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【12月販売台数】MNP特需第1幕はシャープに軍配

2007年01月29日 13時20分21秒 | ケータイ
 06年秋冬モデルがズラリと並んだ06年12月、3キャリア合計で最も高い販売台数シェアを稼ぎ出したのはシャープだった。端末別でもシャープ製が上位3位を独占。頭1つ抜きん出ている。一方、いずれのキャリアもワンセグ対応端末を強化。じわりじわりと増えはじめ、その比率は1割を突破した。

(中略)

 まずは、3キャリアを合計した携帯電話全体の機種別販売台数ランキングから見ていこう。06年12月の月間1位は、NTTドコモの「SH903i」(シャープ)だった。シェアは6.3%で、総合トップは11月に続き2回目。2位のソフトバンク「911SH」、3位のNTTドコモ「SH902iS」も同じくシャープ製だった。

 全キャリアでのメーカー別販売台数シェアでも、シャープが26.8%とトップ。13.6%で2位のソニー・エリクソンの、ほぼ2倍のシェアを持っている。3位がパナソニック モバイルコミュニケーションズで9.4%、4位がNECで9.1%、5位が東芝で7.0%という結果になった。

 ちなみにキャリア別販売台数シェアでは、NTTドコモが48.3%、au(KDDI)が34.5%、ソフトバンク(SoftBank)が17.2%で、相変わらずNTTドコモがダントツ。06年8月から振り返ると、06年10月はauが、06年11月はソフトバンクが躍進。それぞれNTTドコモからシェアを奪ったものの、12月に入ると、どちらもMNP開始前の06年8月の水準に後退した。ソフトバンクはむしろ2.3ポイント下げている。


BCNランキング 売れ筋速報 MNP特需第1幕は液晶効果でシャープに軍配、薄さとワンセグ勝負の春携帯は?

 シャープのハイエンド機は液晶もさることながら、カメラが高画質なのが人気の秘密と思える。AQUOSケータイは名前も人気の一つだが、ユニークなサイクロイドスタイルも目を惹きつけたのだろう。

 そして、ソニーが新機種のSO903i、W43S、W44Sが立て続けにヒットを飛ばして、急上昇しているようだ。

 最近の京セラはカメラを高画質化し、さらに薄型化しているのが評価され、W44Kなどは人気機種になっている。

 NECと松下はカメラがイマイチの印象で、低迷しているような気がする。巻き返しのポイントはカメラの高画質化にありそうだ。

 富士通や三菱のカメラはけっこう高画質なのだが、その割には低迷している。これはブランド力の差なのだろうか?三菱は大画面のスライド式が人気となったが、年末のバッテリー不具合による販売停止が響いたようだ。

 らくらくホンがヒット商品に成長し、今年は各社からシルバー向け端末の開発競争が勃発しそうな気配だ。

 日立はワンセグとAF高画質カメラを一つにまとめたW41HとW43Hがヒットした。シャープのAQUOSケータイのカメラはAFがないだけに、トータルバランスの良さでは日立のワンセグの方が上回っているだけにもっと売れてもいいような気がする。


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