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【N905i】スライド式のデザインケータイ?

2007年07月26日 16時52分15秒 | DoCoMo
 NHKスペシャルの「デザインウォーズ ケータイ開発の舞台裏」を再放送を見た。

dynaboys BLOG 【NHKスペシャル】デザインウォーズ ケータイ開発の舞台裏

 一番時間を長く使っていたのはDoCoMoのL704iとなるチョコレートフォンに関してだったが、NECの次期モデルについても触れていた。

 ハイスピード対応という事で、次期モデルのN905iだと思われる。

・薄型スライド式
・タッチセンサーは断念
・ハイスピード
・3インチ(?)ワイド液晶
・デザイン重視
・インターネットが使い易いような独自のボタン(ポインティングデバイス?)

というのがポイントだったようだ。

 不振の続くNECがついに「おりたたみ式」から脱却するターニングポイントとなりそうだ。

 当初はL704iのように液晶の下にタッチセンサーのボタンを予定していたが、ゲームがしにくいという理由で従来のボタンに変更になったようだ。
 LGはデザイン最優先で多少の性能ダウンは我慢するという考え方だが、NECはゲームのためにデザイン性を我慢した。エンジニアはタッチセンサー継続を主張したが、この決断をしたのがデザイナーの方だったというのも面白い。

 N705iなら、デザイン最優先での開発もできるだろうが、N905iは性能もデザインも追及せざるをえずに、やや中途半端になりそうな気がした。

【DoCoMo】料金値下げは期待薄

2007年07月18日 21時36分20秒 | DoCoMo
 7月18日から開催された「WIRELESS JAPAN 2007」のワイヤレスコンファレンス2007では、その先陣を切ってNTTドコモの代表取締役社長、中村維夫氏が講演を行なった。

(中略)

 ドコモから他社で移動したユーザーの解約理由には、「ネットワークのつながりにくさ」、「料金が高いというイメージ」の2つがあるという。

 これに対して、中村氏は、「FOMAの基地局数は、昨年だけで1.5倍に増やし、投資額は9,000億円を超えた。料金体系は、ソフトバンクの980円の設定への対抗は辛いが、auとは遜色ないものとなっている」とし、「FOMAの基地局はほぼできあがった。端末価格が高いので、料金そのものが高いと思われている。こうしたイメージを払拭していく。

 一歩先にいくことを訴え、ありとあらゆる分野でサービス向上を図っていく」と語った。


【WIRELESS JAPAN 2007】 ドコモ中村社長、携帯系サービスは全定額制を視野に

 結局、DoCoMoは料金面で「ホワイトプラン」に対抗する気はまったくないようだ。

 「DoCoMo2.0」で「反撃」を強調していたが、結局料金面では反撃する意思がなく、今後もこのまま行くという事だ。料金が「auとは遜色ない」などと言っているようでは、まったく期待できそうもない。これにはがっかりだ。

 中村社長は「イメージ払拭」と簡単にいうが、料金値下げをせずに「高い」というイメージを払拭できるわけがない。イメージ払拭のための具体策がまったくないのには失望した。

 これでは、DoCoMoはユーザー離れを食い止めることはできそうもない。「まだ今後何かをしてくれるだろう」と期待していたDoCoMoユーザーはそろそろ決断した方がいいのかもしれない。

【DoCoMo】BlackBerry 8707hの日本語版を23日発売

2007年07月17日 17時19分53秒 | DoCoMo
 NTTドコモは、法人向けに提供しているResearch In Motion(RIM)製のスマートフォン「BlackBerry 8707h」の日本語対応版を7月23日に発売する。

 「BlackBerry 8707h」は、QWERTY配列のキーボードを装備したRIM製のスマートフォン。昨年9月より英語版が提供されていたが、今回、端末ソフトウェアを日本語に対応させた。日本語版では、メニューや各種プリインストールアプリが日本語で利用できるようになったほか、日本語入力(予測変換機能付き)もサポートしている。あわせて「BlackBerry Enterprise Server」「BlackBerry Desktop Manager」も日本語化されている。

