巨人が今オフ、広島・黒田博樹投手（３１）の獲得に乗り出す方針でいることが１１日、分かった。黒田は今年５月３１日にＦＡ（フリーエージェント）資格を取得。既に巨人は綿密な周辺の調査を開始しており、仮に権利行使となった場合は獲得へ手を挙げることになる。黒田獲得には阪神が意欲を見せていることに加え、大リーグ球団の評価も高い。巨人を交えた争奪戦展開は必至の情勢だ。
現在の防御率がリーグトップの１・８６。今や球界を代表する右腕について、球団首脳の１人は「調査は進めている」と語り、オフの黒田の動向をにらみながら準備を進めている段階だ。
巨人は昨オフ、ＦＡで野口、豊田両投手を獲得。ＦＡでの選手獲得は０２年の前田以来４年ぶりだった。しかし野口はここまでわずか１試合の登板。豊田も２軍落ちを経験するなど、本来の力を発揮しきれていない。来季に向けては内海、姜建銘（ジャン・チェンミン）ら若手投手も成長しているが、Ｖ奪回のために盤石の態勢を築くには黒田は必要不可欠な存在といえる。
７月１３日には、滝鼻オーナーと原監督が直接会談。話題はオフの戦力補強面にも及び、同オーナーは「秋（以降）になれば、いろいろなオフシーズンの活動がある。ドラフト、トレード、ＦＡ…。かなり細かくやった」と話した。黒田が８月３１日の巨人戦（ヤフードーム）で７回３安打無失点の好投を見せた翌日には「黒田はいい投手だな。選手を褒めるのはいいんだろう？」とあらためて高い評価をしていることを強調。獲得への思いをにじませた。
黒田自身は周囲に「まだ何も決めていない」と漏らしているが、仮に権利行使となれば阪神、大リーグ球団などとの争奪戦になることは確実。出身が大阪ということもあり阪神有利とも伝えられ、巨人側もその点は認識しているもようだ。しかし今季、このまま優勝を逃せばチームワーストの４年連続Ｖ逸。危機的状況から一気のＶ奪回を目指すためにも、黒田は是が非でも獲得したい右腕であることは間違いない。
≪小笠原には消極的≫黒田とともにオフの動向が注目される日本ハム・小笠原についても、巨人は調査を行っているが、獲得には消極的。球団側はポジションの重なる李スンヨプ、小久保の残留交渉を優先する考えだ。その段階で小笠原獲得に動くことはないという。
巨人 ＦＡ黒田争奪戦に参戦へ
確かに黒田はいい投手だが、巨人はＦＡでの獲得などせずに若手を育てろと言いたい。
いつまで経っても巨人の体質は変わらないなぁ。
現在の防御率がリーグトップの１・８６。今や球界を代表する右腕について、球団首脳の１人は「調査は進めている」と語り、オフの黒田の動向をにらみながら準備を進めている段階だ。
巨人は昨オフ、ＦＡで野口、豊田両投手を獲得。ＦＡでの選手獲得は０２年の前田以来４年ぶりだった。しかし野口はここまでわずか１試合の登板。豊田も２軍落ちを経験するなど、本来の力を発揮しきれていない。来季に向けては内海、姜建銘（ジャン・チェンミン）ら若手投手も成長しているが、Ｖ奪回のために盤石の態勢を築くには黒田は必要不可欠な存在といえる。
７月１３日には、滝鼻オーナーと原監督が直接会談。話題はオフの戦力補強面にも及び、同オーナーは「秋（以降）になれば、いろいろなオフシーズンの活動がある。ドラフト、トレード、ＦＡ…。かなり細かくやった」と話した。黒田が８月３１日の巨人戦（ヤフードーム）で７回３安打無失点の好投を見せた翌日には「黒田はいい投手だな。選手を褒めるのはいいんだろう？」とあらためて高い評価をしていることを強調。獲得への思いをにじませた。
黒田自身は周囲に「まだ何も決めていない」と漏らしているが、仮に権利行使となれば阪神、大リーグ球団などとの争奪戦になることは確実。出身が大阪ということもあり阪神有利とも伝えられ、巨人側もその点は認識しているもようだ。しかし今季、このまま優勝を逃せばチームワーストの４年連続Ｖ逸。危機的状況から一気のＶ奪回を目指すためにも、黒田は是が非でも獲得したい右腕であることは間違いない。
≪小笠原には消極的≫黒田とともにオフの動向が注目される日本ハム・小笠原についても、巨人は調査を行っているが、獲得には消極的。球団側はポジションの重なる李スンヨプ、小久保の残留交渉を優先する考えだ。その段階で小笠原獲得に動くことはないという。
巨人 ＦＡ黒田争奪戦に参戦へ
確かに黒田はいい投手だが、巨人はＦＡでの獲得などせずに若手を育てろと言いたい。
いつまで経っても巨人の体質は変わらないなぁ。
