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【DoCoMo】905iシリーズ10機種を発表

2007年11月01日 17時02分52秒 | DoCoMo
 NTTドコモが発表した905iシリーズは、全機種がHSDPAとワンセグ、国際ローミング(3G/GSM)とGPSに対応。さらに、アスペクト比16:9を実現するフルワイドVGA表示対応の3インチオーバークラスの液晶ディスプレイと、3Mピクセル以上のカメラ機能を備えた。

 HDDレコーダー“楽レコ”シリーズに搭載されるハイライト再生機能を採用した三菱電機製の「D905i」、ヨコモーションとプライバシーモードをさらに進化させた富士通製「F905i」、5.2Mカメラとダブルブレ補正に加え、NEC端末として初めてワンセグを搭載した「N905i」、横にも開くダブルオープンスタイルでワンセグやメガゲームを楽しめるパナソニック モバイルコミュニケーションズ製の「P905i」、TOUCH CRUISERで手書き認証が可能なシャープ製スリムワンセグ「SH905i」、ディスプレイ側ボディの両面にあるタッチパネルでAV機能を楽しめるソニー・エリクソン・モバイルコミュニケーションズ製端末「SO905i」をラインアップする。

 また、有効510万画素CMOSと光学3倍ズームレンズを備える“Cyber-shotケータイ”「SO905iCS」のほか、フルスライドボディに3.5インチの大型液晶を搭載する“VIERAケータイ”「P905iTV」、3.2インチ液晶とドルビーモバイルを搭載した“AQUOSケータイ”「SH905i」など、デジタル家電の有名ブランドを冠する企画端末も登場する。


NTTドコモの2007年冬モデル:“VIERA”に“Cyber-shot”、フルワイドVGAにワンセグ、HSDPAを標準装備──ドコモが905iシリーズ10機種を発表 - ITmedia D モバイル

 予想通りにDoCoMoの渾身の力作のFOMA905iシリーズが発表になった。いよいよDoCoMoの本気の反撃が始まったと感じさせられるシリーズだ。DoCoMoはこのタイミングでこそ「DoCoMo2.0」を宣言すべきだったと思う。

 全機種がHSDPAとワンセグ、国際ローミングとGPS、フルワイドVGAAの3インチ以上の液晶、3M以上のカメラ機能を備えていて、メガピクセルカメラを全機種搭載したmova505iシリーズの時のようなインパクトがあり、エポックメーキングなシリーズとなりそうだ。

 ハードウェア的にはとても魅力的だし、ワイドVGA面を生かす「地図アプリ」を905iシリーズ全機種にプリインストールしたり、気象庁が配信する緊急地震速報などに対応したり、「ミュージックチャネル」が動画にも対応するなど、サービス面でもさらに進化している。

 ハードウェア面での充実ぶりは他社を圧倒しているが、気になるのは新しい販売方法になって、905iシリーズの販売価格がどれくらいになるのかが気になるところだ。

 やや期待はずれだったauとソフトバンクの冬モデルは905iシリーズとどのように販売合戦するのかが気になるところだ。かなり高くなりそうだが、DoCoMoは分割払いで乗り切る作戦なのかもしれない。

 905iシリーズがかなりインパクトがあるだけに、逆にそれが発売になるまではユーザーの買い控えが懸念される。そうなると、11月の中盤まではDoCoMoの販売は苦戦する可能性もありそうだ。それを補うために旧モデルを値引き販売するのだろうか?

【DoCoMo】月額利用料が変わる新端末販売方式

2007年10月26日 19時24分54秒 | DoCoMo
 NTTドコモは、905iシリーズ以降に発売される携帯電話を新規・機種変更などで購入する場合に、料金プランや端末価格の割引額が異なる販売方式「バリューコース」「ベーシックコース」を導入する。

 対象機種は、905iシリーズ以降に発売される端末とされており、904iシリーズや704iシリーズ、らくらくホンシリーズ、キッズケータイなど現行モデルの購入では、どちらのコースも利用できない。またデータ通信カードも当面は対象外となる。

 既存ユーザーが「バリューコース」「ベーシックコース」を選べるのは端末購入時のみとなる。FOMAカードが装着されていない端末を入手し、店頭で契約手続きを行なう、いわゆる「持ち込み」の場合も従来通りの料金プランを選ぶことになり、バリューコース/ベーシックコースともに利用できない。なお、新規契約や機種変更、買い増しにかかる事務手数料は従来通り。