 大きさは約110×69.5×19.5mmで、重さは約139.8g。通信方式はW-CDMAとGSMに対応しており、連続待受時間は約400時間、連続通話時間はW-CDMAで約165分、GSMで約300分。Bluetooth対応だが、カメラは装備していない。


ドコモ、「BlackBerry 8707h」の日本語版を23日発売

 やっとBlackBerry8707hの日本語版が23日にDoCoMoから発売される。

 しかし、法人向けらしいので、一般ユーザーには縁がなさそうだ。

 それにスマートフォンと呼ばれているのに、デザイン的に見てまったくスマートに見えないため、欲しいとは思わないなぁ。

 DoCoMoはウィルコムやソフトバンクに比べて、スマートフォンで出遅れ感がある。

 そのイメージを払拭するためにも、外国産のスマートフォンを日本に持って来るのではなく、国産のスマートフォンを発売して欲しいところだ。

【FOMA 704i】シリーズ発表

2007年07月04日 16時57分41秒 | DoCoMo
 NTTドコモは7月4日、「FOMA 704i」シリーズ8機種を発表した。

 2007年5月に発表したハイエンドモデルの「904i」シリーズに対し、販売価格を抑えつつ、音楽やワンセグなどのさまざまな特徴を持つ704iシリーズ。

 今回は、手のひらサイズのコンパクトさを実現するワンセグ端末「D704i」(三菱電機製)、水周りで使える防水性能と17.9ミリの薄型ボディ、WORLD WING対応の「F704i」(富士通製)、HSDPA+3G/GSM対応の高速グローバル&ミュージック端末「L704i」(LG電子製)、薄型の“フラットスライド”ボディ+定額制の“うた・ホーダイ”に対応する「P704i」(パナソニック モバイルコミュニケーションズ製)、最薄部17.7ミリのスリムアルミカバー付きボディにワンセグを搭載する「SH704i」(シャープ製)、2.7インチのワイドディスプレイとイルミネーション+パネルを着せ替えられる「SO704i」(ソニー・エリクソン・モバイルコミュニケーションズ製)、厚さ11.4ミリの極薄モデルのリニューアル版「N704iμ」(NEC製)と「P704iμ」(パナソニック モバイル製)の、通常モデル6機種と極薄「iμ」モデル2機種を用意する。

 ワンセグ搭載モデルはD704iとSH704i、HSDPA対応モデルはL704i、FeliCa搭載モデルはD704iとF704i、P704i、SH704i、SO704i、国際ローミング(WORLD WING)対応モデルはL704i(3G/GSM)とF704i(3G)、N704iμ(3G)、P704iμ(3G)、うた・ホーダイ対応モデルはP704i、WMA再生対応モデルはD704i、F704i、P704i、折りたたみボディはSO704i、F704i、N704iμ、P704iμ、回転2軸ボディはSH704i、スライドボディはL704i、D704i、P704iとなる。

 今回、主力の70xiシリーズに初めて韓LG電子製端末が加わった。ドコモ向けのLG電子製端末は、過去にSIMPUREシリーズとして「SIMPURE L(L600i)」(2006年4月発売)と「SIMPURE L1(L601i)」(L1の1は上付き、以下同/2006年11月発売)、そして6月29日に携帯ゲーム機 ゲームボーイアドバンスのデザインを手がけたグエナエル・ニコラ氏デザインの「SIMPURE L2(L602i)」を発売。ソフトバンクモバイル向けに多くの端末を供給するSamsung電子と同様に、韓国の大手メーカーが国内向けに本格的に参入。今回投入するL704iは70xiシリーズで唯一、最大3.6Mbpsで通信できるHSDPAおよびGSMネットワークにも対応する国際ローミング対応機として登場する。


