熟年ドラキチ  さぁ人生はこれからだぁ^^ 

ドラキチ歴50年、 熟年・「オレ竜」の今日の”脳ミソの中身”

惜敗というか、詰めが甘かったのか?

2008-05-10 | ドラゴンズ
序盤で4点差のゲーム、今日は吉見が早々と打ち込まれ
捨て試合になるのか~と思っていたら、
なんとか4-4の同点に追いついちゃった。

結果論になるけど、やっぱり同点に追いついた回に、1死3塁から
森野かウッズできっちり逆転にしておかないと、
こういう展開になっちゃうね。

まぁ追いつけたのも、巨人が同点に追いつかれる前にまだまだ
追加点を取れるのを、 お得意の拙い走塁でわざわざ点差を
広げないでいてくれたからだけど。

やっぱり巨人の野球は補強ばかりに目を向け、野球の質の向上が
追求されていないよね。 阿部もタッチアップできてるのにね。

試合を見てて、つくづく落合監督はペナントレースを、
全体の長い期間でいかに戦力を実戦で鍛え上げていくかというスタンスで
闘っていると実感。

 その根拠は?

はい、 今日の試合で言えば、左腕小林。
ワンポイントリリーフから 1イニング 打者の左右に関係なく
通用するピッチャーへ脱皮させようと チャンス(機会)を
与えている。
(もちろん、鈴木、中里が2軍だから、投げさせる右ピッチャーが
 いないからじゃぁ? との指摘もあることは承知ですが)

落合監督就任以来、 代打を送る時にも左ピッチャーに平気で
左打者をぶつけたり、その逆に右ピッチャーに右打者ぶつけたし。
球界の常識として通っていることを、額面どおり実行するより、
自分で考えた事を勇気を持って実践している。

目先の勝利だけに拘れば、どうしても選手起用が近視眼的になり
結局、1年後に選手の成長があまり見られない。
どこかの巨大戦力チームと比較をすると良くわかる。

今年、人的保障で西武に行った岡本も、ドラゴンズも岡本を取られて
本当に痛いですねと評論家諸氏は開幕前に口にしていたが、
その岡本もたいした実績がなかった時に、落合監督が岩瀬の前で辛抱強く
使ったから、力をつけれたと言う点に言及していない。

私は今でも覚えている。 なんでココの場面でまだ岡本を続投させるの?
早く岡本を降ろして他のピッチャーに変えてくれ~~~~と
ラジオの前で叫んだものでした (笑)

また、その時こうも思った。それは就任1年目の4月から5月のことだったけど。
落合監督は口では優勝が目標と言いながら、本当はさっぱり自分のチームの
戦力がわかっていないんではないかと。

補強無しで 現有戦力の10%の戦力の底上げで優勝できる。
この落合監督の”公約”が実行された時から
人間 落合博満への私の見方が大きく変わったのでした (汗)

落合博満の組織における人材育成学ともいうべきか。

機会を与えて チャレンジしなければ実績は残せない。
若手にチャレンジの機会を与えなければ、どんな有望な選手も
実績は残らない。

この監督は、そういう選手を一杯見てきたんだろうなぁ~~~


別に私は落合教の信者ではないが、ドラキチ40年の中で
一番組織のマネージメントに優れた監督であることは
間違いない。 プロだから結果で証明しているし。

ただ、投手陣に比べ 打者についてはチャレンジの機会が
圧倒的に少ないのが少々気になるけど。

4年後のクリーンアップは誰だぁ~~~~~~~



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1 Comments

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吉見に長峰に (中日の事情)
2008-05-11 04:35:00
先発吉見と中継ぎ長峰。同級生です。2軍の浅尾も。

試合としては4点奪われた吉見がいけないけど

打撃面は代打立浪が悪い。立浪がチャンスに代打。あそこで1点取れば

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