NTTドコモは、カナダのResearch In Motion(RIM)との間で、RIM製情報端末のBlackBerryを導入することで基本合意に達したと発表した。ドコモでは今秋にも法人向けにBlackBerryの提供を開始する。
BlackBerryは、欧米のビジネス層に普及しているQWERTYキーボード付携帯情報端末。ドコモでは「法人からの要望に応える形で導入することにした」としており、法人向けにサーバーソリューションとセットの形でBlackBerryを提供する。
導入されるBlackBerryのベースモデルは未定だが、W-CDMA/GSM方式対応で国内外で利用できるものになる。基本的に英語版のままとのことだが、実際に法人向けに提供される際には日本語のアプリケーションを搭載した形になるという。販売ルートや価格などは未定。また個人ユーザーが購入できるかどうか、という点については「法人向けと言っても、基本的に単体販売ではなく、サーバーとのセットでの提供になる」(ドコモ広報)とのことで、個人ユーザーの利用は現実的には困難と見られる。
これまでドコモでは、2006年下期中に、台湾HTC製Windows Mobile搭載端末を法人向けに提供する考えも明らかにしている。
ドコモ、法人向けに「BlackBerry」を今秋提供
法人向け限定でBlackBerryを投入するということだが、個人には入手できそうもないので、W-ZERO3の本当のライバルにはならないだろう。
それに英語版で日本語を使えるようにするという安易な手法なので、DoCoMoのやる気のなさを感じる。
スマートフォンで出遅れているDoCoMoが英語版のBlackBerryを発売したところでそれが挽回できるとは思えない。
BlackBerryは、欧米のビジネス層に普及しているQWERTYキーボード付携帯情報端末。ドコモでは「法人からの要望に応える形で導入することにした」としており、法人向けにサーバーソリューションとセットの形でBlackBerryを提供する。
導入されるBlackBerryのベースモデルは未定だが、W-CDMA/GSM方式対応で国内外で利用できるものになる。基本的に英語版のままとのことだが、実際に法人向けに提供される際には日本語のアプリケーションを搭載した形になるという。販売ルートや価格などは未定。また個人ユーザーが購入できるかどうか、という点については「法人向けと言っても、基本的に単体販売ではなく、サーバーとのセットでの提供になる」(ドコモ広報)とのことで、個人ユーザーの利用は現実的には困難と見られる。
これまでドコモでは、2006年下期中に、台湾HTC製Windows Mobile搭載端末を法人向けに提供する考えも明らかにしている。
ドコモ、法人向けに「BlackBerry」を今秋提供
法人向け限定でBlackBerryを投入するということだが、個人には入手できそうもないので、W-ZERO3の本当のライバルにはならないだろう。
それに英語版で日本語を使えるようにするという安易な手法なので、DoCoMoのやる気のなさを感じる。
スマートフォンで出遅れているDoCoMoが英語版のBlackBerryを発売したところでそれが挽回できるとは思えない。