ITmedia D モバイル:手のひらワンセグ、防水、HSDPA+音楽、極薄、グローバル──ドコモ704iシリーズ発表

 FOMA 904iシリーズだけではDoCoMoの夏モデルがさびしい状態だったが、704iシリーズが追加されて、なんとかauやソフトバンクの夏モデルに数の上で対抗できるラインナップになった。

 70xシリーズ初のワンセグ端末となるD704iとSH704i、シリーズ唯一の防水端末となるF704i、70xシリーズ初のHSDPA対応のL704i、着せ替えのSO704i、薄型のN704iμとP704iμとまずまず個性派を揃えてきた。703iシリーズ以降は単なる90xiシリーズのサブセットという位置付けから脱出して、それぞれに個性を主張し始めている。

 DoCoMoの一番のアキレス腱であるワンセグ端末もこれで種類がかなり揃ってきて、値段の幅も広がってきた。

 SO704iとP704iとL704iはAF付きカメラを搭載するなど、予想以上に意欲的な出来上がりだ。

 特にSO704iはシリーズ最大の2.7インチワイド液晶とAFカメラを搭載し、μを除くとシリーズ最軽量の105gだし、デザインにも凝っているのでなかなか充実している感じだ。シートキーがやや心配だが、その感触が悪くなければ、けっこう売れてもいい気がする。

 L704iはかなりスタイリッシュな印象でかなり人気が出るかもしれない。国産メーカーにはないようなデザインが好印象だ。特にINFOBARを思い出させるようなテンキーのデザインが気に入った。また、HSDPA/GSMに対応なるなど多機種にない魅力もあるし、外部接続端子がFOMA共通仕様に改善されたのも評価できる。できれば液晶は最低でも2.4インチは欲しかった気がする。また、10月発売なので、これは秋モデルとなるようだ。

 また、D704iやSH704iやP704iなどはインカメラを非搭載にするなど、やっとDoCoMoはテレビ電話に対する変なこだわりを捨てたようだ。その思い切りもいいと思う。

 これで夏モデルの端末ラインナップは品揃えが強化されたが、いまだにDoCoMoはハード先行で、魅力的な端末さえ揃えれば加入者数は増えると勘違いしているようだ。

 D904iなどとJATEを同時期に通過しているFOMAらくらくホンの新型は今回は発表されなかったので、敬老の日にあわせて、秋モデルとして登場する事になりそうだ。

 ラインナップ強化もいいのだが、それ以上にすべき事があるのではないだろうか?そろそろユーザーの声に真剣に耳を傾けて、料金プランの値下げ等を実施しないと、ますますユーザーが流出してしまうのではないだろうか?他社との料金格差はいっこうに縮まらない。

【DoCoMo】2in1も失敗の予感?

2007年07月03日 04時35分08秒 | DoCoMo
 1台の携帯電話で2回線分の電話番号とメールアドレスが使えるNTTドコモの新サービスが業界内に波紋を広げている。ドコモが新サービスで増えた回線を契約数に上乗せして発表していることに他社が「水増しだ」と反発。総務省は29日、業界団体の電気通信事業者協会に、同サービスを1回線とみなして集計するよう要請した。

 新サービスは「ツーインワン」の名称で5月25日から始まった。月945円を払えば同一名義で2回線分を利用できる。1台の端末で2つの電話番号を持ち、仕事用と私用で番号を使い分けたりできる。

 電気通信事業者協会がまとめた5月の携帯契約数によると、新規契約から解約を引いたドコモの契約純増数は8万2700件。このうち約1万件が新サービスでの上乗せ分だった。これに対しソフトバンクモバイルが「契約数の指標としての信頼性がなくなる」と総務省に抗議。同省は29日に「2回線目は副次的な回線と考えられる」(料金サービス課)と同協会に連絡、統計上は1回線として計算するよう求めた。


