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【SoftBank】次のターニングポイントは4月16日

2007年04月03日 16時34分45秒 | SoftBank
 1月16日に「ホワイトプラン」がスタートして以来、ソフトバンクのターニングポイントは16日にやってくるようになっている。

 しかし、そのターニングポイントも通常契約での端末価格値上げなど、最近はどんどん雲行きが怪しくなるものばかりに感じられる。特に「新スーパーボーナス」新規以外の端末価格を一斉値上げして以来、ソフトバンクの改悪のペースが速まっているような気がしてならない。

 すでに「新スーパーボーナス」の端末価格1万円値引きがなくなり、今度は4月15日で「基本料最大2ヶ月無料」の特典も終わる。
 これでは「新スーパーボーナス」開始当初の2大特典がなくなってしまい、16日以降は実質的な値上げになってしまうため、ますます新規加入のペースが減速するのは明白だ。逆にソフトバンクとしてはそれを餌に15日までに駆け込み需要を取り込みたいところなのだろう。

 しかし、それでは16日以降にジリ貧になってしまう可能性が高いので、来週にもソフトバンクが新たなカンフル剤として何かのキャンペーンのようなものを発表する可能性もありそうだ。

【ホワイトプラン】300万契約を突破

2007年04月03日 16時18分38秒 | SoftBank
 ソフトバンクモバイルは4月3日、同社の料金プラン「ホワイトプラン」の契約数が3月31日に300万件を突破したと発表した。1月16日のサービス開始から約3週間で100万件を突破、その後3月5日に200万契約を達成し月末には300万件まで契約数を伸ばした。

(中略)

 さらに3月1日から提供開始したオプションプラン「Wホワイト」に加入すれば、月額980円の追加料金で10.5円/30秒で通話できるようになる。Wホワイトの加入数は3月31日段階で約42万件。

 ソフトバンクではホワイトプランを主力商品と位置づけており、TVコマーシャルなどの販売促進も活発。「新規加入者の多くがホワイトプランを選んでおり、既存ユーザーのプラン乗り換えも進んでいる。加入数増加のピッチが上がっており、販促の効果が出始めた結果では」(同社広報部)としている。


ITmedia D モバイル:「ホワイトプラン」が300万契約を突破――ソフトバンクモバイル

 「ホワイトプラン」は最初の約3週間で100万件、約4週間で200万件、約4週間で300万件となっている。これを順調と見るのか?伸び悩みと見るのか?

 開始当初の勢いは失いながらも、まずまずのペースを維持していることになるが、新規が増えなければ意味が無い。

 しかし、「加入数増加のピッチが上がっており」と言っている割には、新規とプラン変更の内訳を発表しないなど不明瞭な点が多い。
 100件突破の時だけは新規21万、プラン変更84万と具体的な内訳を発表していたが、200万件の時も、そして今回も新規とプラン変更の内訳は未発表だ。

 これは何を意味するか?新規が今までよりも増えていれば、当然それをアピールはずだが、それをしていないところから想像すると、新規のペースが落ちて、既存ユーザーのプラン変更が増えているのではないかと推測される。
 にもかかわらず、新規の具体的な数値を出さずに「加入数増加のピッチが上がっており」などと言っても誰も信用しない。

 最近は新規(MNP含む)の場合はほぼ強制的に2年契約の「新スーパーボーナス」に加入させられるので、それを嫌がった人は結局「ホワイトプラン」の契約を断念する傾向があるために、そもそも新規加入は伸び悩み傾向にあると思われる。
 それに対して、既存ユーザーなら従来のプランから「ホワイトプラン」に変更するだけなので、「ホワイトプラン」に入りやすいのが理由で、既存ユーザーの「ホワイトプラン」へのプラン変更が増加傾向にあるのは容易に想像できる。既存ユーザーの「ホワイトプラン」へのプラン変更はARPU(加入者一人あたりの月間売上高)の減少を招く傾向にあり、一概には喜べない。
 新規加入が伸び悩み、既存ユーザーが「ホワイトプラン」に大量にプラン変更したらARPUが減少して、ソフトバンクからすればどんどん悪い方向に向かっている事になる。

 すでに3月末日には秋葉原の一部などで「新スーパーボーナス」販売にほころびが見え始めた傾向もある。
 今後、ソフトバンクがさらなる新規獲得したいのならば、「新スーパーボーナス」にほぼ強制的に契約させるという方法の見直しが必要になっている時期にさしかかっていると思われる。

【JATE】「912SH」など携帯夏モデル通過

2007年04月03日 15時49分17秒 | ケータイ
 ソフトバンクモバイルのハイエンド機と思われるシャープ製端末「912SH」やドコモの夏モデル904iシリーズなど、5機種がJATE(電気通信端末機器審査協会)を通過した。

 912SHは、ソフトバンクモバイルのハイエンド機種に与えられる9xxの型番を持つシャープ製の端末。認定日は3月13日。(中略)そのほかソフトバンクモバイル向け端末として、パナソニック モバイルコミュニケーションズ製の「810P」(3月12日認定)もJATEを通過している。

 ドコモの次期モデルと目される904iシリーズも今回、新たに富士通製の「F904i」の存在を確認した。認定日は3月12日。904iシリーズは、パナソニック モバイル製「P904i」(1月31日認定)、シャープ製の「SH904i」(2月26日認定)がすでにJATEを通過している。

 そのほかドコモ向け端末には、LG電子製の「L602i」も同日にJATEの認定を受けた。LG電子製端末は、2006年3月にシンプル&安価傾向の国際ローミング対応機「SIMPURE L」(L600i)、2006年11月に「SIMPURE L1」(L601i)が登場している。L602iという型番から、同様のコンセプトとなるSIMPUREシリーズとして、SIMPURE L1の後継機と予想されるが詳細は不明。

 au向け端末には、京セラ製の「W44K II」という型番の端末が3月5日に認定を受けた。W44Kは、厚さ15ミリのスリムデザインを特徴とする2006年の秋冬モデル。12月の発売以来、2007年3月現在も販売ランキングの上位に位置する人気機種となっている。“II”という文字列からauの型番命名ルールで予想すると、大枠のコンセプトや形状は変わらず、カラーバリエーション追加(W43H II)ないし、若干の機能向上が図られた(W33SA II)モデルと考えられる。


ITmedia D モバイル:「912SH」など携帯夏モデル、続々JATE通過

 ソフトバンクのハイエンド機912SHは最強デジカメ端末なのか?それともワンセグ端末なのか?それとも両方が入った端末なのか?
 911Tの登場により、最強端末の座を東芝に奪われているだけに、シャープの巻き返しが注目される。

 また松下初のミドルクラス端末810Pがどれほどの機能を搭載してくるのかも期待したい。

 DoCoMoは通常だと連休明けに夏の90xシリーズを発表しているだけに、あと1ヵ月以内にはD904iやSO904iもJATEを通過するものと思われる。
 905iシリーズがワンセグ機能やGSM機能を搭載すると発表になっているだけに、904iシリーズはどこまでそれらの機能を搭載してくるのかが気になる。

 auの夏モデルはこれから続々とJATEを通過するのだろう。