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【FlyBook V33i】W-CDMAモジュール内蔵ノートPC

2006年06月14日 20時13分56秒 | PC
 ダイアローグ・ジャパンは、W-CDMA方式の通信モジュールを内蔵するノートパソコン「FlyBook V33i」を7月4日に発売する。希望小売価格は268,800円。

 「V33i」は、W-CDMA方式の通信モジュールを内蔵するノートパソコン。CPUはIntel Pentium-M753/773(超低電圧版1.2GHz/1.3GHz)、メインメモリは512MB(DDR、最大1GB)、チップセットはATIのRS450、HDDは40GB/60GB。ディスプレイは、8.9インチ、1,024×600(WXGA)、ワイドスクリーンTFT液晶で、感圧式タッチパネルを装備。2軸回転ヒンジを採用しており、ディスプレイを露出したまま折りたためる。大きさは235×155×31mm、重さは1.23g。

 外部インターフェイスとして、Bluetooth 1.2、無線LAN(IEEE 802.11b/g)などをサポート。また、W-CDMA/GSM対応の通信モジュールも内蔵しており、W-CDMA方式の高速ダウンロード版であるHSDPAも利用可能。日本国内でのW-CDMA網利用については「現時点では、海外のSIMカードを装着して、NTTドコモかボーダフォンのネットワークにローミングで接続することになる。国内キャリアのSIMカードが利用できるかどうか、キャリアと話し合いを行なっている」という。

 このほか同社では、可動型ディスプレイを採用したノートパソコン「VM」も発表。6月20日に発売する。


W-CDMAモジュール内蔵のノートパソコン「FlyBook V33i」

 W-CDMAモジュールを内蔵しても現状ではDoCoMoやボーダフォンのSIMですぐに利用可能になるわけではないらしい。

 さらにそれが可能になったとしても、i-modeやボーダフォンライブが利用できるわけでもなさそうなので、あまり魅力は感じない。

 さらにDoCoMoやボーダフォンのネットワークでデータ通信ができるようになっても、パケット定額制対象外なので、パケット代がAIR-EDGEと比べて桁違いに高くなってしまうのも問題だ。

 今のところはたとえ国内のネットワークにつながるようになっても、とても実用性がないということになる。こんな状況で発売しても、とても売れるとは思えないのだが・・・。


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