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映画「CASSHERN特別版」

2006年02月12日 23時48分58秒 | テレビ
 映画「CASSHERN」はアニメの「新造人間キャシャーン」とはまったく別物と考えた方が良さそうだ。少しでも期待して見ると、がっかりする。

 映画上映していた頃も、CM映像から想像して、わざわざ見に行く気はまったく起きなかった。「新造人間キャシャーン」の良さをことごとく否定している感じがしてならない。

 食わず嫌いはいけないと思って、念のためにパソコンで録画予約しておいたのだが、パソコンの調子が悪くて録画できていなかった。そのため途中から見てみたのだが、あまりの出来に声を失ってしまうほどだった。

 そもそも「新造人間キャシャーン」のストーリーは暗いのに、さらに映像まで暗い感じで、美しいアニメ映像の世界とはまったくの別世界だった。一度見たら、二度と見たいと思わない作品だと思った。

 「新造人間キャシャーン」を愛している人間にはとてもあんな映画は撮れないはずだ。そんな人間に「新造人間キャシャーン」の映画を作らせるなんて・・・あまりにひど過ぎる。紀里谷和明にはミュージック・ビデオだけ作っていて欲しいとさえ思った。

 出来損ないのようなキャシャーン。かっこよくないキャシャーンなんてキャシャーンじゃない!なんだこりゃという感じのアクボーン、バラシン、サグレーにも驚いた。東鉄也とルナの配役にもがっかり。よくもここまで「キャシャーン」のイメージを壊してくれたものだ。

 アニメの「新造人間キャシャーン」を知らない人にはそこそこ楽しめるのかもしれないが、アニメを知っているファンには受け入れられるはずがないと感じた。


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