 同社では「どちらかと言えば、バリューコースに軸足を置いていきたい」と説明。また店頭価格はこれまで通り、オープンプライスとなる。

 「バリューコース」は、905iシリーズ以降に発売携帯電話の購入時に選ぶと、月々の利用料が従来よりも1,680円割り引きされるコース。1,680円の割引は、「ひとりでも割50」などが適用される前の価格に対して行なわれる。

 「バリューコース」向けの割安な料金プランは「バリュープラン」という名称になる。利用料が異なるだけで、通話料や無料通信分は従来通りで、「タイプSSバリュー」は、月額2,100円で無料通信分は1,050円、通話料は30秒21円となる。従来の「タイプSS」は月額3,780円。

 また、バリューコースを選ぶと、端末代金の支払いは一括払いか、分割払いのどちらかを選択できる。分割払いは12回払い(支払期間13カ月)か、24回払い(支払期間25カ月)のどちらか。店頭価格(頭金)は店舗によって異なる。新規ユーザーの分割払いは、口座振替かクレジットカード払いのみ。分割払いの残金が残っている状態で、さらに機種変更することもできる。その場合、残金は一括払いするか、分割払いを続けることになる。

 たとえば「バリューコース」で端末購入後、「ひとりでも割50」も利用した場合、「タイプSSバリュー」の月額利用料は1,050円になる。実際にドコモに支払う金額は「1,050円」に加えて、無料通信分超過分の通話・通信料やコンテンツ利用料、端末代金の分割分となる。

 もう一方の「ベーシックコース」は、2年契約を前提することで端末価格を15,750円割り引くコースとなっている。「ベーシックコース」の料金プランは従来と同じ。これまでの端末購入方法と比べると、「2年契約」「15,750円の割引」が大きく異なる点となる。

 15,750円の割引は「ベーシック購入サポート」と呼ばれる。店頭での支払額に適用されるが、もし2年以内に解約や利用休止、端末取替をする場合は、解除料が発生する。1カ月目に解除すると解除料は15,120円となり、2カ月目以降は、1カ月ごとに630円ずつ安くなる。もし12カ月目に解除料を支払う場合、その金額は8,190円になる。


ドコモ、端末価格で月額利用料が変わる新販売方式

 ついにDoCoMoも従来式の「ベーシックパックコース」と新料金割引が適用となる「バリューコース」を発表した。

 新方式は905iシリーズ以降の購入時にしか選択できず、従来機種の購入では選べないという点がauとは違う。

 「バリューコース」では基本料から1680円割引後に「ひとりでも割50」などが適用されるため、「タイプSSバリュー」は基本料が1050円で無料通話分が1050円となるため、十分に他社のプランに対抗できる安さとなる。

 ソフトバンクの「ホワイトプラン」の場合は基本料980円で無料通話分がつかないがつかないが、ソフトバンク間の通話無料がある。
 auの「シンプルプランS」も基本料千円で無料通話分はつかない。
 それに対して、DoCoMoの「タイプSSバリュー」は基本料が1050円で無料通話分が1050円つくので、無料通話分だけ他社よりもお得に感じられる場合がある。
 正直、DoCoMoがここまで安くしてくるとは思わなかった。

 こうしてみると、一番安い料金プランの基本料に関してはauが一番不利かもしれない。(通話料は考慮しない場合)
 ただし、通話料はauの「シンプルプランS」が15円/30秒と一番安く、ソフトバンクの「ホワイトプラン」とDoCoMoのは20円/30秒となっている。(それぞれ税別)
 これで、それぞれ基本料千円前後の料金プランが用意される事となり、あまり通話しない待ち受け中心のユーザーには最適なプランが用意された事になる。
 ただし、DoCoMoの場合は2年契約時の割引額で、ソフトバンクとauの場合は料金プランの面ではそれらの縛りはない。

 DoCoMoポイントの加算対象は、従来と同じで、バリューコース分割払いの分割支払金はポイント加算対象外となり、使い方も従来と同じ。
 また、auのように毎月の料金が多いと早く機種変更し易くなるなどの配慮はない。