ドコモ「1台で2回線」の新サービスが波紋モバイル-最新ニュースIT-PLUS

 日経はどこから2in1の5月の数を調べたのかわからないが、それが約1万件と判明した。

 これは実質的な契約者数の水増しに近いので、それがカウントできなくなったのはDoCoMoにとっては痛手だろう。

 PushTalkもほとんど浸透しなかったが、これで2in1も出だしでつまづいた格好となった。

 既に最近のDoCoMoには新サービスを開始しても、それで業界をリードするような牽引力は失っていると見ていいだろう。

 水増しできない2in1なんて最早死んだも同然・・・とDoCoMoの幹部は感じているのかもしれない。水増しできないのでは今後は2in1勧誘にも力が入らなくなるだろう。

 肝心の料金の値下げをしない限り、ユーザー離れが進むのがまだわからないのだろうか?「ファミ割MAX」なんてやっても、ごく一部のユーザーにしか恩恵はない。すべてのユーザーしか満足できない割引サービスでごまかすのではなく、根本的な料金の値下げをしない限りは「DoCoMoに移転ゼロ」の流れは食い止められないだろう。

【DoCoMo】2in1で大誤算

2007年07月02日 17時44分53秒 | DoCoMo
 総務省は、1台の携帯電話で2つの電話番号が利用できるNTTドコモのサービス「2in1」について、同サービスを利用しても統計上の契約者数は「1」とするのが適当であるとの判断を明らかにした。

 NTTドコモの「2in1」は、1台の携帯電話で2つの電話番号とメールアドレスなどを利用できるサービス。最新の904iシリーズで対応し、同シリーズの発売に合わせて5月25日からサービスを開始している。

 問題となったのは、同社が2in1の利用における2つの契約を、契約者数が「2」として計上している点。ドコモでは、2in1はオプションサービスではなく、名義による契約が必要な点などから、2契約として計上、電気通信事業者協会(TCA)に報告する契約者数も5月分は2in1の利用を2契約として報告した。契約者数のうち、2in1に該当する数は明らかにされていない。

 一方、総務省 総合通信基盤局の料金サービス課によれば、「競合他社からの問題提起により」検討した結果、現在の2in1サービスでは、2つの電話番号が同一名義でしか契約できない点や、料金プランがそれぞれ選べない点などの多くの制限事項を挙げ、「1契約とするのが適当」との判断を示した。この判断内容は29日付けでTCAに送付されており、TCAから会員企業に通達されるという。

 同課では、基本的な立場として「多様なサービス展開を制限するものではない」としており、例えば、2in1で法人名義と個人名義を別々に使い分けられるといった内容になれば、「2契約するとするのが適当だろう」としている。2in1の現状のサービス内容では、1契約が妥当と判断されたことになる。

 また同省では、法律に従い契約者数の統計をとる立場からも、各社から報告される契約者数が他社と異なる基準になることを問題視している。今回の判断も、四半期ごとに総務省で集計する契約者数において「契約者数の考え方や懸案事項について、整理するタイミングでもあった」としている。

 ドコモでは、同省 料金サービス課から2in1サービスの契約者数について、「1契約とするのが適当」とする依頼を正式に受けたことを明らかにしている。今後報告する契約者数や、2in1サービスを2契約として報告した5月分の契約者数については、「現在、対応を検討中」としている。


ドコモの「2in1」、総務省は1契約と判断

 DoCoMoは2in1によって、2回線として計算できるようにして、実質的な契約者数の水増しを計ったが、総務省は2in1を1回線としか認めなかった。

 これはDoCoMoからすれば大誤算だろう。6月の契約者数の発表にも大きく影響しそうだ。

 すでに5月の契約斜数では2in1を2回線として計算しているので、これを1回線として計算し直せば、その差がそのまま2in1の契約者数になりそうだ。

 せっかく2in1で契約者数を水増ししようとしたが、それが認められないとなると、DoCoMoの2in1の取り扱い方が今後変わってくるのかもしれない。

 もしくは、法人名義と個人名義に使い分けられるようにするなどの対策をしてくる可能性もありそうだ。

 これで6月の契約者数でもDoCoMoの最下位は決定的となったのかもしれない。問題はソフトバンクとauのどちらが1位になっているのかどうかだ・・・。

 それにしても、最近のDoCoMoは「DoCoMo2.0(DoCoMoに移転ゼロ)」といい、2in1といい、誤算ばっかりだなぁ。

【DoCoMo】SIMロック解除に消極的

2007年06月27日 22時54分41秒 | DoCoMo
 NTTドコモの中村維夫社長は6月27日、モバイルビジネス研究会で討議されている案件に対する考え方を述べた。

