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【903SH】光学2倍3メガカメラ搭載

2005年07月28日 23時42分54秒 | SoftBank
 903SHは、3.2メガピクセルカメラを搭載したシャープ製のW-CDMA/GSM(900/1800/1900MHz)方式のハイスペックモデル。902SHと同様にスウィーベルスタイルが採用されており、充電池側底面部にはシボ加工が施され、革製品のような質感が楽しめる。

 有効画素数320万画素、光学2倍ズーム、オートフォーカス機能付きのCCDカメラを充電池側底面部に搭載。放送用カメラなどで導入されている「フレームインターライントランスファ方式」を採用したことで、夜間に街灯などを撮影した場合に、画面にシマ状の線が入ってしまうスミア現象が緩和される。また、カメラ機能の起動や保存にかかる時間が従来より短縮されている。

 ディスプレイは、2.4インチ、240×320ドット、26万色表示のASV液晶を搭載。上下左右160度との視野角で画面を確認できる。外部メモリはminiSDカードに対応する。

 ディスプレイ側ボディの両側面には、3Dサラウンド対応のステレオサイドスピーカーを装備。ヤマハの音源チップ「AudioEngine」を搭載し、3Dサラウンドに対応した着うた・着うたフル、ゲームコンテンツでより臨場感のあるサウンドが体感できる。なお、端末には3Dサラウンドに対応したVアプリが複数プリセットされる。

 このほか、SD-Audioに対応したメディアプレーヤー機能を搭載。オーディオ機器からケーブル経由で音楽を録音できる。録音可能な形式は、AAC+やMP3形式となるが、いずれもセキュア対応のもの。メディアプレーヤー機能からは、ボーダフォンライブ!の着うたフルコーナーにアクセスできるようになっている。

 Bluetoothに対応し、メガアプリやFlash、赤外線通信機能などをサポート。テレビ出力機能も搭載される。ソフトウェアの基本部分は703SHと同じで、日本向けにメール機能やアドレス帳機能などの仕様が変更されている。メニュー画面で「0」を押下すると端末の電話番号がわかるなど、国内の一般的な端末にある機能も復活した。さらに、メニュー画面のアイコンなどが変更できる「カスタムスクリーン」機能にも対応。文字入力はケータイShoin3が採用される。

 連続待受時間は300時間で、連続通話時間は150分(いずれもW-CDMA利用時)。大きさは約50×109×29mmで、重さは約148g。ボディカラーは、レッド、ブラック、ホワイトの3色となる。なお、端末パッケージには、64MBタイプのminiSDカードが同梱される。8月中旬以降に発売予定で、ボーダフォンでは、新規20,000円前後の店頭価格を想定しているという。

3.2メガAFカメラ搭載で3Dサラウンド対応の「903SH」

 まさかこんなに早く903SHが発売になるとは思わなかった。

 相変わらず不評な光学2倍レンズを搭載したのは疑問だが、ボーダフォン初の300万画素ということだけに大いに注目される。

 最近のボーダフォンは音楽ケータイの分野では取り残されていたが、やっと標準でSDオーディオに対応し、オーディオ機器からケーブル経由で音楽をAAC+やMP3形式で録音できるようになった。しかし、USBケーブル経由でパソコンからの音楽転送には対応していないようで、相変わらず他社に遅れている状態だ。

 64MBのミニSDカードを付属してくるのはいいのだが、SDメモリーカードでなくなった点はとても残念だ。

 残念ながら、V603SHのようなTVチューナーは搭載されなかった。その点ではauのTV付き3Gには追い付けなかったのが悔やまれる。

 それにしても・・・相変わらずシャープはカラー背面液晶を採用するつもりはまったくないようだ。いつになったらユーザーの声を聞くつもりなのだろうか。

 ただし、902SHや802SHがつい先日まで不具合があっただけに、そんなに慌てて903SHを発売して、また不具合が出ないのかがとても不安だ。