 各社とも色々な制約事項があるので、単純に比較はできないが、最低基本料金が下がった事は評価できる。
 しかし、auもDoCoMoも端末価格を上げた場合にこの料金となるため、端末価格がどれぐらいになるのかがポイントとなりそうだ。

 まだすべての料金を検討できていないのでなんとも言えないが、やっとDoCoMoの本格的な反撃開始なのかもれしない。

 しかし、ソフトバンクが24時間以内にこれに対抗したプランを発表する事になるので、無料通話分が欲しい場合はこの「新ブループラン」を選ぶという手もありそうだ。

 「新ブループラン」の「タイプSS」で2年契約すれば、月額1400円くらいで2300円の無料通話分となりそうで、「オレンジプラン(X)」の「エコノミー」よりもお得かもしれない。

 2台持ちの場合は「ホワイトプラン」とこの「新ブループラン」を併用するというのも面白そうだ。

 とにかく、明日のソフトバンクの発表が楽しみだ。

【DoCoMo】HSDPAのPC接続データ定額月額1万500円

2007年09月13日 21時34分50秒 | DoCoMo
 NTTドコモは、PCと携帯電話を接続して利用するデータ通信のパケット定額プランを発表した。10月22日から「定額データプランHIGH-SPEED」と「定額データプラン64K」の2つの定額プランを提供する。

 PCとの接続時にパケット料金が定額になるプランは、ウィルコムやイー・モバイル、MVNOの日本通信が提供中。携帯大手3キャリアも検討中といわれる中、まずはドコモが導入に踏み切った。

 ドコモのHSDPA対応エリアは「人口カバー率で90%に達している」と、ドコモの執行役員プロダクト&サービス本部プロダクト部長の永田清人氏。HSDPA対応エリア外でも、下り最大384kbpsでの通信を利用できる点など、同じHSDPAでデータ定額を提供するイー・モバイルに比べてエリア面ではドコモが有利。ただ料金は、ドコモのほうが高めの設定となっている。

 定額データプランHIGH-SPEEDは、受信最大3.6Mbps、送信最大384kbpsのデータ通信を定額で行える料金プラン。1カ月の利用が50万パケットまでは4200円/月で、50万パケット以上100万パケット未満の利用は、1パケットあたり0.0126円が加算される。100万パケット以上の利用は上限なしで1万500円/月の使い放題となる。

 定額データプラン64Kは、送受信最大64kbpsのデータ通信を4200円の定額で利用できる。

 利用にあたっては、定額データプランHIGH-SPEEDは月額840円の「mopera U U定額HIGH-SPEEDプラン」か月額630円の「ビジネスmoperaインターネット(HIGH-SPEED)」に、定額データプラン64Kは月額315円の「ビジネスmoperaインターネット(64K)」に加入する必要がある。

 携帯の対応機種は「A2502 HIGH-SPEED」「M2501 HIGH-SPEED」「N904i」「P903iX HIGH-SPEED」「F903iX HIGH-SPEED」「N902iX HIGH-SPEED」「F1100(予定)」「HT1100(予定)」「L704i」。また、FOMAハイスピード対応の通信モジュールを内蔵したソニーのVAIO「type S(予定)」「type T(予定)」、富士通の「FMV-BIBLO LOOX T70XNX」「FMV-BIBLO LOOX U50XNX」でも利用できる。

 なおNTTドコモでは、定額データプランHIGH-SPEEDの契約者を対象としたキャンペーンを実施。10月22日から2008年1月31日までの期間中に限り、4200円/月で使い放題とする。


ドコモがPCのデータ定額──月額1万500円でHSDPAを使い放題 - ITmedia D モバイル

 先月二度目の純減を記録して、いよいよ追い込まれているDoCoMoがPC接続のデータ通信定額に本格的に進出する。

 以前発表されていたものはサービス終了となるPHSのデータ通信定額にとってかわる64Kbpsのサービスだったが、今回は最大3.6MbpsのHIGH-SPEEDのプランを発表した。

 しかし、1万500円の定額という金額では誰でも利用できる金額ではないので、もう少し安くなって欲しいところだ。

 ウィルコムやイーアクセスのPC接続データ通信定額にもライバルが登場することはプラスになり、今後この分野が活性化しそうだ。

 特に先月純減したウィルコムにとっては、ますます厳しい状況が予想できるだけに、値下げなり速度アップなりの対抗策を迫られる事になりそうだ。

 そして、ソフトバンクが明日には対抗プランを発表するはずなので、どのような内容となるかが注目される。キャンペーンで最大2ヶ月無料とかやらないだろうか?