(中略)

 SIMロックの解除も、モバイルビジネス研究会の重要な討議案件の1つだ。海外では、SIMを差し替えることで1つの端末を異なるキャリアの通信網で利用できる、SIMロックフリーの端末が流通しているが、日本ではこうした端末はほとんどリリースされていない。キャリアの囲い込みをなくし、事業者間の競争を促進する意味でも、SIMロックを解除するべきという声が、研究会の構成員の間から挙がっていた。

 しかし日本では現状、キャリアがサービスの仕様を策定しているため、SIMロックを解除してどのキャリアのサービスでも使えるようにするには、1つの端末内にすべてのサービスに対応できる機能を盛り込む必要が出てくる。また、ドコモやソフトバンクモバイル、イー・モバイルがW-CDMA方式を採用する一方、auがCDMA方式を採用するなど通信方式も異なるため、単にSIMロックを解除するだけでは効果が限定的だ。

 中村氏も“現状ではSIMロック解除はかなりしんどい”という見方を示す。「SIMロックの解除には、いろいろ難しい問題がある。(モバイルビジネス研究会の議論の中でも)単純な話じゃないことがお分かりいただけたと思う。これから先、どう対応するのかについてはまだ打ち合わせていないが、かなりしんどいという話をしている」(中村氏)


ITmedia D モバイル:モバイルビジネス見直し案発表──ドコモ 中村社長の考えは

 SIMロック解除にはキャリアの囲い込みという問題と各社のサービスに対応させるための技術的な問題の二つがある。

 DoCoMoからすれば、DoCoMoのサービスだけで使うことを前提に製造して価格設定しているのだから、それとまったく同じ価格でSIMロックだけ解除するわけにはいかないというのが本音だろう。

 これには功罪の両面がある。DoCoMo独自のサービスを提供しやすい反面、どこの会社のサービスにも対応するような端末が作りにくくなっている。CDMAのauはそもそも方式が違うので対応できないのはしょうがないが、DoCoMoの端末はiモードしか対応していないので、同じW-CDMA方式のソフトバンクのYahoo!ケータイやS!メールにも現状では対応できない。

 それらにも対応できるように作るためには当然余分なコストがかかってしまうために、SIMロック解除用端末はかなりのコストアップになりそうだ。

 音声通話だけで、Webやメールは不要ならば、そのような問題も関係ないが、はたしてメールもできない端末がどの程度売れるのかは疑問だ。

 もっともDoCoMoがせめて世界標準のSMSやMMSに対応していれば、少なくともメールの問題はなかったのかもしれない。その点では、ソフトバンクの方が世界標準に近いので、SIMロックを解除してもメールだけは使える可能性もありそうだ。(もちろんiモードメールは不可)

 DoCoMoは2GでPDCという日本でしか通用しない方式にしてしまったのが、現在の国内メーカーの世界シェアの低下を招いたという見方もある。日本の携帯電話の鎖国状態のかなりの責任はDoCoMoにありそうだ。それに風穴を開けたのが当時のボーダフォンで世界標準を日本に持ち込んだとも言える。

 そして3Gでもその二の舞になりかねない状況を作ってしまった責任は重大だ。

 DoCoMoは本当にこのまま日本国内だけでずっと内弁慶のままでいいのかを、そろそろ真剣に考えるべきではないだろうか?それが今後の日本の携帯電話の未来に大きく影響しそうな気がする。

【DoCoMo】こっそり一年割引を改悪

2007年06月26日 18時52分50秒 | DoCoMo
 「ファミ割MAX」と「ひとりでも割引」が開始されることにあわせ、「(新)いちねん割引」「いちねん割引」の解約金適用期間が変更される。

