委員会の間で見解に不一致があった」と誤りを認める連絡があった。FIFAは、規律委が決めた「第三国・無観客開催」の通告書を2日に北朝鮮サッカー協会に送付した。しかし、9日までに北朝鮮から異議申し立てがなく、期限を経過したと判断した。
日本協会の川淵三郎会長は「バンコクでの開催が最終決定した限り、万全の準備をしたい。“観客なし”をチームがどう克服するかが課題だ。十分な準備ができればいいと思っている」とコメントした。
<サッカーW杯>北朝鮮の異議なく バンコク開催最終決定
とにかく北朝鮮でのアウェイでなくなっただけでも、かなり日本に有利となり、北朝鮮戦は計算できそうだが、他の試合がどうなることか。