 そうなれば、いずれauも対抗サービスを発表せざるをえなくなるだろう。

【DoCoMo】アッカと2.5GHzWiMAX事業免許取得で提携

2007年09月02日 00時45分06秒 | DoCoMo
 アッカ・ネットワークスとNTTドコモは8月31日、2.5GHz帯を利用したWiMAXの事業免許取得に向けて提携すると発表した。ドコモはアッカ・ネットワークスが掲げるグローバルスタンダードベースのオープンな水平分業モデルの実現という理念に賛同し、アッカはドコモが携帯キャリアとして培った実績を評価して提携を決めたという。

(中略)

 2.5GHz帯を利用した次世代高速無線の認定申請は、9月10日から受付が開始される予定。これまで2.5GHz帯を使った高速無線通信の事業免許取得を目指すキャリアの提携は、ソフトバンクとイー・モバイルの例がある。


アッカとドコモ、“25GHzでWiMAX”の事業免許取得で提携 - ITmedia D モバイル

 2.5GHzのWiMAXへの参入で、DoCoMoがアッカと提携するようだ。

 総務省が既存の3Gキャリアの単独申請を認めないため、既存キャリアが単独での参入が難しくなっている事への対策としてこのようなケースが増えている。

 KDDIもWiMAX参入を計画しているが、まだ具体的な発表はない。しかし、総務省の2.5GHz帯認定申請受付が9月10日から始まるので、そろそろ何らかの発表があるはずだ。

YouTube Mobileを視聴可能なビジネスケータイ「HT1100」

2007年08月30日 22時32分01秒 | DoCoMo
 ドコモのビジネスケータイラインアップ「1100」シリーズ端末として登場したのがHTC製の「HT1100」だ。OSはWindows Mobile 6を採用し、「Outlook Mobile」や「Internet Explorer Mobile」など、PCと親和性の高いアプリを利用可能。FOMAハイスピード(HSDPA)への対応により、下り最大3.6Mbpsの高速通信環境下でPC向けサイトなどを閲覧できるという。

 ボディはスライド型で、ディスプレイはタッチパネル対応。ディスプレイ上に指をすべらせると3Dキューブ状のメニューが回転する、新たなユーザーインタフェース「TouchFLO」を採用したのが大きな特徴だ。指によるスクロールはブラウザやメール画面、フォトアルバムでも利用可能だ。

(中略)

 サイズは107×55×16.5ミリ、重さ約120グラム。入力デバイスは、日本のユーザーがなじんだ操作で利用できるよう配慮してテンキーを採用。Bluetooth機能も備え、Bluetooth対応機器を利用してハンズフリー通話やデータ交換を行える。なお、iモードサービスやおサイフケータイ、2in1には非対応となる。

 発売は2008年1月以降を予定。ドコモによれば、法人営業を通じた販売だけでなく、一般向け販売も予定しているという。


YouTube Mobileを視聴可能なビジネスケータイ──HTC製のWindows Mobile端末「HT1100」 - ITmedia D モバイル

 DoCoMoが本格的にスマートフォンに力を入れるという意思表示なのか、一挙に2機種の発表となった。HTCはすでにDoCoMo向けにhTcZを提供していたが、その後継機種となるのだろうか。

 hTcZは法人向け販売のみだったが、今回は法人のみでなく一般向け販売もするというので期待できそうだ。

 型番こそ1100と90Xiシリーズよりも上だが、2.6インチQVGA液晶では90Xiシリーズよりも見劣りしてしまい、それだけで魅力はあまり感じられない。

 ただし、Bluetoothと無線LAN、GSM方式にも対応するなど、魅力的な部分もある点は普通の90Xiシリーズとは差別化できている。

 ビジネスケータイと言いながら、YouTubeに対応する必要があるのか疑問な点もあるが、やはりiモード非対応なのは残念でならない。

WM6+HSDPA+無線LAN+BT搭載の富士通製スマートフォン

2007年08月30日 22時14分01秒 | DoCoMo
 ドコモは8月30日、富士通製のスマートフォン「F1100」を発表、2007年度第4四半期に発売する。