 従来は、1年間の契約が満了した月とその翌月中に手続きを行なえば解約金は発生しなかったが、9月からはその期間が1カ月短くなり、契約満了月の翌月中の手続きのみ解約金が発生しないという形になる。


ドコモ、2年契約の「ファミ割MAX」「ひとりでも割引」

 「ファミ割MAX」と「ひとりでも割引」で注目を集めておいて・・・「いちねん割引」の解約金適用期間は1ヵ月短くするという改悪をこっそりとしている。

 そこまでセコイ事をして流出を防ごうとするとは・・・。

【DoCoMo】2年契約の「ひとりでも割引」

2007年06月26日 17時56分57秒 | DoCoMo
 NTTドコモは、2年間の継続契約を前提にした新たな割引サービス「ファミ割MAX」「ひとりでも割引」を発表した。どちらも8月22日から受付を開始する。

(中略)

 同時に発表された「ひとりでも割引」は、その名の通り、2年契約することで1人契約のユーザーでも「ファミリー割引+(新)いちねん割引」と同等以上の割引が適用されるサービス。同様のサービスは、auが「My割」として提供している。

 これまで、ドコモの割引サービスでは、ファミリー割引非適用のユーザーの場合、最大25%割引となっていたが、「ひとりでも割引」を契約すれば37%~50%という割引率が適用されることになる。「ファミリー割引+(新)いちねん割引」という組み合わせと比較すると、1年目~3年目のユーザーは「ひとりでも割引」のほうが1%割引率が高くなる。4年目以降は同等の割引率となる。

 FOMAおよびムーバの新料金プランを利用するユーザーが対象となる。「いちねん割引」「(新)いちねん割引」「継続利用割引」「ハーティ割引」とは重複契約できない。また、法人名義の回線や、ファミリー割引ユーザーも利用できない。契約期間満了後は自動更新となっており、解約する場合は契約期間満了の翌月中に手続きを行なう。途中で解約すると、解約金9,975円が必要となる。


ドコモ、2年契約の「ファミ割MAX」「ひとりでも割引」

 今まで2年契約をやっていなかったのはドコモダケだったが、これでやっとDoCoMoも追い付いた事になる。

 「ひとりでも割引」じゃなくて、「ひとりダケ割引」の方が似合っているような気もするが・・・。

 それにしても、DoCoMoは基本料にはまったく手を加えずに、割引サービスちをちょこっといじっただけでごまかせると思っているのだろうか?

 これで「DoCoMo2.0」も打つ手はすべて打ったのだろうか?がっかりだなぁ。まったくの期待はずれだ。

 「同様のサービスは、auが「My割」として提供している」って・・・、ソフトバンクもオレンジプランに「自分割引」があるんだけど~、ケータイWatchさん。

 当然、ソフトバンクは「ひとりでも割引」にも対抗して24時間以内にプループランに対抗策を発表せざるをえないはずだ。今頃、ソフトバンクは忙しい事になっているんだろうなぁ。

 ブループランやオレンジプランを出した頃はそれなりに意味もあったのだろうが、最近の加入者は「ホワイトプラン」が限りなく100%に近い気がする。たった数%のブループランやオレンジプランのために24時間以内に必死に対抗するというのも大変な事だ。
 もし公約が守れないのなら、孫社長もそろそろ頭を下げて、正式に公約を撤回した方がいいような気がする。

【DoCoMo】2年契約の「ファミ割MAX」

2007年06月26日 17時26分52秒 | DoCoMo
 NTTドコモは、2年間の継続契約を前提にした新たな割引サービス「ファミ割MAX」「ひとりでも割引」を発表した。どちらも8月22日から受付を開始する。

 「ファミ割MAX」は、家族向け割引サービスの「ファミリー割引」を利用するユーザーに対して提供される2年契約の新割引サービス。ファミリー割引グループ内で最も利用期間が長いユーザーの割引率が適用される。

(中略)

