ちいさな幸せみっけた

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義高の死(大河ドラマ28話「頼朝非情なり」)

2005年08月09日 | ドラマ観察


はい、また引き続き『義経』ネタでございます

大河ドラマって、さすがたくさんの人物が登場するだけあって、役者さん達もバラエティーに富んでますよねぇ。
超大御所から・・・なんでこの人?みたいな人まで

役者陣に関しては、今回の義経では大いに不満がありますが・・・まぁ、私の不満を言ったところでどうしようもない。

今日は、役者陣ではなく、ちょっと納得のいかなかったシーンに関して一言。

 最近一気に30話まで見たゆえ、ネタが古いことはあしからずご理解くだされ 



第20話にて、親元から離され、頼朝の姫君の婿として鎌倉入りした木曽義高。

その木曽義高役を務めますは、『Dr.コトー』の頃より、わたくし一目惚れしてました、富岡 涼くん
可愛いんですよ~!演技も上手だし~!!

そして、その彼が28話では、斬首されることになり、わずかに11歳だか12歳の命を絶つわけですが・・・

なんか、適当に描きすぎてません?ここのシーン。

きっかけは侍女が大姫に義高の父の死について話した、とありますが・・・
どうしてそんなことを軽々しくも言ったのか?
北条政子とて、義経が大姫に会う前に釘を刺すほどの重要なことなのに・・・侍女が?言うか?
そして、義高の身を案じて、彼を逃がそうと企てる大姫。
小さい子の考えることだ、安直なものだろう。
しかし、しかし!その安直な考えに便乗する侍女!!どこまで愚か者なんだ?
ちょっと考えればどうなることか分かるだろうに?
ものの見事にあっさりと捕まってるし・・・。

そんな風に死んでいった義高がとてもじゃないけど報われない。
あっさり過ぎて、涙も出なかった。
あぁ・・・頼朝の非情さよりも、侍女の愚かさが悲しいよ。
大好きな涼くんだっただけに・・・もっと、丁寧に描いて欲しかった

それにしても、最後に大姫が義経に向かっていった一言。
「叔父上は父上と同じじゃ、顔も見とうない」って・・・
姫が殺したも同然じゃろが
他人を責める前に、己の愚行を責めよ。

なんて、子供に言ってもしょうがないか・・・

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