 OSにWindows Mobile 6 Standardを採用し、FOMAハイスピード(HSDPA)および無線LAN(IEEE802.11a/b/g準拠)で通信できる薄型スライドボディが特徴だ。

 “普通のケータイ風”のスライドボディは厚さ16.9ミリ。既存の携帯ユーザーに親しみやすい操作性を実現する。待受画面も一般的な携帯に近い独自画面に設定できるほか、ユーザーが任意に機能を割り当てられるワンタッチキーも用意する。

 企業用IP内線電話などのビジネスシーンにおける利用を特に想定。企業IP電話ソリューション「PASSAGE DUPLE(パッセージ・デュプレ)」や「ビジネスmopera IPセントレックス」への対応を予定するほか、指紋センサーによる高度なセキュリティ機能を備える。


WM6+HSDPA+無線LAN+BT搭載の富士通製スマートフォンは“スリムスライド”──「F1100」 - ITmedia D モバイル

 DoCoMoからやっと国産のスマートフォン端末が発売される。その第一弾はシャープ製ではなくて、富士通製だった。

 あくまでも音声端末の延長線上の端末のようで、WindowsMobile6スタンダードが採用されている。

 普通の音声端末のように使えるように、W-ZERO3などのようなスライド式フルキーボードは採用せず、スライド式テンキーのみとなっている。そのおかげで、薄型化に成功したのかもしれない。

 Bluetoothと無線LANを採用するなど、かなり力が入っているが、2.6インチQVGA液晶というのが残念なところだ。W-ZERO3シリーズに対抗するならば、3インチのVGA以上は欲しかった気がする。

 最も気になる点は型番が「F1100i」ではなく「F1100」という点だ。モトローラの「M1000」のようにiモードに非対応の可能性が高い。せっかく音声端末に近いデザインなのに、音声端末のようにiモードメールの自動受信ができなかったり、iモードサイトにアクセスできないとなると、かなり魅力は半減してしまう。

【DoCoMo】法人向け2年契約で半額「オフィス割MAX50」

2007年08月28日 19時28分56秒 | DoCoMo
 NTTドコモは8月28日、法人向けの新割引サービス「オフィス割MAX50」を9月21日から提供すると発表した。

 オフィス割MAX50は、同社が8月22日から個人向けに提供を開始した「ファミ割MAX50」とほぼ同等の法人向け割引サービスだ。2年間の継続利用を約束することで、契約回線の利用期間に関係なく、初年度から基本使用料が一律50%割引になる。ただし契約期間中に解約する場合は、9975円の解約金が必要だ。

 適用条件は、FOMAおよびムーバの新料金プランを、法人名義で契約していること。なお「オフィス割引」と合わせて契約する場合、基本使用料の割引は申し込み当日から適用されるが、基本使用料割引以外の、オフィス割引グループ内特典(グループ内iモードメール無料、グループ内のケータイ同士の通話料・テレビ電話通信料30%OFFなど)は申し込み翌月から適用になる。また「ビジネス割引」「(新)いちねん割引」「継続利用割引」「通話料いっかつ割引」および「WORLD CALLいっかつ割引」と組み合わせた契約はできない。


ドコモ、法人向けに2年契約で半額の「オフィス割MAX50」 - ITmedia D モバイル

 DoCoMoは法人向けの割引率を拡大した2年契約の「オフィス割MAX50」を9月21日からスタートする。

 すでに個人向けには「ファミ割MAX50」と「ひとりでも割MAX50」を発表しているので、それと同様に法人向けにも2年契約を導入した形だ。

 最近のソフトバンク好調の陰には、法人向けの大口契約があるとも言われているだけに、DoCoMoも「オフィス割MAX50」により法人契約でも巻き返しを図りたいところだ。

 9月からはDoCoMoとauが2年契約による半額サービスを開始するだけに、これらの施策がソフトバンクの純増に与える影響がどの程度出るのかが注目される。

日本通信、ドコモ端末でiモードを経由しないデータ通信サービスを提供へ

2007年08月02日 23時20分10秒 | DoCoMo
 日本通信は7月31日、NTTドコモにiモード移動無線装置接続用パケット交換機との接続を申し入れたと発表した。同社がドコモ端末で、iモードプラットフォームを利用しないデータ通信サービスを提供するための準備で、ドコモが公表している接続約款の標準メニューに基づく申し入れとなる。具体的なサービス提供開始日および料金は後日発表する。

