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【DoCoMo】月額利用料が変わる新端末販売方式

2007年10月26日 19時24分54秒 | DoCoMo
 NTTドコモは、905iシリーズ以降に発売される携帯電話を新規・機種変更などで購入する場合に、料金プランや端末価格の割引額が異なる販売方式「バリューコース」「ベーシックコース」を導入する。

 対象機種は、905iシリーズ以降に発売される端末とされており、904iシリーズや704iシリーズ、らくらくホンシリーズ、キッズケータイなど現行モデルの購入では、どちらのコースも利用できない。またデータ通信カードも当面は対象外となる。

 既存ユーザーが「バリューコース」「ベーシックコース」を選べるのは端末購入時のみとなる。FOMAカードが装着されていない端末を入手し、店頭で契約手続きを行なう、いわゆる「持ち込み」の場合も従来通りの料金プランを選ぶことになり、バリューコース/ベーシックコースともに利用できない。なお、新規契約や機種変更、買い増しにかかる事務手数料は従来通り。

 同社では「どちらかと言えば、バリューコースに軸足を置いていきたい」と説明。また店頭価格はこれまで通り、オープンプライスとなる。

 「バリューコース」は、905iシリーズ以降に発売携帯電話の購入時に選ぶと、月々の利用料が従来よりも1,680円割り引きされるコース。1,680円の割引は、「ひとりでも割50」などが適用される前の価格に対して行なわれる。

 「バリューコース」向けの割安な料金プランは「バリュープラン」という名称になる。利用料が異なるだけで、通話料や無料通信分は従来通りで、「タイプSSバリュー」は、月額2,100円で無料通信分は1,050円、通話料は30秒21円となる。従来の「タイプSS」は月額3,780円。

 また、バリューコースを選ぶと、端末代金の支払いは一括払いか、分割払いのどちらかを選択できる。分割払いは12回払い(支払期間13カ月)か、24回払い(支払期間25カ月)のどちらか。店頭価格(頭金)は店舗によって異なる。新規ユーザーの分割払いは、口座振替かクレジットカード払いのみ。分割払いの残金が残っている状態で、さらに機種変更することもできる。その場合、残金は一括払いするか、分割払いを続けることになる。

 たとえば「バリューコース」で端末購入後、「ひとりでも割50」も利用した場合、「タイプSSバリュー」の月額利用料は1,050円になる。実際にドコモに支払う金額は「1,050円」に加えて、無料通信分超過分の通話・通信料やコンテンツ利用料、端末代金の分割分となる。

 もう一方の「ベーシックコース」は、2年契約を前提することで端末価格を15,750円割り引くコースとなっている。「ベーシックコース」の料金プランは従来と同じ。これまでの端末購入方法と比べると、「2年契約」「15,750円の割引」が大きく異なる点となる。

 15,750円の割引は「ベーシック購入サポート」と呼ばれる。店頭での支払額に適用されるが、もし2年以内に解約や利用休止、端末取替をする場合は、解除料が発生する。1カ月目に解除すると解除料は15,120円となり、2カ月目以降は、1カ月ごとに630円ずつ安くなる。もし12カ月目に解除料を支払う場合、その金額は8,190円になる。


ドコモ、端末価格で月額利用料が変わる新販売方式

 ついにDoCoMoも従来式の「ベーシックパックコース」と新料金割引が適用となる「バリューコース」を発表した。

 新方式は905iシリーズ以降の購入時にしか選択できず、従来機種の購入では選べないという点がauとは違う。

 「バリューコース」では基本料から1680円割引後に「ひとりでも割50」などが適用されるため、「タイプSSバリュー」は基本料が1050円で無料通話分が1050円となるため、十分に他社のプランに対抗できる安さとなる。

 ソフトバンクの「ホワイトプラン」の場合は基本料980円で無料通話分がつかないがつかないが、ソフトバンク間の通話無料がある。
 auの「シンプルプランS」も基本料千円で無料通話分はつかない。
 それに対して、DoCoMoの「タイプSSバリュー」は基本料が1050円で無料通話分が1050円つくので、無料通話分だけ他社よりもお得に感じられる場合がある。
 正直、DoCoMoがここまで安くしてくるとは思わなかった。

 こうしてみると、一番安い料金プランの基本料に関してはauが一番不利かもしれない。(通話料は考慮しない場合)
 ただし、通話料はauの「シンプルプランS」が15円/30秒と一番安く、ソフトバンクの「ホワイトプラン」とDoCoMoのは20円/30秒となっている。(それぞれ税別)
 これで、それぞれ基本料千円前後の料金プランが用意される事となり、あまり通話しない待ち受け中心のユーザーには最適なプランが用意された事になる。
 ただし、DoCoMoの場合は2年契約時の割引額で、ソフトバンクとauの場合は料金プランの面ではそれらの縛りはない。

 DoCoMoポイントの加算対象は、従来と同じで、バリューコース分割払いの分割支払金はポイント加算対象外となり、使い方も従来と同じ。
 また、auのように毎月の料金が多いと早く機種変更し易くなるなどの配慮はない。

 各社とも色々な制約事項があるので、単純に比較はできないが、最低基本料金が下がった事は評価できる。
 しかし、auもDoCoMoも端末価格を上げた場合にこの料金となるため、端末価格がどれぐらいになるのかがポイントとなりそうだ。

 まだすべての料金を検討できていないのでなんとも言えないが、やっとDoCoMoの本格的な反撃開始なのかもれしない。

 しかし、ソフトバンクが24時間以内にこれに対抗したプランを発表する事になるので、無料通話分が欲しい場合はこの「新ブループラン」を選ぶという手もありそうだ。

 「新ブループラン」の「タイプSS」で2年契約すれば、月額1400円くらいで2300円の無料通話分となりそうで、「オレンジプラン(X)」の「エコノミー」よりもお得かもしれない。

 2台持ちの場合は「ホワイトプラン」とこの「新ブループラン」を併用するというのも面白そうだ。

 とにかく、明日のソフトバンクの発表が楽しみだ。


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