 ファミ割MAXの契約は、1人1人が行なう形となり、先述したケースでは子供が申し込み、母親自身が手続きしていなければ、ファミ割MAXの適用は子供の回線のみになる。代表者などが一括手続きすることはできない。また、最も契約期間が長い父親はファミ割MAXに申し込めない。なお、Webサイト「My DoCoMo」から9月30日までに申し込むと、ドコモポイントが100ポイント付与される。

 ファミリー割引グループ内で最も利用期間が長い人と同様に、ファミ割MAXの適用対象外となるのは、契約期間が10年以上のユーザー、中学生以下と60歳以上のユーザーやハーティ割引対象者に提供している料金プラン「ファミリーワイド」「ファミリーワイドリミット」のユーザー。また法人名義の回線も対象外。割引サービスのうち、「いちねん割引」「(新)いちねん割引」「継続利用割引」「ハーティ割引」とは重複契約できない。またドコモに契約して1年目のユーザーだけで構成されるファミリー割引グループの場合は、ファミ割MAXに申し込めない。
 契約期間が2年間となっているが、契約期間満了後は自動更新となる。更新したくない場合は、契約期間満了の翌月中に解約手続きを行なわなければならない。また、途中で解約すると、解約金9,975円が必要となる。なお、「(新)いちねん割引」などから乗り換える場合は、「(新)いちねん割引」の解約料は発生しない。逆に「ファミ割MAX」から「(新)いちねん割引」に乗り換える場合は解約金が発生する。

 8月22日からファミ割MAXの申込受付が開始され、9月1日から提供が開始される。請求書には「ファミリー割引 25%」「ファミ割MAX 25%」という形で、割引率が表記される。

 同社によれば、ファミリー割引の利用者は同社ユーザーの7割を超えており、ファミ割MAXのようなサービスが提供されるのは国内初という。


ドコモ、2年契約の「ファミ割MAX」「ひとりでも割引」

 DoCoMoはMNP開始前からファミリー割引のサービス強化をしていて、囲い込み作戦により流出を防止しようとしていた。

 そして、今回の「ファミ割MAX」もその流れの一環と言えそうだ。

 2年間縛る事によって流出を防ごうという作戦のようだ。ひょっとしてこれが「DoCoMo2.0」の最後の切り札なのだろうか?だったら、最初からまとめて出さないとインパクトが弱い・・・。

 確かに、家族に1人でも長くDoCoMoを使っているユーザーがいれば、これはお得かもしれない。長年使っているユーザーを持つ家族の引き留め策としてはまあまあ効果があるかもしれない。
 しかし、新規で家族ごとDoCoMoに乗り換えたユーザーの場合はまったくメリットがない事になる。まさにこれでは・・・「DoCoMoに移転ゼロ」になりかねない気もする。
 他社からの移転は諦めてでも、とにかく既存ユーザーの流出だけは防ぐという、DoCoMoの必死さが伝わってくる。

 また、DoCoMoには今まで2年契約がなかったが、それを開始したという意味では注目されるが、始めるのが遅過ぎる。これをMNP開始前に実施していれば、かなりの流出を防げたはずだ。まさに後手後手という印象だ。

 この実質的な料金値下げにソフトバンクが対抗して、ブループランに対抗策を24時間以内に発表するかどうかが楽しみだ。それとも、また公約違反するのだろうか?
 さらにソフトバンクは継続利用年数が他社から引き継げるようになっているが、家族ごとDoCoMoから移転した場合には最も利用年数の長い家族の年数が引き継げるようにすれば、ますますDoCoMoからの乗換を促進できるかもしれない。

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 ふと思ったが、最近ウィルコムが不調な原因に家族割引をないがしろにしている点もあるなぁ。

 ウィルコムがこれと同じ割引すれば、かなり嬉しいのだが・・・。

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 親がDoCoMoを10年以上使っていれば、この子供はファミ割MAXにして、2年おきに新規、解約を繰り返えせば、最大の割引率で使えるのかぁ。