 日本通信では、iモードメールやiモードプラットフォームを利用しないデータ通信サービスに、企業などの潜在的ニーズが高いと考えており、ドコモの携帯電話から、iモードを経由せず直接企業などのネットワークに接続するサービスを提供することを検討している。

 これが実現すれば、ドコモの端末から企業のイントラネットやメールサーバなどに直接接続して各種作業を行ったり、会社のメールアドレスを利用して携帯電話でメールの送受信をしたりすることも可能になる。

 すでにドコモ側では外部との接続ができる状態を構築済みで、日本通信としてはドコモとの交渉がまとまり次第、サービスを提供したい考えだ。


日本通信、ドコモ端末でiモードを経由しないデータ通信サービスを提供へ - ITmedia D モバイル

 やっとiモード端末をDoCoMoのiモードサーバー以外の外部に接続サービスが始まりそうだ。

 従来はDoCoMo=iモード=国内最大のプロバイダーという位置付けであったが、外部接続が始まれば、iモード端末から別のプロバイダー経由でインターネット接続できるようになるので、自由度が広がる。

 b-mobileとして、格安のパケット定額制とかが始まらないかと期待したいところだが、パケット代の部分はこの方法でもDoCoMoが料金を決定してしまうのだろうか?そうなると期待できないのだろうか。

【DoCoMo】新料金制度はソフトバンクとも戦える??

2007年07月27日 21時24分54秒 | DoCoMo
 NTTドコモは、2007年度第1四半期連結決算を発表した。

(中略)

 中村氏は、本日発表した新料金制度についても言及した。

 「先日発表した新料金制度のままでは、その後に発表されたKDDIの料金制度に対して競争力がない。KDDIに対抗するための新料金サービスとして、やらざるを得なくなった。KDDIがここまでやるとは想定していなかった。8月1日から予約を開始し、8月22日からサービスを開始するという時期は変えない。また、ファミリー割引に付帯する各種サービスについては、9月1日からのサービスとなる。最初の料金制度では、約200億円の影響を見込んでいたが、今回はさらに200億円の減収影響があると見ている。しかし、これを含んでも、年間で見込んでいた減収影響の範囲であり、通期見通しには影響しない。あとどの程度、減収の影響を見込んでいるかは答えられない。ファミ割の契約比率は74%、ひとりでも割の対象となるのが16%。残り10%が法人。ファミ割MAX50と、ひとりでも割50の対象者は、全契約者ではないため、値下げではなく、割引施策である」とした。

 さらに、「SSプランでは、月額3,600円の基本料金が1,800円となり、さらに1,000円の基本通話分の割引分を引けば実質800円。ソフトバンクモバイルの980円とも十分戦える料金体系」とした。


ドコモ、第1四半期決算は減収減益中村社長「新料金制度はソフトバンクとも戦える」

 ユーザーを2年縛りにして、SSプランが半額の1800円になって、1000円分の無料通話があるから実質基本料が800円となり、ソフトバンクの「ホワイトプラン」とも十分に戦える?

 DoCoMoは自分の都合のいいように料金を計算しているだけに過ぎない。いまだに殿様商売の頃のくせが抜けきれておらず、過去の過剰とも言える利益を少しでも多く守ることしか頭にない。それをユーザーが望んでいるのかどうかという発想は、DoCoMoの頭の隅っこにもない。まさにユーザー不在の状態だ。

 「ホワイトプラン」の良さは980円という基本料の安さだけだと思っているのだろうか?そんな風に思っているのなら、DoCoMoからは今後もユーザーの流出は防げないだろう。

 基本料の安さだけでなく、無駄な無料通話分というものがない点も評価されているのがわかっていない。それなのに、相変わらず、実質基本料が同等などと言い訳するのは見苦しい。

 そして、最大の魅力はソフトバンク同士なら、1時から21時まで通話無料、家族なら24時間通話無料、さらにソフトバンク同士ならメールも無料という点だ。

 この最大の魅力への対抗策なくしては、本当に「ホワイトプラン」に対抗できた事にはならない。その対抗策を何もせずに「十分戦える」などという甘い考えなら、DoCoMoからはさらにユーザー離れていく事だろう。

 2年もユーザーを縛っておいて、この程度の値下げしかできないDoCoMoとau。「ホワイトプラン」自体は一切の縛りはない。ただし、「新スーパーボーナス分割」で端末を購入すると、実質的に2年間の縛りが生じる。しかし、それも「新スーパーボーナス一括」セールの登場で、その縛りなしで、さらにお得に使える道が開けている。「新スーパーボーナス一括」セールが全国区となった時こそ、DoCoMoやauはソフトバンクに加速度的にユーザーを奪われていくだろう。

 ソフトバンクと他社とのお得感はまだまだ縮まりそうもないだけに、ソフトバンクの快進撃は当分続きそうな気配だ。

 「ホワイトプラン」と「新スーパーボーナス一括」セールの最強コンビにより、すでに携帯電話の価格破壊は始まっている。DoCoMoとauがそれに乗り遅れたら惨敗するという危機感をまったく持っていない事が不思議でならない。

【DoCoMo】異例の新割引の実施前の改定

2007年07月27日 16時21分38秒 | DoCoMo
 NTTドコモは7月27日、6月26日に発表し9月1日からの導入を予定していた新割引サービス「ファミ割MAX」と「ひとりでも割」について、割引率を一律50%へ引き上げ、名称も「ファミ割MAX50」「ひとりでも割50」へ変更すると発表した。また、導入期日も8月22日へと前倒しを行う。ドコモが提供前の料金プランや割引サービスの内容や名称を変更するのは極めて異例。

 ファミ割MAX50は、「ファミリー割引」の契約者を対象にしたもので、2年間の継続利用を条件に、契約グループ全員の月額基本料金を一律で50%割り引く。変更前のファミ割MAXでは、2年目以上のユーザーがグループ内にいないと割引が適用されなかったが、ファミ割MAX50では全員が1年目であっても割引を適用する。

 ひとりでも割50も2年間の継続利用を条件に、月額基本料金を一律50%割り引くサービス。1台で1年目の契約でも、10年以上使用するユーザーと同等の割引が受けられる。

 ファミ割MAX50、ひとりでも割50とも、8月1日より予約受付を開始。また、8月22日から9月30日の間にMy DoCoMoから申込むと、ドコモポイント100ポイントが付与される。

 なおどちらのサービスとも、2年間の契約期間中に解約する場合は9975円の解約金が発生する。契約期間満了後に自動更新されるため、更新しない場合は契約満了月の翌月中に解約を申し出る必要がある。


NTTドコモ、新割引を改定――1人でもいきなり半額の「ひとりでも割50」 - ITmedia D モバイル

 DoCoMoは先日発表したばかりの「ファミ割MAX」と「ひとりでも割」を導入前に改定して、「ファミ割MAX50」と「ひとりでも割50」とする。

 9月1日の開始予定日も8月22日に前倒しにするという慌しい状況だ。

 これはauの「誰でも割」への対抗というのがみえみえだ。auの発表のせいで、「ファミ割MAX」と「ひとりでも割」の割引率の低さが目立ったために、急遽値下げしたというのが明白だ。

 予定外の緊急値下げにより、DoCoMoの収益はさらに悪化するのが確実となり、DoCoMoの狼狽ぶりばかりが目立つ。

 この発表にともなって、ソフトバンクもすぐに「ブループラン」の割引の改定を発表するはずなので、これで3社とも一律で、2年契約すればいきなり一人でも半額になり、横並びになるという事になる。

 DoCoMoとauは、ともにソフトバンクの「ホワイトプラン」への対抗は避けているが、お互いの料金プランや割引に対するライバル意識はとても強く、DoCoMoが下げても、それ以上にauが下げて、さらにDoCoMoが下げるという結果になった。

 これでは「DoCoMo2.0」で生まれ変わるどころか、他社の後手後手というイメージしかない。もはや業界をリードするというイメージはどこにもない。

 さらに、このままでは新規ユーザーばかりが優遇されて、今まで長く使ってきたユーザーのアドバンテージが減る事になり、不満の声も出てきそうだ。その対策を早く出さないと、さらにMNPでユーザーが流出する結果となりかねない。